◇◆◇帰って来た嗜好の隠れ家blog◇◆◇

嗜好な事や色々の思った事を再び書き連ねます。

ドラマーKAZI生誕祭3マン「WALK WITH ME」@2/5高円寺HIGH

2015年02月27日 15時32分45秒 | 音楽
ライブ自体は2月上旬でしたが、記事を書くのが大変遅くなりました…(汗)
筆者が大好きなドラマー梶原幸嗣さんの誕生祝いイベントと言う事で、
KAZIさんがドラムを叩く3バンド

THE JUNEJULYAUGUST
PLASTICZOOMS
HUMAN TAIL

による夢の競演3マンLIVE!
KAZIさん的には長丁場のワンマンLIVE!
って事で、KAZI祭りを堪能しに最近は一番出没率が高いんじゃないの?
って言うライブハウス、高円寺HIGHへ行って来ました。

それぞれ全然音楽性が違うんですが、これぞれが個性的で格好良い3バンド。

トップバッターはHUMAN TAIL
KAZIさんがREDЯUMを解散してから一番長く活動して居るバンド。
ボーカルの窪洋介さんは、90年代初めからのKAZIさんの親友で
90年代半ばにはBLOODY IMITATION SOCIETY → BAD FISH のボーカリストとして
これまた私の好きなギタリスト元マッドカプセルマーケッツや元ダイインクライズ
として活躍され、現在もラルクのTETSUYAバンド(Juicy-Bananas)や、
マッドのTAKESHIソロプロジェクトAA=のメンバーでもある児島実(室姫深)さんや、
元Jiænのドラマー伏原浩(FUTCH)さん、現VAMPSサポートや現特撮メンバーの有松博さん
と一緒にメジャーで活躍されて居た実力派!
ギターのノスケさんはKAZIさん曰く「ヘンテコギター」を奏でる個性的でユニークな
ギターの音色を出す。
ベースの蝶名林さんは妖艶な感じの雰囲気(GLAYのTAKUROさんとHISASHIさんを足して2で割った様な)だ。

音楽性はミクスチャーロックって言っちゃうと簡単なんですけど、そんな簡単な形容では
収まりません!
個性的で凄いクセが有るんだけど、聴いてるとそれが堪らずクセに成ると言う面白いバンドです。
一曲目が新曲の「神の骨」と言う曲だったのですが、それまでのHUMAN TAILには無い幻想的な曲で、新境地を切り拓いた感じで良かったです。

二番手がPLASTICZOOMS。
80年代を思わせるテクノなバンドで、ピコピコサウンドが大好きな筆者には堪りません!
KAZIさんがサポートで叩き始めてからのニューアルバムが本当に80年代テクノPOPみたいで大好きなんですよね。
(具体的に言うと、イエローハットのCM音楽みたいなのを想像して頂けると解り易いかも)
テクノのピコピコサウンドなので、普通はドラムも打ち込みにするのがセオリーだと思うのですが、そこをKAZIさんの生ドラムでサポートして貰ってると言うのも、このバンドの心意気を感じるしKAZIさんの正確なドラムテクニックを堪能出来て良いです。

そして大トリがTHE JUNEJULYAUGUST
ZIGZOやnil、インディーズ電力、古くはガクト前のマリスミゼルと、凄い活動をされてる
高野哲が率いるこのバンドは安定で流石のクオリティー。
申し分無いパフォーマンスなので敢えて多くは書きませんが、この日はKAZIさんのイベントって事で、
ジュンジュラのお客さんは、高野哲さん目当てで来てる方が多いと思いますが、この日は
哲さんがMCやステージングでKAZIさんを凄いフィーチャーした感じでKAZIさんを立ててくれてた様子が二人の友情を感じて良かったです。

終って、お客さんが知らないそれぞれのバンドに新しく触れて嵌った的な感想がチラホラ耳にしたので
そう言うのもKAZIナイトとして大成功だったなぁ~と思いました。
この日DJをされてたKAZIさんの尊敬する先輩、高橋浩司さんとも、高橋さんが元祖のARBベスト10を筆者もやってみました。な話等、ARB話を色々させて戴けたのも嬉しかったです。

此処でちょっと本題から逸れるんですが、この日とても嬉しかったのは、HUMAN TAILの
ヴォーカル窪洋介さんとお話させて戴けた事でした。
ライブ後に窪さんはHUMAN TAILの物販コーナーでCDを手売りされてて、今までも何回か
話し掛けられるチャンスは有ったのですが、まぁ窪さんは見た目が厳ついので、ビビっちゃってたんですよね(汗)
でも今回、数ヶ月前に筆者のお勧めでHUMAN TAILを凄く気に入って戴けた方が居て、
手売りしてるCDもわざわざバンドメンバーに連絡して通販で購入してくれた方が居ました。
そんなCDエピソードを交えつつ話し掛けさせて戴き、「冒頭の新曲凄く良かったです」
と伝えると、「新曲だったって知ってるって事は、何回か観に来てくれてるの?」
って言う話題から「何でうちのバンド知ったの?」と言う話題に成り、
以前、窪さんとKAZIさんが打ち上げで「俺達二人が今一番再結成して欲しいバンドはJiænだね!」
と言う話で盛り上がった。って言うKAZIさんのblogを読んで知りました。
と伝えると、「まさかのJiænから!!」と大変驚かれると共に喜んで戴き、
窪さんは横須賀が地元と言う事で、西城生馬さんを「俺にとっては神様」と凄く尊敬されて居て、
横須賀時代の生馬さんとの思い出話も色々としてくれました。
それと、生馬さんがBLOODY IMITATION SOCIETYでゲストボーカルで参加してる曲が有るとか、
筆者はそのCDを持ってるのに全然知らなかったので大興奮でした。
あと、一月に横須賀モアイで見た生馬さん最後のステージ映像が有る事も御存知な様で、
窪さんも自分達のステージで生馬さん最後のシャウトを見れなかったと言う思いが有り、
この映像をどうしても見たいと仰って居たのが印象的でした。
あと「誰からも声を掛けて貰えなく成ったら引退かな?って思ってたんだけど、
KAZI君に声掛けて貰った時は本当に嬉しかった。」とも仰ってて、KAZIさんからも窪さん愛が伝わるし、
(この日も、自分の誕生日イベントなのに、終盤挨拶で自分の誕生日そっちのけで、前日誕生日だった窪さんの誕生日を祝ったりとか)
この話を聞いて、二人の20年の友情にも心が凄く温まりました。

梶原幸嗣さんと言うドラマーを初めて知ったのは、筆者が大好きなバンドが凄い好きだったから、
って言う凄い不純?って言うか変化球な理由で知ったけど、実際の音を聴いたらドンドン
その繊細で大胆で多彩なリズムに嵌って行ったし、KAZIさんが関わるバンドも色々知る事が出来ました。
今では一番好きなドラマーと言っても過言では無いです。
そんなKAZIさんの現在の活動集大成的なKAZIナイト、最高に良かったです。

THE KIDDIE クリスマスライブ THE LAST JUDGMENT観ました

2015年01月15日 16時44分09秒 | 音楽
凄い時間が経ってしまったのですが、昨年の年末(クリスマス)に渋谷公会堂で行われたTHE KIDDIEのワンマンライブの様子を、感銘を受けたライブだったので書きたいと思います。

実はこのライブに行こうと思ったのは、ライブのタイトルが「THE LAST JUDGMENT」(最後の審判)と言う意味だったので、このライブを見逃すと悲しい事に成るのでは?と言う嫌な予感を感じてたので行く事にしました。

このTHE KIDDIEと言うバンドは、ネットで知り合った音楽好きなとある女の子に教えて貰って、メロディーが覚えやすく聴き易いロックバンドだったので、まだインディーズでしたが、過去にもヴィジュアル系として活躍した華族と言うバンドのメンバーが中心と成って結成されたので、メンバーの実績も有り、ルックスを始め、メロディーと歌唱力、演奏力も良いので好きに成りました。

それで見事メジャーデビューも果たし、3枚のアルバムを出しましたが、タイアップも深夜の音楽番組でパワープッシュ扱いでしたが番組EDでちょろっと使われる程度で、楽曲は良いのにヒットには恵まれない感じで、その後発売ブランクが開き、例に因ってメジャーレーベルから3枚契約が切れてインディーズに戻るのかな?と心配してましたが、昨年夏に待望の4thアルバムが発売され安心しましたが、レーベルがKINGからエイベックスに変わってて、やはり何か裏が有るのかな?と思ってた所に、ツアーファイナルワンマンのライブタイトルがTHE LAST JUDGMENTですので、これは…
と思ってしまいました。
(エイベックス的に、渋公をソウルドアウト出来るかどうかで今後の契約の是非を決める。的なハードルが課されているのでは?と穿った見方をしました)
どちらにしても、観に行かないと後悔する。と言う思いと、もし自分の憶測が正しければ、動員に協力したいと思いました。

と言う事で、初めてのTHE KIDDIE!
このバンドを聞き始めてもう5年近く経ちますが、参戦するのは初めてです。
まぁ、筆者はおっさんなので若いバンギャで犇いてるって状況がやはり怖いって言うのも有ります(笑)
会場は幾つもの大物バンドが伝説を紡いだ箱、渋谷公会堂です。
筆者は凄い出不精でライブによく行く様に成ったのも、生馬さんと交流させて頂く様に成ったのを切っ掛けに、ジーン周辺(仲が良かったバンド関連)を再び追いかける様に成ってからなので、本当に最近です。
なのでこの渋谷公会堂も初参戦!で、
「おー!此処があのBOØWYが解散宣言した場所かぁ~」
とか
「此処でDOG FIGHT伝説のライブ「雨の渋公」をやったのかぁ~」
等と感慨に耽りながら会場入りしました。
(此処で、BOØWYの解散宣言もクリスマスイヴだったな、と言う事実に気付いて、今日がクリスマスと言う事で、凄い嫌な予感が強く成る(泣))

会場の雰囲気は若い女の子で一杯です!(汗)
完全アウェイ状態(苦笑)
初めてバンギャって言うものを見た感じです。
ジュンジュラとかも女性率が高いですけど、年齢層が筆者と同じ位なのでまだ緊張しませんが、もう本当に若い女の子しか居なくて、おっさんの筆者は浮き捲くりです!

