カシオ Baby G 電池交換です。
今回は電池交換作業の紹介をします。
一般的なものと異なりカシオGショックシリーズは、ケース構成が複雑になっているため、組み合わせの順序があります。作業時間が掛かること多くなりがちなので、当店では半日もしくは一日程度お預かりしての作業することにしています。普段よりも画像多くなってしまいましたがお付き合いお願いします。
電池を入れることの出来る状態にしました。
このタイプは電池を2個必要とします。
ベビーGはこのタイプが多めの印象があります
電池を入れました。通常使用のピンセットは金属製のため、掴むと電池がショートする可能性があるので、プラスチックピンセット使用し、電池を掴みます
金属カバー部を押し込み引っかけにしっかりと入れ込みます。この作業が甘いと使用中にハズレてしまう可能性があります
ムーブメント内「AC」と電池と通電させて一旦リセットさせます。
デジタル表示付きの時計にはこの機能がついていること多いですね
ゴム製板をムーブメントと裏蓋の間に入れます。
穴の位置に注意して設置します
パッキンにシリコングリース塗布します
カシオ製品のパッキンはそれぞれ特徴的な形をしているため、交換が必要な場合は純正パッキンが必要になります。
塗布したパッキンをケースパッキン溝に入れ込みます。ズレがあると防水性が損なわれますので、慎重にしっかりと入れ込みます
裏蓋はネジ止め式、ネジ4本、まずは軽く全てのネジをいれてから、増し締めを行います。
先ほどのパッキンがはみ出さないか?、裏蓋上下が合っているかなども一緒に確認必要です
6時位置「SAT」の文字が出ています。
ここから時刻合わせですね。『デジタル』(時間・カレンダー)『アナログ』(針)の両方調整です
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