この春から興味深く視聴していますNHK朝ドラ「らんまん」本日の放送で「懐中時計」が登場しました。
「趣味」と言っても言い過ぎでは無くなりました『テレビ視聴中に時計が出てくると調べてしまう』案件。画像は相変わらず上手に撮影出来ず申し訳ありません。キレイな画像はNHKさんから引用しました。
NHKのドラマなのでブランド名などは不明ですが、外国製品であることは間違いなさそうです。
「なぜ外国製品か?」ってことですが簡単な年表を
作中の西暦は1874年(明治7年)でした
1869年(明治2年)に薩摩藩主、島津忠義が西郷隆盛に贈ったロンジンの金時計は有名なお話です
1872年(明治5年)12月3日に明治政府は太陰暦を廃す
1873年(明治6年)太陽暦を採用して定時法に移行
1879年(明治12年)に大野規周氏の高弟、大野徳三郎氏が懐中時計の 機械および側を手工で製作したのが日本で初めて生産された懐中時計と言われています。
1892年(明治25年)精工舎創業
このことから、明治7年に日本製の時計はありませんので外国製品です。
年表にもあるように太陽暦採用の翌年の話ですから、懐中時計は高価なモノであったと思います。
作中の酒蔵が豪商であったことを示すエピソードですね。
また万太郎君は絵が上手ってこともよくわかります。
これからも楽しみに視聴したいと思います