まぁそんなこんなで始まりました。
最初は最新アルバムDYSTOPIAの一曲目のDear DYSTOPIAのSEが流れ
ボーカルが始まるタイミングでメンバーが登場してスタート。
序盤は、最新アルバムのツアーラストの流れっぽく最新アルバムの序盤の曲順で演奏される。
リーダーでドラムのユウダイは毒ガスマスクでドラムを叩くと言う演出も有った。

そしてこの日はツアーとは独立した位置づけのライブと言う事で、中盤からはインディーズ時代からも含め、今までのバンドの代表曲や名曲が満遍なく演奏され、筆者のバンド総括的な内容に成るだろうと言う予想通り、凄いこのバンドを遺憾無く堪能しました。
特に凄かったのが、途中ドラムのユウダイと、リードギター佑聖2人だけに因るギタードラム対決的な演出。
この演出が普段からの名物コーナーなのかは定かでは無いのですが、圧巻でしたね。
特にギタリストの佑聖のギタープレイが凄いんだよね。
THE KIDDIEってヴィジュアル系の中でも、POPで軽い的な評価だと思うので、メンバーのテクニックとかに注目が集まる事が無いと思うんですが、この佑聖は速弾きが得意で多彩な演奏をするので凄い上手いんですよ。
筆者は速弾き系のギタリストが大好きと言うのも有りますが、この演出は本当に楽しみました。
他にもメンバー紹介の時間でも、メンバー一人一人にMCの時間が割り当てられてて、ファンとの思い出を作っている様だった。

セットリストが満遍なく、と言う事で、初期で筆者が好きな「サヨナラセツナ」や、「青」、「翼グラフィティ」、「恋してディスコ」、が聴けて大満足です。

そんなこんなであっと言う間に本編も終わりましたが、アンコールでメジャーデビューシングルにして最大のキャッチー曲「Smaile.」が聴けて最高でした。

そして、ダブルアンコールでしっとりと聴かせる別れを惜しむバラード曲「4F9(しふく)」を暗転したまま歌います。

周りの女の子の何割かは、既に情報が漏れて居るのか?彼方此方から女の子の啜り泣きが聞こえて来る…
いよいよネタバレ感を強く感じる物の、最後まで曲聴き終わった…

曲が終り、メンバーがステージの中央へ集まり整列する。

ヴォーカルの揺紗が話始める
「僕らは5年間活動して来ましたが、2015年、3月31日を以ってTHE KIDDIEは、解散します。」

そう言い終わると、暗転したままメンバーは袖へと引き上げて行き、この事を予期して居なかったファンからは悲鳴が上がり、あちこちから号泣する様子が解った。

メジャーで仕事として音楽に携わる為には、お金を稼がないといけないのかも知れない。
だから結果を出せなかったと言う事での判断なのかも知れないけど、メンバー自体はtwitterでよくやりとりしてるのを見掛けるし、仲が悪い様には感じなかったので、もしビジネスと言う一点だけでの解散だとしたら、凄い惜しい気持ちでした。

もっと沢山の人達にTHE KIDDIEを聴いて欲しかったし、知って欲しかった気持ちが強いです。

でも、メンバーが決断した事なので、これからのメンバーそれぞれを応援したいです。
それにまだ終った訳では無いので、3月31日まではKIDDIEを応援したいし、バンドの最後も見届けたいと思います。

西城生馬トリビュートLIVE「Thank You」

2015年01月13日 15時20分38秒 | 音楽
筆者の2015年、LIVE生活のスタートはこのLIVEからスタート!
筆者が今までで一番熱狂したロックバンドJiænのヴォーカリストで、昨年の6月24日に天国へ旅立たれた、西城生馬さんのトリビュートLIVEを観に、日本のロックンロールの聖地、横須賀のどぶ板通りに有る、モアイ&カピーへ行って来ました。

昨年、生馬さんが亡くなる2日前にステージに立ち、シャウトしたと言う最後のステージ姿を見る事が出来ずにお別れをしてしまった者として、ずーっとそれを悔いる気持ちが有りました。
今回のLIVEで、その生馬さん最後のステージの映像が会場で公開されるとの情報に接し、これは必ず観に行かなければ!と言う想いを強くしました。

それに出演バンドの一つ、SUGAR&FATFREEを率いるのは、Jiænのメジャーデビュー時にベーシストとして所属して居た盟友、三橋孝一(みっちゃん)さんだ。
筆者がJiænをリアルタイムで聴き始めた時には既に脱退されて居たので、お目にかかる事は無かったのだが、バンドの存在を知って興味を持った時は所属して居たし、みっちゃんさんのベース演奏する音は、それこそ擦り切れる程聴き倒したので、筆者にとってはみっちゃんさんも憧れのメンバーの一人には違いなく、そのみっちゃんさんにお会い出来る、演奏が聴ける、と言う事で自分の中では目玉だった。

そしてMONOLiTH。
生馬さんが最後に組んだバンド。
生馬さんが残してくれた忘れ形見。
生馬さんのイメージを具現化させてくれた素晴らしいバンドだ。
そのMONOLiTHメンバーが生馬さんの意思を引き継ぎ、生馬さん亡き後も活動を続けてくれる事、それが嬉しかったし、改めてMONOLiTHの演奏を堪能したいと言うのも有る。
それに今回はボーカルレスな形態と言う事で、ゲストボーカルが豪華なのでは?と言う期待も有った。

横須賀へは毎回車で行くのだが、道中、時間に余裕が有ったので、今回はちょっとルートを逸れて、生馬さんのお墓参りをしてから行く事にした。
横須賀と言うと、自分の中ではちょっとした小旅行の認識なので、なかなか横須賀へ来る事が出来ない。
こう言うタイミングでも無いとお墓参りへ行ける機会も無いと思ったので、行って良かったと思いました。

スタートはEX-NOISE。
MONOLiTHのカヴァーを歌ってくれました。
生馬さんへの愛情を感じる演奏だった。
メンバーにはJiænの初代ベーシストでTOMBIの、ヒデルさんがもう一つ所属するスカバンドの樫村さんが居る(因みに、樫村さんに、「ヒデルさんがJiænの初代ベーシストだよ」と教えて貰いました)
ドラムはモアイ&カピーのマスターRYOTAさん。

リトルキヨシさんは熱い弾き語りスタイル。生馬さんの「祭」が大好きで、熱いカバーを聴かせてくれました。

そしてみっちゃんさん率いるSUGAR&FATFREE。
ドラムは初期MONOLiTHのドラマーだったKGさん。
初めてMONOLiTHを観に行った海の家ブルームーン以来だったが、西城生馬ソロ1stアルバムであるMONOLiTHでは全編KGさんがドラムを叩いて居るのでお馴染み。
そして久し振りだけど相変わらず格好良いリズムを刻んでくれる。
そしてサウンドだが、格好良いブルースロック。
みっちゃんさんとは顔本で交流させて頂ける様に成ったが、その中でSLIDERSが凄く好きだと知りましたが、この夜の演奏でも、本当にブルースが好きなのだな~と感じる素晴らしい演奏でした。
それと、みっちゃんさんの時に印象的だったのがMCです。
みっちゃんさんはJiænを途中脱退されてたので、青春時代は、事情を知らないながらに色々有ったのかな?と思ってました。
でもこの日のMCを聞くと、生馬さんと一番仲が良いメンバーはみっちゃんさんだったのかな?と思いました。
生馬さんとは幼馴染と言う事で、生馬さんへの想いが溢れ、感情が昂ぶりそうなのを必死に押さえ込んで、生馬さんへの言葉も、凄く、一言一言を考えて喋ってる様子が、二人だけが解り合える世界と言うのも有るのだろうと感じ、凄く胸に突き刺さりました。

途中、「Jiænをやれ!」って声も凄く多くて、やろうとしたんだけど、やってみたら何かシックリ来なかったんだよね。だから今日はやりません。
と言う事で、筆者も密かにJiænの元メンバーによるJiænのカヴァーって言うのを期待はしてた所も有ったので、正直残念な気持ちも有ったのですが(笑)
追悼の場で、気持ちが乗らないって重要だと思うんですよね。これまでのMCの流れとかも聞いてたので、「今日はJiænの日じゃ無い」と感じたらそれをやらないって大切だと思いますので、しょうがないです。
そして、しんみりしたMCだけじゃ無く、親友ながらの生馬さんレアエピソード「松田優作さんの氷川丸ライブの時に、生馬さんがローディーのバイトしてた」とかも飛び出したりして、最後は「生馬、今此処に居るよ。演奏聴いて喜んでくれたかな?でもアイツ、俺には素直に成らないから誉めないんだよ(笑)」
と言ってたのが、お二人の友情の深さが凄く伝わって来て、ホッコリとしました。

そしてトリは勿論、生馬さんの残したバンドMONOLiTH。
この日はボーカルレスと言う事で、豪華ゲストボーカルや演奏のみで表現する形態。
いつものメンバーに、生馬さんの最後の一年のMONOLiTHでコーラスをされた、あいこさんの歌声を初めて聴く事が出来ました。
あいこさんの事はネットでチェックしてたので、コーラスをされてる方だと知って、その後顔本でも存在を知って、コンタクトも取らせて頂いた事が有ったのですが、その時に「近くお会い出来る日が訪れると思いますので、是非その時には御挨拶をさせて下さい」と言うメッセージを頂いて居ましたが、今回、会場に着いて直ぐに、あいこさんの方から筆者の存在に気付いて声を掛けて下さいました。
それが「メッセージが社交辞令じゃ無かった」と感じて凄い嬉しかったです。
ボーカルレスと言う事で、一曲目はMONOLiTH定番のDNAをアイコさんのボーカルで。大好きな☆もやりましたね。曲終盤のコール&レスポンス的な流れが大好きな一曲。
みっちゃんさんもMONOLiTHのボーカルをしてくれました。
圧巻だったのは新世界猿をインストで。この曲は元々幻想的な曲ですが、インストにする事でそれが凄い際立ったと思います。特に凄かったのがギターの眞木修。
ギターのソロがどんどんボルテージが上がって来て、最後の方はトランス状態じゃないか?って位の激しいギターで、以前、生馬さんから「オサム、もっと解放しろ!」と言われて居たとの事で、この日はまさに「オサム、もっとだ!もっともっと解放させるんだ!」と、まるで生馬さんとギターで会話をして居る様な鬼気迫るプレイで鳥肌が立ちました。
他にも生馬さんの後輩バンドMunchy Vibesの女性ボーカル、あいさんも参加で、ダブルあいちゃんと言うツイン女性ボーカルも!あいさんの声は凄い伸びやかで声量も抜群でした。
そしてJiæn時代の盟友、三代目ベーシストでTOMBIのボーカル&ギターのKANさんが「海に帰るぜ」を熱唱。
KANさんがボーカルをとるだけあって、途中にリズムがレゲエ調に成ってる事に気付く、そして途中そこからTOMBIの曲にスイッチして居たのが格好良かった。
いきなりの転曲だったので記憶が定かでは無いのですが、多分生馬さんがTOMBIで一番好きな曲だと言ってたオリエントだったと思う。
そして歌詞に「忘れない」と言う箇所の所で、KANさんは「西城生馬を忘れない」と唄っているのに、また二人の友情を感じてグっと来てしまった。
本編ラストは生馬さんが最晩年に生み出した最高の名曲と言って良い「Thank You」。この曲を、生馬さんの実弟、西城勝馬さんが歌う。
家族で色々な事が有ったのだと思うけど、最後は兄弟愛を確かめられたと感じるMCがグっと来ました。

そしてそして、アンコール。
生馬さんが二十年近く大切にして居た魂の曲「祭」で〆だ。
コズミックバース時代の盟友で、祭の作曲者、アントンさんがリードボーカルをとりつつ、祭が大好きなリトルキヨシさんもボーカルに乱入、最後はLIVEハウスの皆で大合唱!

最高のトリビュートライブでした。



そして、ライブは終了と成ったが、会場には映写機が備え付けられ、会場に残った人達向けに、生馬さんの専属映像担当と言っても過言では無い、篠原さん撮影の、生馬さん最後のステージの映像が、登壇から演奏終了までノーカットで上映された。

生馬さんが大切にしてる名曲、「Thank You」を熱唱する。まさに命を削って歌い上げる様は鬼気迫る物が有った。
そして、2曲目が「祭」。
筆者はずーっと生馬さんが最後に歌ったのはThank Youだとばかり思って居たのですが、最後は祭だったんですね。
筆者は、以前にも書きましたが、生馬さんが亡くなったと知らされてから四十九日まで、生馬さんのボーカル曲だけを聴いてたのですが、当然この祭も聴くわけですが、亡くなってから聴くと、歌詞が凄いんですよね。

「そんなに永くは生きられんのじゃ。好きな事した方が良い。」

まさに生馬さんそのものを歌ってる気がしました。だから亡くなる2日前にステージに立ったと知った時、そのステージが死期を早めてしまったと言うのは有るかも知れない。(みっちゃんさんのMCでも、それを悔いる想いを話されて居た)
でも、養生して何ヶ月か、何日か延命しても、歌えすに逝ってしまうならば、生馬さんは歌って逝きたいと思ってたのじゃ無いかな?と勝手に思ってしまった。
それが、最後に歌った歌が「祭」だと知って、亡くなる二日前に「そんなに永くは生きられんのじゃ。好きな事した方が良い。」と歌っている姿に、シャウトしてる姿に、改めてその時思った事を実感してしまいました。
また、この映像を見ている、当日生馬さんの傍らで演奏して居たMONOLiTHのメンバーの表情も、あの時一緒に居た者しか感じられない色々な想いを内包した表情をして映像を見つめて居たのが凄く印象的で、筆者も何度も涙を堪えました。
本当に魂を揺さ振られた思いです。

当日、筆者はこの場には居る事が出来なかったけど、このノーカット映像を観る事が出来て、少しでも生馬さんの最期を見届けられた様な気がしたので、良かったです。
有難う御座いました。


最後に、MONOLiTHのメンバーには、どうかこれからも生馬さんの意思を継いで、頻繁にでは無くても良いので、細く永く、活動は継続して欲しいです。

インターステラー

2014年12月12日 14時50分45秒 | 映画
公開前から凄く観たかった映画「インターステラー」を鑑賞しに行きました。

予告CMを見た感じでは、地球滅亡を受けて、人類移住の惑星探査の決死の旅に
主人公が旅立ち、色々な特徴を持つ星を探検し、その中で地球に残した親娘の家族愛を絡めたSF映画、と言う認識で居ました。

コンピューターグラフィックのリアルさや、何と言っても宇宙物が大好物な筆者は期待に胸を躍らせました。
ただ、試写後に毎日新聞の評論家に因る評論欄を読むと「メランコリア」「シックスセンス」「未知との遭遇」「2001年宇宙の旅」等、色々な映画の要素が詰め込まれた映画だと言う評論を読み、筆者が当初想像してた物とはちょっと異なるのかな?と言う印象を受けました。
特に「シックスセンス」の要素が有る。と言う記述に、凄い嫌な(それ自体がネタバレに成ってる可能性)予感がしたのですが(苦笑)
まぁ兎に角、興味が有るから見ようと思いました。

鑑賞の感想ですが、本当に色々な要素が有る映画だと思いました。

基本は初めの印象と同じ展開でワクワクしました。
初めの惑星が、地球と時間の早さが全然違うと言う変な惑星で、そこでいきなり乗組員を巻き込む危機が起こり、ハラハラドキドキの展開です。
それが展開する中で色々な要素が加えられて行きます。
ワームホールやブラックホール等、重力の歪みが物語りの重要なキーワードに成ってるのですが、最近の科学研究で、時間は一定では無く、重力の影響で速さが変わると言う最新の研究結果が物語で早速反映されて居て、それが非常に重要に成ってきます。
前半に色々な伏線の謎が、この事を以って後半に明らかに成って行く過程は成る程!
と思いました。

そして親娘愛・家族愛、人間のエゴ、多次元説、それと探査の原因と成った地球滅亡の危機に関して、人類存亡に際して、種の存続とはどう言う事を言うのか?と言う重いテーマも突き付けられます。
それは風の谷のナウシカ第7巻の、シュワの墓所の謎が解き明かされた様な、そんな気持ちで考えてしまいました。

そんな感じで、星間冒険に限らず、本当に色々な要素の有る物語でした。
そして危機に対する迫力のハラハラドキドキ展開も多く、純粋に娯楽映画としても楽しめました。


最後に、心配な「セックスセンス」要素の件ですが、安心して下さい(笑)
主人公が実は死んでた。全部死後の世界の妄想だった。の様な、今までの展開を全部無かった事にする的な夢落ち系展開では無いです。
ちゃんと科学してます!

ただ、批評家がそう言う例えを出した感覚は、見終わった後で何となく納得してしまうでしょう。

と、此処で作品とは直接関係ないのですが、この映画は時空の歪み的な物で不思議な事が多く起こるのですが、筆者もこの映画に関する不思議体験が有りました。
それは、筆者がこの映画を観に行く為の車中での事、筆者は好きな曲を大量に入れてそれをランダム再生してるのですが、そこで米米CLUBのとある大好きな曲が架かり悦に浸ってました。
それが、映画作品の中で、この曲タイトルが、非常に物語で大事なワードとして登場して来たのには驚きました。
筆者も時空の歪みを実感した瞬間でした。
五次元からのメッセージだったのかな?

SUSIE LOVEワンマンライブ「君と僕との夢の話」 TSUTAYA O-nest

2014年11月30日 15時54分57秒 | 音楽
11月29日(土)17時~
開演のSUSIE LOVE初ワンマンライブを観に、渋谷まで行って来ました!

SUSIE LOVEを聴き始める切っ掛けについて軽くサワリだけ書くと。

SUSIE LOVEのギタリスト、ニッキーさんの作る音楽が好きで、彼の活動を追ってたからです。
元々彼は室姫深と言う名前でTHE MAD CAPSULE MARKETSに所属。
今でこそミクスチャーバンドと言われてますが、当時は横浜のパンクバンドとして鳴らしてました。
そこを脱退した後に、ヴィジュアル系バンドのDIE IN CRIESに加入。
この時筆者はリアルタイムで追いかけ始め、彼のメロディーメイカーとしての才能に惚れます。

その後、解散して筆者的には音沙汰が無くなってしまうのですが、
他方面で、当BLOGでも度々登場するバンド、Jiænのカラオケ化計画で元メンバーのその後を探求し始めます。
そこで、ドラムの伏原さんが解散後に組んだのがBLOODY IMITATION SOCIETY。
このギターを弾いて居るのが児島実さんと言って、室姫深その人の本名で有り、こちらは本名で活動してたので、
(因みにJiænとTHE MAD CAPSULE MARKETSは同期的な友人同士のバンド)
まさかJiænとDIE IN CRIESのメンバーが組んだバンドとは私は知りませんでした。

そこからJiænのその後もそうですが、室姫深のその後、も凄く気に成りまして、再び追い始めました。
そしてDIE IN CRIESのKYOさんと再合流のBUG。
こちらは打ち込みピコピコ感が有り、筆者的には凄い嵌りました。(特にNEW WORLD)
他にも色々なサポート活動をされ
相川七瀬さん楽曲提供
TOKYOダーリン(ソロ(チャーリーさんも参加))
creature・creature(DEAD ENDのMORRIEさんソロ)
LIV(押尾学バンド)
Juicy-Bananas(ラルクTETSUYAソロのバックバンド)
AA=(THE MAD CAPSULE MARKETSの初期頭脳二人が再結集)


それで、特にBUGのNEW WORLDと、楽曲提供した相川七瀬さんの曲に凄く嵌って、
現在の室姫深さんの活動に興味が湧き知ったのがSUSIE LOVEの前身バンドTHE SPINです。
PVのブラックジェリーにやられ嵌りました。アルバムNEO WAVESは今でも大好きな名盤です。

その後、大人の事情が有ったのでしょう。
メンバーはそのままに、全く新しい音楽性バンド、新しい人格(キャラ)として誕生したのが、このSUSIE LOVEです。
THE SPIN時代はデジタルPOPやニューレイヴと言う音楽性でしたが、
衣替えしたSUSIE LOVEは、花や季節がキーワードに成っててピュアポップスと言う感じです。

そんなSUSIE LOVEの待望の初ワンマンLIVEと言う事で、楽しみで仕方が有りませんでした。

SUSIE LOVE名義の楽曲はまだそんなに無いので、ワンマンだとどう凌ぐのか?
と思いましたが、THE SPIN時代からのポップ曲も演奏したり、新曲も多く演奏され、ボリューム満点!
新曲も、どれも特徴深かったり、キャッチーで憶え易い物ばかりで素敵でした。

セットリスト

-SE-
1 ジュリエット
2 レインリリー
-MC-
3 ひまわり
4 夏の足跡
5 SUNNY GIRL(原曲THE SPIN時代~)
-MC-
6 Yellow Shiny Day
7 大キライ‼︎‼︎(新曲)
-MC-
8 ココロの栞(THE SPIN時代~)
-MC-
9 砂月花森(新曲)
10 秋時雨(新曲)
-MC-
11 Fly to the Rainbow
12 ラベンダーに揺れながら(新曲)
13 HAPPY SNOW DAYS
-MC-
14 NEW MELODY(新曲)
-アンコール1-
15 Kiss Me Kiss Me(SUSIEソロ)
-MC-
16 あいじるし
-MC-
17 両親への感謝状
-アンコール2-
18 サクラ、舞ウ
-MC-
19 春風が吹くころ


冒頭二曲で事前にtwitterで一緒に乗り方をレクチャーしてくれてたのでテンションMAXで盛り上がりました。
MCを挟んで、寒い時期だからこそと、夏曲を立て続けに。
「ひまわり」は、筆者がJOYSOUNDのカラオケ化企画で運動してた曲なので、思い入れが深いです。
「夏の奇跡」は、音源を持っていますが、LIVEで実際にSUSIEさんの歌声を生で聴いて、凄く切なくて更に好きに成りました。
「大キライ!!」は新曲なのにサビが凄く憶え易くて一回で良い曲だと思いました。
「秋時雨」の前に、実はSUSIEさんがセットリストの順番を勘違いして一曲先用のMCを始めてしまうと言うハプニングも有りましたが、
SUSIEさんも凄く焦って凹んで居るのも伝わりましたが、そこをニッキーさんがピリピリしそうな所を上手く堪え笑いな感じにし、ファンもそれを微笑ましい感じに持って行き、凌ぎました。
本来の次の曲、秋時雨がニッキーさん的に超キメ曲っぽかったんですが、曲が終った後に、「MCのトチリで捨て曲みたいに成っちゃったじゃん!」と突っ込んでましたが、そんな事無いです。
凄い秋を感じるしっとりとした名曲でしたよ!
それと、これは筆者の勘違い自己満足だとは思いますが、
以前、twitterでSUSIEさんに、このバンドは季節の曲が多くて、春・夏・冬が有るので、秋の曲も作って欲しい。
とリプライさせて頂いた時に、SUSIEさんとニッキーさんがノリ気だったので、
筆者の一言で作ってくれた曲だったのかな?と勝手に思って、凄く嬉しかったです。
ラベンダーに揺れながら、も、怪しい感じで印象的な曲で好きでした。

そんなこんなで、もう?って感じで本編が終ってしまいましたが、去り際「呼んでくれたら出て来ちゃうよ(はあと)」
って言ってて可愛いかったですね(笑)

そしてファンのSUSIEコールでアンコールがスタート。
SUSIEさんのしっとり聴かせるソロ曲。
SUSIE LOVEに変わって直ぐに配られたデモCDから有る「あいじるし」と続き、
途中、コンピュータをOFFにし忘れ、勝手に別の曲の前奏が流れ始めると言うハプニングが有りましたが(汗)
この時も、さっきのハプニングと今回のでお相子だね!?とフォローをする等、
笑いに変えてました。

LIVEはやっぱりミスをせずに完璧が一番だとは思います。
でも、ハプニングが起こった時の対処で、そのバンドのステージング力の真価が問われると思ってるので、
そう言う実力も見れる&まさにライブ感を味わう事が出来るので、実はハプニング、そんなに嫌いじゃ無いです(笑)

そして遂に噂の名曲「両親への感謝状」を聴く事が出来ました。
この曲は、このバンドがアコースティックに力を入れている時期に、苗場スキー場のプリンスホテルで歌われた曲。
聴いたファンから凄い感動的な歌詞と言う噂を色々聴いてたので、凄く聴きたかった一曲です。
MCでも、SUSIEさんの夢は「NHK紅白に出場する事。若い頃に両親には迷惑を掛けたから、歌手として恩返しは何か?考えたら紅白」
との話にも感動です。
SUSIEさんは、今ではソフトで可愛らしい感じだけど、前身のTHE SPINではもっと尖がってたし、更にスピンの前に居たバンドは女性パンクバンドだったみたいだし、若い頃はやんちゃな娘だったのかな?と思ってました。
そんなヤンチャな若い頃を想像すると、両親への恩返しって話が凄く切実に伝わって来て、ベタであり陳腐に成り勝ちな筈の、目指せ紅白出場!と言うのも、そう思うと凄く心に響いて来ました。
そして実際の歌は、そして歌詞は、本当に感動でした。

そしてオーラスは、「春風が吹くころ」
この曲は本当に王道POPな感じで大好きな曲です。
ニッキーさんのメロディーメイカーの良さが詰まって居ると思います。
CMとかのタイアップが付けばHIT間違いないと思ってます。


そんな感じで、大満足な一夜でした。

ニッキーさんの奏でる音楽性が好きで辿り着いたSUSIE LOVEですが、
その大好きなニッキーさんが認めて、長年傍らでニッキーさんがギターを弾いて居るSUSIEさんも好きです。
元々の才能に加え、今でもボイトレをして上達しようと言う向上心も凄い。
チャーリーさんはTOKYOダーリン時代からも盟友ですし、
そんな3人のSUSIE LOVE、これからも応援して行きたいと思いました。
ビッグに成って欲しいです!

最後に、物販コーナーでメンバーとお話させて頂きました。
この時、ニッキーさんに直接ずーっと話したい事が有ったのでお伝えしました。
それは親友、西城生馬さんの生前の言葉。

生前、生馬さんが筆者に、最近何の音楽聴いてるの?と訊かれ、
旧友である児島実さんが現在活動されて居るバンドが好きです。とお話させて頂きました。
すると生馬さんは児島さんの現在の音楽に凄く興味を持たれ、どんな音楽なの?
と言うので、御聞かせ差し上げた事が有ります。
この時に「また、ミノルとも一緒にやりたいね」と仰って居たのです。

生馬さんはSUSIE LOVEを知ってる。SUSIE LOVEともやりたがって居た。
と言うのを、生馬さんの親友、児島実さんに直接お伝えしたかったのです。
児島さんがtwitterやfacebookをやってるのは知ってたので、ネットを使えば簡単にお伝えする事は出来たかも知れません。
でも、生馬さんの言葉は、やはり直接お伝えしたかった。

それが、今回叶ったのが嬉しかったです。

きっと、この日のライブ、生馬さんも天国から見てたと思います。

府中自動車免許試験場-武蔵野公園 長時間利用 お得駐車場

2014年10月21日 16時13分20秒 | 雑感
府中自動車免許試験場(免許更新センター)、違反講習
都立武蔵野公園 バーベキュー(BBQ)利用、野球場利用、くじら山はらっぱ祭

等、長時間利用される方は、是非、当水野レーシングカンパニー駐車場を御利用下さい。

1日停め放題(日付けが変わるまで)で¥1,000- ですので、武蔵野公園駐車場よりもお得な場合が多いです。

都道14号線 東八道路、八王子方面から向かって、府中自動車試験場を過ぎて最初の信号
多磨町二丁目信号を左折です。
(レストラン ガストの看板が目印です。)

GoogleMAPの地図

とみぃ的 「嵐」楽曲ベスト10!!

2014年09月14日 02時23分33秒 | 音楽
久々のこの企画です。しかも今回は唐突にジャニーズ!!

実は最近顔本でも嵐好きな方と交流出来る様に成りましたので、こちらの記事は顔本友人も見れると言う事で、完全にその方向けです(笑)

では早速ランキング!


