電池交換のご依頼です。
アナログとデジタルの併用品で、当時凄く人気のあるモデルでした。
ちなみに「当時」は1980年前後です。
ご依頼品は程度も良く外装上のイタミも見受けられません。
時計の時刻合わせに手こずる気がしたのでお預かりしました
まず、ネット検索しましたが、シチズンホームページでもヒットせず「ちょっと困った」と思いましたが、古い資料の存在に気づきました。
1980年.1981年に東京都時計卸商業協同組合発行の「デジタル時計操作早わかりの手引き」です。
セイコー・シチズン・カシオの当時の商品の時刻合わせ方法が記してあります。
こちらでお預かり品調べると
使えそうなページがありました。
今の時計では中々無い操作方法として「リューズを押す」操作があります。
現在だと「MODE」ボタン機能のようなモノ
「リューズ押してモード切替し、一段引きで合わせ操作」が簡単な流れです。
この「手引き」が無かったら出来なかったかもしれません・・・
読む事が出来る程度に画像載せました
「いつかこのブログがどなたかの役に立つ日が来たらいいなぁ」と思います。