ベダ&カンパニーのお品物です。分解掃除のご依頼です。
2針、3時位置カレンダー付
こちらのブランドは初めて見るもので私自身の勉強不足も補うため調査しました
【BEDAT&Co特徴】
ベダ&カンパニーは、シモーヌ・ベダとクリスチャン・ベダの親子によって、1996年ジュネーブに創設されました。シモーヌは、スイスの時計業界で約半世紀に渡るキャリアを誇り、息子のクリスチャンは幼い時から時計への情熱を植え付けられて育ちました。
この2人の「ベダ」は、あえて家族の姓をブランド名に使用することにより、失敗の許されない環境に自らを投じたのです。
技術力に関しても高い定評があり、独自規格のA.O.S.Cに従いって品質管理されています。
ベダ&カンパニーの時計は、スクエア(正方形)モデルは「No.1」、レクタンギュラー(長方形)モデルは「No.7」、トノー(樽型)モデルは「No.3」、クッション・タイプのラウンド(丸)は「No.8」というようにすべて数字で呼ばれています。
ブランド創設当時、無名であったベダ・カンパニーは、『世界で親しまれる時計になるように』という願いを込め、言語によらない名称、つまり誰でもわかる数字をそれぞれの時計のモデル名にしたのです。
また、モデルそれぞれにふられた数字には意味があり、No.1は「統一」、No.3は「三位一体(完全)」、No.7は「エジプト文化から永遠の生命」を表しているといいます。
とりわけ「8」には、特別の思いが込められています。
ベダのイニシャルBを二つ背中合わせに重ねたもので、さらに、貴金属素材の純度検証刻印として、製品に刻印されています。
また、『八』は中国や日本では『末広がり』を表す縁起の良い数字として親しまれていますが、アラビア数字の『8』は、砂時計の形にも通じ、横に倒すと『∞』、つまり無限を表す記号になり、永遠に流れる時のシンボルでもあります。
こうした『長い時の流れ』をシンボルとしたベダ&カンパニーは、高い品質管理とこれからの発展、プロダクトに関する長期的な責任と、ユーザーに対する愛情を感じさせるブランドです。
【BEDAT&Co特徴】
1996年、時計業界に半世紀にわたって携わってきたシモーヌ・ベダとその息子クリスチャン・ベダによって設立された時計ブランド。
洗練されたシックなデザインがニューヨークで評判を呼び、その後世界中に広がった。
厳格な自主品質規格を敷き、品質・技術面にも徹底性を見せる。
「世界中で親しまれる時計」を目指して、モデル名は全てナンバーで統一されている。
中でもブランドのロゴイメージでもある「No.8」の人気は高く、「8」という数字に込められた"無限と完璧"という意味に加え、東洋における幸運・成功・繁栄の願いも込められている。数字の形象はトノーケースのデザインにも盛り込まれている。
2009年、グッチ・グループを離れた後、創業当時のデザイナーであるディノ・モドーロが復帰し、「ベダ」らしいシックなエレガンスに回帰した。
ムーブメントはETA社製品です
文字板装飾は非常にキレイな出来上がりです。トノー(樽型)モデルですので「No.3」表記です
「8」には、特別の思いが込められています。ベダのイニシャルBを二つ背中合わせに重ねたものをデザインし文字板8の部分に施しています。
針も特徴ある形状です。
時計メーカーとしてはかなり若いですが、モノ造りへのこだわりに共感するファンの方は非常に多いのではないかと思います
これから修理のご依頼も増えそうなブランドですね。
【お知らせ】
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