1.とまどいながら
2.アオイロペダル
3.瞳の中のGalaxy
4.サクラ咲ケ
5.Beautiful days
6.One Love
7.truth
8.Love so sweet
9.Happiness
10.PIKA☆NCHI


です。
例に拠ってサビのメロディーがキャッチーで綺麗な曲が上位に来る傾向が有ります。
そしてタイアップ人気ドラマ曲が上位んみ来る傾向が高い筆者ですが、
しかし今回は花男の曲が来てないですね。
あと、嵐ファンの間では絶大な人気を誇るサクラップの曲も入って無いのが筆者独特でしょう。
まぁ、それ以上に好きな曲が多かったと言う事でしょうか?
ちょっと毛色が違うのは7位のtruthでしょうか?
この曲はシリアスな曲の雰囲気が凄い好きなのでした。

如何でしたか?筆者のランキング。
次回ジャニーズをやる時はSMAPでもやってみましょう。

さて問題です。

2014年09月11日 18時03分52秒 | 面白い
以下の県は、或る共通点が有る県です。
それは何でしょう?
(抜けが有ったらごめんなさい)

新潟県
千葉県
石川県
福井県
静岡県
愛知県
岐阜県
三重県
京都府
大阪府
兵庫県
岡山県
広島県
鳥取県
島根県
山口県
福岡県
長崎県
鹿児島県


逆に、以下の県は、上記県とは逆の意味が有る共通点がある県です。
(抜けが有ったらごめんなさい)

北海道
青森県
岩手県
山形県
福島県
埼玉県
沖縄県


判ったらコメント下さい。
最初に正解した方が勝者です。

近親者のみの密葬→後日お別れの会 にモヤモヤしてます

2014年08月06日 17時31分44秒 | 雑感
唐突にお葬式の話題でどうしたの?と言う声も聞えますが(苦笑)
別に特定の人達を指している訳では無く、前々から感じてた事で、ふと書く機会も特に無いので、思い立ったから書いてみた。
と言う事で、深い意味は無いのですが、筆者は以前から、最近多く成っている
「葬儀は近親者のみで行います。友人には、後日お別れの会を開催します。」

って形が凄い流行って来てますけど、筆者はこれに凄いモヤモヤする感覚が有ります。

これって、亡くなった人を弔いたいって思ってくれている人達の気持ちを全く考えて居ない気がしちゃうんですよね。

心から弔いたい人って、やはり葬儀に参列して、焼香し、荼毘にふされる前の遺体に対面して別れをしたいと思うんです。

そう言う、弔える機会を奪われた友人や知人で、その事で意気消沈した人って、凄く多いのでは?と思うのです。
筆者も、もし親友の家族が「葬儀は家族だけでやりましたので、お別れの会に来てくれれば結構です」みたいに言われたら、凄いショックです。

多分、この風潮って、確かに遺族の精神的負担も凄く大きいですが、単純に経済的な事が大きい様な気がするんです。

筆者も祖父の通夜から葬儀、荼毘にふすまでの一連の流れをして、家族みんな負担は大変でした。
だから家族の負担軽減の為、と言うのは凄く解るんです。

残った人(家族)の事だけの都合を思えば、密葬は楽です。素晴らしいシステムだと思います。
本人達は満足出来るでしょう。

でも、残された人って家族だけでは無いのですよ。

亡くなった方には、家族と同じ位、その人を大切に思ってた人達も一杯居ると思うのです。
そんな人達から弔える機会を奪う事に成ると思うのです。

普段、よくあるお通夜に参列するとかの機会って、町内会の人とか、
大して付き合いの無い親戚とかの物で、お義理で参列するって事の方が断然多く、
本当に心からお世話に思った人の葬儀に出る事って、最近の一般の人の感覚だと滅多に無いのかも知れない。
だから、葬儀=無駄に香典(お金)が飛んで行く面倒臭い物って言う感覚しか感じないのかも知れない。

でも、本当の親友や、恩人が亡くなった時は、そう言う感覚は無いと思うんですよね。
もし親友や恩人の時にすら無駄な出費だなと思っちゃう人が居るとしたら、それはその人は人間的にどうなの?って筆者は考えてしまう。

あと、良く密葬をする時に、「周りの人に煩わせたくないと言う亡くなった故人の生前の遺言で」と言いますが、果たして亡くなる前の人は、密葬の遺言をする時に、自分の為に経済的な余計な負担はさせたくない。としか単純に考えず、友人が自分を弔えない悲しみを強いる事まで思い至って居ないのではないかな?
もし事前に、弔えなく成る友人や恩を受けた人の存在、と言うのを聞いて居たら、その人は簡単に「ちゃっちゃと密葬で良いよ」とは言わない気がするのです。

よく、最近は葬儀に金を掛けない風潮に成って来たので、これからの葬儀ビジネスは斜陽産業だ。
等と言われますが、葬儀(人の死)って、そんなに簡単に、安く、簡単に、で済ませられる問題じゃ無い気がします。
また、安く簡単に、済ましても何とも思わない家族って、それこそ故人を心の底から弔って居るのかな?って感じてしまうんですよね。

確かに、亡くなって直ぐにお通夜、告別式って流れにしなければいけないのは、
普通の人は経験が無いので、それに、葬儀は確かに大変。
普通の人は、核家族に成ってしまったので、大体葬儀って一生に2回(両親)しかしない気がします。
なので経験が無い中で、亡くなったその日(または数日後)から通夜、告別式の流れで、
来客に対応するって確かに大変だと思います。
でも、それと同じ、いや、それ以上に、故人の凄さと言うか、個人の人との繋がりを感じる事が出来るのも葬儀だと思います。

筆者の祖父の葬儀の時、千人規模で来て頂きました。
人数の規模に関しては、祖父の人徳で特殊な例だとは思いますが、
他に、急な事なのに、取るものも取り敢えずと言う感じで、日本全国から飛んで来て頂けた方とかも居て、
お義理で参列の方も多かったと思いますが、本当に心から悲しんで参列して頂いたんだなと判る方も多く、
そう言うのを見ると、故人がどれだけ現世で愛されてたか?と言うのが判りますし、
どんな人であれ、そう言う故人への想いを感じれる参列者と言うのを遺族は見れると思うのです。
それで故人の家族も知らない側面とかを感じれると思うのです。絶対に。

筆者も、そう言うのを見て、祖父の孫だった事を誇りに思いましたし、
祖父に怒られない様な人間に成らなくては!と強く思ったのを思い出します。

そして後日行われる「お別れの会」にもモヤモヤするのです。

お別れの会って、儀式では無いですよね?
はっきり言うと、それはもうイベントだと思います。
歌手の秋川さんが「お墓の前で泣かないで下さい。そこに私は居ません」
と歌いましたが、まさにこのお別れの会には、貴方(故人)は居ません。

要は、遺族が香典(お金)だけ稼ぐ為に催すイベントに思えてしまうんです。
それに、お別れの会だと、遠方で来るのも大変だけど、生前お世話に成ったので取るものも取敢えず、的に駆けつけてくれる人は来ない印象が有ります。

少なくとも筆者は、弔う機会を奪われて都合よく香典だけ欲しいです的なイベントには、行かない気がします。

それこそ、心の中で弔えば良いと言う感覚に成る気がします。


そんな感じで、脈絡も無く、密葬からお別れの会にモヤモヤした物を感じてたので、その事について取りとめも無く文章を書いてみました。

勿論、これは筆者の個人的な感覚、感性です。
そう言う流れでやってる人に対する偏見も有ると思います。
なので、そう言う遺族を批判する気は無くて、要は、この記事で一番言いたいのは、
大切な人の弔う機会を奪わないで欲しい。故人は家族だけの物では無いので、そう言う人達への配慮も本人、遺族はしてくれたらと思う。
と言う事です。

なので、この考えに賛同して欲しいとか、解って欲しいと言う考えは有りません。

異論は認めます。
しかし個人的感覚ですので、抗議されても困りますので、反論は受け付けて居ません。
そう言う考えの人も居るんだ的に思ってくれれば、と思います。

そして、同じくモヤモヤを感じてた人が居て、我が意を得たり!的に思ってくれた方が居たとしたら、
また、簡素に安価に、密葬で済まそうと思ってたけど、この文章を読んで自然と考えを改めた。って方が居たら幸いです。

SAの"THE SHOW MUST GO ON" SPECIAL. - THIRTY x THIRTEEN BASH!!

2014年07月15日 15時16分14秒 | 音楽
現在、日本で一番脂が乗ったパンクバンド、SA!
そのSAの結成30周年&現体制13周年の、アニバーサリーLIVE

"THE SHOW MUST GO ON" SPECIAL. - THIRTY x THIRTEEN BASH!!
(サーティー・サーティーンと語呂併せに成っている)

を堪能しに、恵比寿リキッドルームへこの間の土曜日に行って参りました!

5月にもレコ発記念ツアーファイナルのワンマンが有って、また直ぐの7月にまたワンマンと言う事で、大変だな~と思ったのですが、今回は記念ライブと言う事で、今までの活動の総決算的なセットリストに成るとの話で、まだ未聴だった名曲、SONG FOR THE LOSERと、NAUGHTY BOYS -meet us there-の2曲が聴けるかも知れない!?と思い、間隔が狭かったけど行く事にしました。

SAのLIVEは、この2曲が生演奏で聴きたい!と思って参戦してた所も有るので、絶対に聴きたいと期待に胸を膨らませて居ました。

ここでちょっと(だいぶ?)話が逸れます。
それは、筆者がSAを聴く様に成った切っ掛けの話です。

筆者は5年位前に、初めてSAと言うバンドの存在を知りました。
切っ掛けは筆者が大好きだったロックバンドJiænのカラオケ化計画。
この計画をするにあたり、カラオケJOYSOUNDのリアルタイムリクエストを知ったのですが、その過程で、Jiæn以外にも青春時代好きだったバンドの名曲と言われていた曲が、意外にもカラオケに成ってない曲が多い事を知りました。
そんな中、筆者がカラオケに全然入って無いと思ったバンド(曲)が有りました。
DOG FIGHTと言うバンドです。

DOG FIGHTはJiænと同じポニーキャニオンからデビュー。
DOG FIGHTがデビューした年にJiænが解散してしまったので、活動時期が被ってたのは一年も無かったのですが、当時筆者はBOØWYの跡を継ぐ様な、格好良い正統派8ビートロックバンドを探していた時期で、Jiænが解散してからは、DOG FIGHTを追いかける様に成りました。

