SKAGENのお品物電池交換のご依頼です
6時位置に小秒針付、リューズ巻き芯ついていない理由は後ほど
まず通常品の裏蓋とは異なり
何故か裏蓋に+ネジ山
ネジを外すとムーブメント の部品を「押す」ことの出来る穴となります。
棒を差し込みリューズ巻き芯を抜きます
この後は表側の作業です
ガラス縁を外し、ムーブメントを取り外します、この時巻き芯が付いているとムーブメントの取り外しが出来ません。なので先に巻き芯抜く必要があります。
この後は電池交換実施し、逆の手順で戻します、一般的な裏蓋を開けるタイプと異なり、ムーブメントの移動が発生しますので、当然落下等には気を使います。
このケースの造りに関して良いと思われるのは、通常ケース・裏蓋・ガラス蓋の3つで構成されるケースが2つで済むのでその分防水性能向上に寄与するのではないでしょうか?
お客様にとっては良い事ですが、作業者からすると、工程数の増加は失敗のリスク上昇を比例する所があるので、怖い部分もあります。
このタイプの電池交換はお預かりして作業します
今月5/20~23日の開催となります。
『これは貴金属かな?』『壊れて使っていないネックレス』『デザインが古くなったリング』
『今はつかっていない喜平ネックやブレス』『片方しかないピアスやイヤリング』など
気になるものあれば是非お持ち込み下さい。
4日間に限りその場で現金買い取り致します。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます