先日ネットニュースを見ていると、知っている時計屋さんのニュースが掲載されていました。
『中野駅北口・中野サンモールのフジヤ時計店が120年の歴史に幕』
中野 フジヤ時計の店主さんは、当方所属の時計組合の前理事長さんで、技能検定委員をしている時に大変お世話になった方でした。
中野駅北口・中野サンモールのフジヤ時計店が120年の歴史に幕
JR中野駅北口・中野サンモール商店街のフジヤ時計店(正式名称=株式会社富士屋、中野区中野5)が7月24日、120年の歴史に幕を下ろした。
中野経済新聞
「どんなお店なのかなぁ」と中野周辺に行った時に見学させてもらったこともあります
『120年の歴史ある時計屋さん』ってことにビックリして
『120年の歴史ある時計屋さんが廃業』ってことにガッカリして
『120年の歴史ある時計屋さんが廃業せざるを得ない状況』ってことに厳しさを感じました
当店からすると中野の一等地で常に店頭には多くの通行者がおり、何時も賑わっている商店街の入り口付近の良いお店でした。
「いい場所でうらやましいなぁ」と思うこともありましたが、昨今の景況でのダメージは凄かったのでしょうね
このような残念なニュースを見ると、時計業界だけではないと思いますが、厳しい状況は続いていて、明るい展望が見つからない感じによる閉塞感は増加しているようです。
気を引き締めて行かないと大きい波にさらわれてしまいそうですね
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