それで、DOG FIGHTも暫くして解散してしまったのですが、DOG FIGHTを一番聴いてた時期の名曲もカラオケ化計画で活動したいと思い立ち、活動する内に、DOG FIGHTのマイ再ブームもやって来まして、また良く聴く様に成ったのです。
そうして居る内に、DOG FIGHTの元メンバーも、現在はどうされて居るのかなぁ~?と言うのが気に成り調べたら、ギターのNAOKIさんと、ベースのKENさんは、現在SAと言うパンクバンドでご一緒に活動して居るのを知ったのでした。

しかしその時youtubeで見たPVは本当にパンクな感じで、残念ながら琴線には触れなかったのでした(涙)
(メロディーよりも勢い重視なパンクは、実はあんまり好きでは無いのです)
ロック好きな人は御存知だと思いますが、DOG FIGHTのNAOKIさんと言うのは、一般的にはDOG FIGHTのギタリストと言うより、元ラフィンノーズ・元COBRAと言う、日本パンクの全盛を支えた方として有名なので、日本パンク界の代表的なギタリストの一人なのです。
なので、逆に私はパンクじゃなかったDOG FIGHTが一番嵌りました。
と言う事で、SAはDOG FIGHTの元メンバーが現在活動されて居るバンド。と言う意味以上でも以下でも無い認識に留める感じでした。

ただ、筆者は趣味でサッカー(Jリーグ)観戦が有るのですが、その中で音楽好きのサッカーファンの間では、ベガルタ仙台のサポーターが使用している応援歌の原曲と成ってる選曲が格好良いと評判だったのですが、特にパンクロックバンドの曲を多用して居て、更に言うとラフィンノーズやCOBRAの曲等、NAOKIさんがギターを弾いたバンドの曲をやたらと応援歌にしてました。
そしてこのSAの「NAUGHTY BOYS -meet us there-」も応援歌として歌ってると知って、この曲には凄い興味が湧き、収録アルバムも買ってしまいました。
そうしたら格好良いんですよ!NAUGHTY BOYS!!
ただ、生来パンクがそんなに得意じゃ無かったので、それ以上は嵌らない…

とその時は思ってたんです。
それが転機が訪れたのが、2011年、DOG FIGHT一夜限りの復活ライブ!
その時は元DOG FIGHTのヴォーカルtaishoさんともカラオケ化の話で交流させて頂いてたので、復活ライブも直ぐに知れました。
実はDOG FIGHT、過去に2度復活してたのですが、オリンピックの如く4年に一度復活してたので、こう言うシステムなのかな?と思ってて、次回復活した時は観に行きたいと思ってた所、2回目以降は4年を過ぎても復活しなかったので、本当に活動しなく成ってしまったのかと諦めた所に復活だったので、凄い嬉しかったのです。

そしてもう一つ、Jiænカラオケ化計画で、2ch繋がりで連絡を取る様に成り、投票活動にもお力を貸して下さっていた方が、DOG FIGHT復活ライブのタイミングで上京すると言う話を聞き、(実はこの方はパンクが大好きで、Jiænを好きに成ったのも、永遠のパンク小僧KENZIさんのバンド、KENZI&THE TRIPSでの米村さんの格好良いギターで虜に成り、この米村ってギタリストは本当に活動してるバンドが有るらしいとJiænも追いかける様に成ったらしいです)
今回の上京も、SAのライブを観に来るのが目的と聞き、しかもNAOKIさんの所属したパンクバンド、ラフィンノーズ、COBRAも追いかけて居たと聞き、それならば!と、SAのメンバー2人とドラムはCOBRAのキーヤンさんですよ!と、序にDOG FIGHT復活ライブも御一緒に観ませんか?とお誘いしたのです。

そして初めてこのJiænファンの方ともOFFでお会いする事が出来、この方とライブ後に飲ませて頂いた時に、「SAはパンクだから、あまりメロディーが…」と筆者が言うと、その時にこの方が教えてくれたのが、「SONG FOR THE LOSER」でした。
PVのアニメが凄い哀愁と熱さを感じさせて、曲もメロディーがしっかり格好良い!
こんな曲も有るのかと一気に嵌りましたね。
その後、SAのファンの方とも交流させて貰う様に成りましたが、このSONG FOR THE LOSERの人気は一様に高いので、ファンの間でも名曲なのだろうと思いました。

あ、あと、NAUGHTY BOYS -meet us there-に関しては、もう一つエピソードが有りまして。
それは東日本大震災が起こった数日後に、SAは仙台でライブの予定が入ってました。
しかしライブを中止する事無く、仙台の人達を元気付ける為にライブ開催。
そしてそのライブ限定で、このNAUGHTY BOYS -meet us there-の仙台バージョンシングルを配布したのです。
シングルジャケットは明らかにベガルタ仙台サポーターを思わせるジャケット。
以前、twitterでKENさんが自分達の歌が応援歌に使われてるのを知って、凄い嬉しかったよ!
と言ってたので、メンバー&スタッフの仙台に対する想いを知りました。

これも有り、筆者は急遽、仙台の人達に元気に成って貰いたくて、ベガルタ仙台サポーターが応援歌にして居る楽曲の原曲をカラオケ化する。と言う計画も始めたのでした。
このNAUGHTY BOYS -meet us there-はJASRAC信託曲では無かったので大変でしたが、SAのスタッフ様にも動いて貰ったりで、何とかカラオケに出来ました。
勿論、SONG FOR THE LOSERもカラオケに成ってますよ!

そんな思い入れの有る2曲がどうしても生で聴きたくて、それを期待して参戦した今回のライブ!(やっと本題に戻ってきた(笑))

今年2回目の恵比寿リキッドルームと言う事で、勝手知ったる何とやらで、スイスイと会場入り。
待つ事十数分で、SAライブ名物SEのトルコ行進曲!
そして最初は、アニバーサリーと言う事で、30年前の映像や、現体制に成った瞬間のライブ映像等のレア映像有り捲くりのフィルム上映会。
そしていよいよメンバーが登場してライブスタート!
内容は、本当にバンドの歴史その物、バンドのターニングポイントに成った楽曲を多く演奏したと言う事で、本当にSAベストな感じでした。
今回も最新アルバムTHE SHOW MUST GO ONから多かったですが、前回のレコ発ワンマンでTAISEIさんが仰ってた「THE SHOW MUST GO ONは、発売で完成じゃ無い。このツアーを全国廻って、今日のファイナルで完成した。」
と言う言葉を、改めて実感しました。
実はこのアルバムを買って聴いた当初は、筆者的には捨て曲が多いなぁ~と言う印象が有りましたが、ライブで実際に演奏を見て、感じて、お客さんのノリを感じて、「あー、CDだとそんなに良くなかったけど、こう聴くと凄い良い曲だなぁ~」と感じる事が今回も多かったのです。
そして中盤に遂にSONG FOR THE LOSER!キターーーーーーーーーーー!
もうノリノリでしたよ。

そしてアンコールのラス2でNAUGHTY BOYS -meet us there-も!
念願の名曲2曲が聴けて本当に最高でした。

あと、毎回SAのライブに参戦して思うのは、筆者の友達にはサッカーファンも多いので書きますが、SAライブはサッカーG裏の熱い感じとか、一体感が好きな人は絶対嵌ると思います。
「SA!」ドドドン!「SA!」ドドドン!等、サッカーばりにSAコールが起こったり、アマアマアマアマアマアマアマ~ゴー!みたいな手振りが有ったりとか、パンクとはちょっと違った面白さが有ります。お勧めです!

まだセットリストが解らないので、詳細を思い出せませんが、セットリストが判明したら加筆するかもです。

西城生馬さんを偲んで、先週Jiæn全曲カラオケに行きました。

2014年07月04日 16時47分14秒 | 音楽
先週の木曜日に、ロックシンガー西城生馬さんを偲んで、生馬さんが所属して居たロックバンド、Jiæn全曲カラオケに行ってきました。

追悼でカラオケって随分と低俗では?と思われてしまうかも知れませんが、
筆者が生馬さんと知己を得る事に成った切っ掛けが、前回の生馬さんへの想いの記事にも書きましたが、Jiænの楽曲をカラオケ化すると言う運動からだったので、筆者にとって一番の西城生馬さんへの弔いは何かな?と考えた時に、Jiænの歌を全て歌うと言う事を思い付きました。

この日は生馬さんへの想いが強いので、何時もよりも生馬さんの歌詞を大切に歌おうと思い、心を込めて歌いました。
そうしたら、色々と発見も有りました。
まるで生馬さんと会話をして居る様な錯覚も有り、思いが溢れました。

曲順は↓の通り、ほぼアルバム曲順ですが、RONDOだけラス一にしました。

Jiæn

YA-O
GOOD NIGHT JENNY
WIPE OUT
SILK
KISS
TOKYO CHAOS
SOUL LOVE
TRUE
EVERYBODY WAITIN'
KOOL NIGHT SWINGER
SCARLET
DiAmond Dust
I WAS JOHNNY
YOU KNOW
WARNING
CLUB“Katharsis Bar”
WHERE DO YOU GO
Hello Hello
夢の中へと
可南
BODY COMMUNICATION
UNDERGROUND FISH
シーラカンス
EL SOL
WORLD'S END PARTY
路上
SWEET LITTLE CHERRY PIES
GLASS OBJET
RONDO
RODEO DRIVE

生馬さんは生前、Jiænの歌詞は若くて拙いから、今聴くと恥かしいので余り聴きたくないと筆者に仰って居ました。
確かに時代を感じさせるフレーズとかは有ると思います。
でも、このJiænの詩も、紛れも無く西城生馬の言葉だと歌ってて痛感しました。

