置時計や掛時計の電池交換についてのご案内です。
置・掛時計では一般的にマンガン・アルカリ乾電池が入っており(単2・単3など)ますが、その電池を交換するとまた動き出します。
その際の注意事項として乾電池の種類があります。
リズム時計様より引用(加筆修正しています)
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1.パナソニック株式会社エナジー社製 新アルカリ乾電池EVOLTA(エボルタ)のご使用にあたって
パナソニック株式会社エナジー社より発売されております新アルカリ乾電池EVLOTA(エボルタ)において、国際規格の範囲内で外形寸法の変更が行われております。 その結果、弊社の一部商品に電池ケース寸法とのかね合いで電池が入りにくい場合や、電池のプラス側(突起部分)が時計のプラス端子に届かないために時計が作動しない場合があることが確認されました。ご使用の時計でこのようなことが発生した場合には、お手数をおかけいたしますが、従来と同じ電池をお使いいただきますようお願い申し上げます。
2.オキシライド乾電池のご使用について
当社クロック製品は、マンガン乾電池又はアルカリ乾電池の特性に合わせて設計されております。オキシライド乾電池を使用した場合、初期電圧の高さにより、正常に動作しない場合や、電池寿命が短くなるなど、不具合が生じる場合があります。
※「オキシライド」はパナソニック株式会社エナジー社の登録商標です
セイコークロック様から引用
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Qオキシライド電池は使えますか?
Aオキシライド電池は、初期電圧が高く時計用には適しておりません。誤動作の原因になりますので、ご使用しないでください。
時計メーカーさん2社のホームページでも案内がありましたように
「エボルタ」「ボルテージ」等の高性能電池は①サイズが少し大きいため入りづらい②初期電圧高いため誤動作の可能性ありそのため、「クロック用の電池としての使用はしない方が良い」とのことです
実は当店持参される修理依頼の1/3程度は上記高性能電池が入っていたため、誤動作を起こし「止まる」「時刻が合わない」等の不具合があり。電池の交換で済む場合も少なからずあります。
「年末のお掃除で使っていなかった時計を発見し電池交換してみたら」ってこともあるかと思います
その際は『指定の電池もしくは一般的なアルカリ電池』を入れてみて下さい