SILKやYOU KNOWは、本当に最近の生馬さんとブレて無いのが解ります。
傷付いた大切な人を包む優しさに溢れた歌詞。

CLUB“Katharsis Bar”は愛しい地球の綺麗さへの感銘を、戦争よりも地球の美しさだとストレートに表現してて、自然を愛する生馬さんその物。

夢の中へと、や、UNDERGROUND FISH、SWEET LITTLE CHERRY PIES、は、夢はでかく、過去よりも今、今よりも未来を見据える生馬さんらしい歌詞だ。

他にも曲に関して生馬さんと会話した事が色々と思い出された。

筆者はJiænの楽曲ではTRUEが一番好きだった。Aメロは独特のメロディーラインでクセが有ったけど、サビが凄くキャッチーなのだ。
売れ線と言うと語弊が有るが、ドラマ主題歌とかさわやかCMとかで使用されたら絶対にヒット間違い無いと信じて疑わなかった。
そしてサビの歌詞がとても良いのだ。

いつもさわっていたけど、まだふれてないよ。

さわる。と、ふれる。漢字で書くとどちらも「触」
これを敢えてひらがなで書く事により、同じ字でもニュアンスが全然違う日本語表現の奥深さを表した、作詞家西城生馬の真骨頂だと思ったからです。
しかもこの曲は生馬さんには珍しい恋愛ソング。
生馬さんも「考えてみたら珍しいな。俺は愛は一杯歌って来たけど、恋を歌ったのってこの曲くらいじゃない?」と仰っていた。
更にこの曲が好きな理由が、作曲にフッチさんが参加して居る事です。
この曲は、Jiænのメジャーデビューから解散までのオリジナルメンバー3人全員で手掛けた唯一の曲。
と言うのも、大好きな理由です。
その話をしたら、その珍しい作曲風景の様子のお話等も聞かせてくれましたね。
そんな色々な事を思い出しながら、この歌を歌いました。

シーラカンス、アルバムGAINは比較的ダンサブルな楽曲が多く成っているアルバム。
なのでBOOWY的な8ビートな物を求めていたファンには、不評だった印象が有る。
しかし今振り返ると、その後のメンバーの音楽的志向は黒人音楽系の方向へ行く事を思うと、一番今に近いアルバムなのでは?と感じた。
実際に生馬さんはGAINが一番好きだったと仰って居た。
自分も、生馬さんが今は黒っぽい音楽をやってると知り、その音楽に興味が出てからGAINを聴くと、ダンサブル寄りなこのアルバムへの見方が大きく変わったのを覚えて居る。
そしてその中で一番印象が変わったのが、この「シーラカンス」
ダンサブルな曲をアリとして聴くと、このシーラカンスは凄く御洒落。解散の数年後に訪れる渋谷系ブームが有るが、今聴くと渋谷系と言っても良いオシャレ感が有る。
寧ろ時代を先取りし過ぎちゃった様な感じがしました。米村さんは天才だなって思いました。
生馬さんにシーラカンスは渋谷系のオシャレ曲ですよね!と言ったら、喜んで頂けたのも思い出しながら唄いました。

RONDOも凄い好きなのです。そしてライブでは必ず終盤に演奏される切ない曲なので、この曲はは終盤が良いんですよ。ただこの曲は米村さんの作詞作曲の楽曲なので、今回の記事はさらっと過ぎます(汗)

そしてオーラスはRODEO DRIVE!
この曲はJiænが本当に最後に演奏した曲(解散ライブ、アンコールの本当にラスト)と言うのも有りますが、本当に歌詞が良いのです。
「次の街へ向かうぜ 幌馬車並みのボロワゴン俺のフェラーリ」
「二人の旅は続くぜ おまえは俺 俺はおまえ 伝説残し街から街へとヤサグレ二人は行くぜ」

前向きに、解散しても四人それぞれ、次のステージに昇っていくと言うのを感じさせる歌詞。そしてこの歌詞が最後に歌われたと言うのが、とても格好良かった。

そんな事を思いつつ、Jiænの全曲を唄い終わりました。



そしてこの日は、フリータイムで入ったので、Jiæn全曲だと時間が余ってしまうと言う事で、西城生馬さん所縁の曲も一杯唄いましたよ!


KATZE

TEEN
CHEEK TIME
STAY OR GO!
Shocking Part II
LONELY NIGHT

まずは西城生馬さんと兄弟と呼び合う仲の、中村敦さんが所属して居たKATZE!
ギターの尾上賢さんは、92年10月5日渋谷エッグマンのJiæn解散ライブにも駆けつけてくれました。
お二人とも生馬さんとは近年まで対バンする等、浅からぬ間柄のバンドです。
上記曲は、私がリアルタイムリクエストでカラオケ化運動して居た曲と言う事も有り、唄わせて頂きました。


ソウル・フラワー・ユニオン 満月の夕(ゆうべ)

阪神大震災を切っ掛けに作られたと言うこの曲。
曲のテーマ、歌詞が東日本大震災でも歌い継がれるべき曲だと生馬さんが感じ、震災後度々歌われた名曲です。

RCサクセション イマジン

原発事故や、東日本が被災し、西日本は被災しなかった。
その様な状況で、日本国民の中でも対立の構図が生まれようとした中で、世界の色々な対立の中、愛と平和を歌ったこの曲が、今の日本にも通じると生馬さんが歌った歌です。

A.R.B Heavy Days
ARB ボート・ピープル

生馬さんが青春時代から大好きだったARB。
MONOLiTHのドラマーとして参加してくれて居たユッキーさんは高校時代、生馬さんとARBのコピーバンドをされて居たそう。
その当時一番好きだったHeavy Daysを是非MONOLiTHで演奏したいと実現した曲。
ボート・ピープルも生馬さんが好きだった曲でカヴァーしてくれました。JiænのTOKYO CHAOSには、歌詞に曲タイトルが登場する程。

THE BLUE HEARTS 青空《本人映像》

自然と共生するインディアンを西欧人が虐殺する話の歌。この名曲もカヴァーして下さいました。
生馬さんの愛と平和の精神が表われた名曲です。

Die In Cries LOVE SONG

ヴォーカルは横須賀サーベルタイガー(XのHIDEさんが、X加入前に在籍して居た伝説のバンド)~D'ERLANGERで活躍したKYOさん
KYOさんはJiænをとても評価してくれていて、Jiæn解散時には、当時自らがDJをされていたNACK5のラジオ番組で、毎日一曲自分のお薦め曲を掛けて居たみたいですが、Jiæn解散を惜しむ様に、毎晩の様にJiænの曲を掛けて居たそうです。(D'ERLANGER好きでラジオ聴いてて、KYOさんのお薦めでJiænを知ったと言う、Jiænカラオケ化計画運動で力添えしてくれた方の情報です。因みにこの時KYOさんが好きだったJiæn楽曲は、SCARLET・夢の中へと・UNDERGROUND FISH・GLASS OBJET等だそうです。この時、Jiænに嵌って聴こうと思ったら、既に解散した後で、「KYOちゃん何で解散する前に教えてくれなかったんだよぉ~!」と思ったそうです(涙))
この話を生馬さんにしたら、生馬さんは横須賀サーベルタイガー時代のKYOさんには大変お世話に成られたそうで、よく遊びにも連れてって頂いたとか。
ギターは、生馬さん始めJiænのメンバーとも高校時代から交流の有る友人で、横浜時代は対バンで鎬を削ったTHE MAD CAPSULE MARKETSの初代リーダー室姫深(児島実)!
そしてドラムは今や超ビッグバンドに成ったL'Arc~en~CielのYUKIHIROさんと言うスーパーバンドです。

ZI÷KILL LONELY

ZI÷KILLもTHE MAD CAPSULE MARKETS同様、横浜時代にはJiænとは対バンをする仲で、ギターのKENさんはDie In Criesの室姫深さんとの雑誌ギタリスト対談で、「当時横浜時代はお二人の人気が二分する位だったんですよね?」との記者質問に「いやいや、当時はJiænの米村が断トツで人気で、Jiænは凄かった」と言う会話が交わされる程だった。
ベースの飯田成一さんは、自身のBLOGで数年前の時点で、今日のBGMとして「JiænのDiAmond Dustを聴いてる」と発言。それを見たファン(筆者ですが(苦笑))の質問に対し、「もう、ねーーjiaen大好きなのさ!! なんか20年以上前、横浜辺りでお互い 切磋琢磨した戦友って感じ。 みんなギラギラしてていい時代だったな!!」と発言して居る狂い咲きHit On Miss(2011年11月27日)

THE MAD CAPSULE MARKETS あやつり人形

ZI÷KILL同様、横浜時代はJiænと対バンする仲だった。またメンバー間も友人関係として交流が有り、3rdアルバム「SPEAK!!!!」発売時、その発売宣伝の意味も有り雑誌で取材を受けたが、その当時Jiæn解散直後で、MADメンバーも解散ライブに参戦して居て、その取材では自分達のアルバムセールスそっちのけで、アルバムの質問を受けてるのにも関わらず、Jiænの解散を惜しみ悔やむように、Jiænと、その解散ライブの事をメンバー全員で絶賛し続けた程だった。
西城生馬さんが亡くなった時は、初代ギターの室姫深・二代目ギター石垣愛・ドラムの宮上元克が、数十年の時を経ていたがそれぞれ弔意を表し、友情の硬さを表した。
この「あやつり人形」は、Jiænと対バンして居た頃の名曲で、室姫深・石垣愛、両ギタリストでの音源がある。

BLOODY IMITATION SOCIETY A-TEST

Die In Cries解散後の室姫深が、本名の児島実名義で、Jiænのドラム伏原浩と地元の後輩等と組んだバンド。
このA-TESTは反核ソングと言う事で、晩年の西城生馬さんが志向して居た事を唄っているとも居える。
比較的メロディーがしっかりして居るので、聴きやすい楽曲でもある。

SUSIE LOVE ひまわり

室姫深が現在活動して居るバンドの名曲である。

AA= GREED...

THE MAD CAPSULE MARKETSのリーダー上田剛士のソロプロジェクト。ギターはMAD時代からの盟友、児島実。生馬さんとも親友だ。

THE JUNEJULYAUGUST My Funny Car(deepinside version)

元マリスミゼルのヴォーカル、そして再結成した現ZIGZOヴォーカルの高野哲と、Jiænのドラム伏原浩を一番影響を受けたドラマーと言って尊敬して居る、ドラマーの梶原幸嗣とピアノ佐藤銃による先鋭的ベースレス3ピースバンド。
ドラマーの梶原幸嗣さんはJiænが大好きで、現在はジュンジュラと平行して、同じくJiænを尊敬してBLOODY IMITATION SOCIETYで伏原浩と活動して居たヴォーカリスト窪洋介とHUMAN TAILでも活動して居る。名曲です。

TRACY ANGEL

BOOWYフォロワーとして、東のJiæn、西のTRACYとしてライバル視されて居た。TRACYのボーカルは鎌坂誠、西城生馬との両ボーカリストは、氷室京介に匹敵する同系統の格好良さを放って居た。

KENZI & THE TRIPS SWEET DREAMS,BABY!

永遠のパンク小僧、KENZIのバンド。メンバーは後にTHE PILLOWSと成る初代ベース&リーダーの上田ケンジ。ドラムの佐藤シンイチロウ。バッドメサイヤのベース、ジュングレイ等が居た。このSWEET DREAMS,BABY!が収録されて居るアルバムSWEET DREAMS,BABY!でギターを弾いて居るのが、Jiænの米村浩征である。

Home Grown 星にお願い

日本を代表するレゲエバンド。ドラムは西城生馬さん晩年にMONOLiTHメンバーとして支えたユッキーさん。
そのユッキーさんのバンドの名曲です。

毛皮のマリーズ ボニーとクライドは今夜も夢中

生馬さんへの想いblog記事で書いた。音楽ソムリエ西城生馬が、筆者にお薦めしてくれたバンドです。
こんな素敵なバンドを教えてくれてありがとう

サッカーW杯toto 2014 ベスト16決定時点の途中経過

2014年06月28日 12時47分35秒 | FC.名無しさん
日本がサッカーW杯に初出場した1998年フランス大会より、参加者を入れ替わりながら開催されて来たW杯toto。
優勝者には参加者と開催されるお食事会で、みんなに好きなだけ奢って貰えると言う特典が有ります。

今回、ベスト16のチームが出揃い、ポイントの変動も有るので、途中経過と参加者の予想解説、今後の展望を語ってみたいです。
参加者の予想はコチラ

南米の大会と言う事で、地の利を生かし米大陸の国が多く残っています。
コスタリカ等は躍進、旋風を巻き起こしていると言っても良いでしょう。

この南米が強い。をズバリ予想してたのが現在暫定首位のまこTさん
優勝する為のパターンを多岐に亘り、俄然有利な展開と成っています。

今回、南米ブラジル大会と言う事で、欧州の有力国が軒並み敗退と言う、通常で言うと大波乱の大会と言う事も有り、参加者のリスト入り国もかなり減ってしまったので、首位のまこTさん以外の人達は、既に此処と此処が勝ち上がってくれないと逆転出来ない。みたいな、展開が限定されてしまって居る状況、所謂アタック25の終盤戦状態に早くも成ってしまっている感じです。
ですので、以下はどうなったら優勝できるのか?な検証をしつつ展開の解説をしてみます。

現在2位のK藤さんは、ほぼ首位のまこTと同じ予想、スペインの敗退以外は上位を予想して居ます。下位予想の勝ち残り国数の差が若干の差と成っています。
上位予想の展望としては、ドイツとアルゼンチンの順位がまこTと逆なので、アルゼンチンの成績で逆転しそうです。

3位ナガさんもベルギー、アメリカ、スイス等独自の予想を的中させ、ポイントを重ねています。
ただ、優勝予想にスペインを推してたのが今後の影響として大きそうです。
ナガさんが優勝する為には、上位二人が上位予想して居ないオランダの躍進(優勝)が条件に成りそうです。

そして筆者。筆者も上位はほぼ上位2人と同じなので、これにより、逆に逆転優勝には条件が更に限定されそうです。
まず首位のまこTを逆転する為には、彼よりも順位を上にして居るアルゼンチンが上位に来るのが必要ですが、そう成ると同じくアルゼンチンを2番手にして居るK藤さんにドイツを上位に予想されて居るので勝てません。
そこで二人が上位に予想して居ないオランダが上位に来る事が重要です。
しかしオランダが優勝してしまうと、ナガさんが逆転優勝する可能性が高いので、そちらも抑える為には、筆者の場合は、優勝ブラジル、準優勝アルゼンチン、3位オランダと言う結果の一択に成って居る感じですね。

トモさんはイタリアの敗退が痛かったですね。

タカさんは毎大会恒例と成って居る日本優勝予想。国民の鑑!日本と心中と言う気合を感じる熱い予想でした。
しかし本人は毎回、このゲームの勝敗度外視と言う事では無くて、真剣に日本の優勝を予想して居るとの事を以前聞きました。熱いです!

さてさてどうなるのか?W杯toto。観戦者の皆様も、結果をお楽しみに~。

奢りは有りませんけど、ゲーム参加者とのお食事会のみの参加もウエルカムなので、お気軽に連絡下さい。

筆者にとって西城生馬と言う歌い人の存在

2014年06月25日 00時48分54秒 | 音楽
筆者の一番の青春だったロックバンドJiænのヴォーカリスト、
西城生馬さんが、2014年6月24日朝、亡くなったと言うお知らせを知人から伺った。

今でも信じられない。
癌に侵されている。と言うのは御本人のfacebookでの告白で知ったが、
一昨日の日曜日、LIVEでステージに立たれ、歌も歌ったと聞く(動画も見た)
記念撮影をした写真でも笑顔でフレームに収まって居るので、
快方へ向かっているのだと安心もしたのだ。

誤報で在って欲しい。
本当にそう思った。

しかしfacebookでの生馬さんの友人関連の投稿が続々と現れてくるにつれ、
これは現実なのだとの想いを強くして行かざるを得ない。

今思うと、癌を患っていると知って居ながら、
その中で開催された一昨日のLIVEに、何故行かなかったのか?
何故、横須賀ショクヤボ農園へ馳せ参じ無かったのか?
と、先約のLIVEが有ったと言っても悔やまれて仕方が無い。

奇しくも、このバッティングしたLIVEのバンド中心的メンバー達も、
Jiænが大好きな人たちだった。
このバンドを聴く様に成ったのも、交流させて頂く様に成ったのも、
Jiænが大好きだとネットで書いてあった事がきっかけだったので、
凄く因縁を感じた。

もしかしたら、バッティングを一番悔やんで居たのは、
このバンドの人達かも知れないとも思った。

きっと「生馬さんに会いに行きたいから参戦はキャンセルで」、
と言ったら、「横須賀行って下さい」と言ってくれたかも知れない。
先に決まってた事なので、信義的にキャンセルは出来ないし、
何より元気そうな様子に安心してたと言うのもある。
次が有ると思ってしまった。
本当に、一期一会と言う言葉が胸に突き刺さる。
次は無いと思い、今会える人に全力で向き合わないといけないと痛感した。

救いなのは、筆者が選択したバンドも、最高のパフォーマンスを魅せてくれたから、
それに関しては全然悔いは無い。

でも、本当に最期にお会いしたかった。
言葉を交わしたかった。
それが残念です。



筆者が生馬さんを知ったのは、前述の通り、実力派バンドJiænのヴォーカリストとして。
初めて見たアー写(VOSのビデオ用?)では、メンバーが皆悪いっぽくて(メンチ切ってて)正直凄い怖かった。
特にアー写ではドラムのフッチさんが凄いメンチ切ってて、米村さんは冷めた目でカメラ睨んでるし、更にLIVEではアー写の怖さそのままな感じで、客を睨み付ける様な感じでギターを弾き、今にも客と喧嘩するんじゃないか?って感じで凄かった。
そんな中、アー写中央に写る生馬さんは、バンドのイメージ方向性として睨みは効かして居るんだけど、熱い気持ちから来る強い眼差しと言うか、心の強さを感じる睨みで、「あ、この人は優しい人なんだろうな」
と、生馬さんからは怖さを感じない強さの印象を持った。
と言うのが、筆者の生馬さんの第一印象でした。
実際、ライブでも熱い感じは凄く伝わってきた。

そんな中、自分的に凄い将来性を感じて大好きだったJiænが解散してしまった。

当時、インターネットなんて物が無かったので、メンバーそれぞれの、
その後を知る事が困難だった為、時間だけが過ぎた。

そしてインターネットと言う文明の利器が登場して、飛躍的に情報の仕入れが多くなった。
大好きだったJiænのメンバーのその後の動向も知れる様に成ったが、
それぞれのメンバーが志向して居る音楽と言うのが、Jiænとは全く違う方向性だと知り、
正直その時は食指が動かなかったのだけれども。
それから更に暫くして、ある転機が訪れた。

筆者は周期的にJiænブームみたいなのが訪れ、頻繁に聴く時期が来るのだけれど、
それと同時に、定期的に或る夢を見ていた。
それは、筆者がJiænの曲をカラオケで歌っている。と言う夢です。
それは必ず「TRUE」か「RONDO」を歌ってたんだけど、機種は必ずJOYSOUNDだった。

実はJiænが解散するのと前後する感じで、通信カラオケと言う物が世に出て来た。
この通信カラオケと言うのが、曲数が多い事を売りにして、配信曲もメジャーなバンドや
曲だけで無く、マニアックなバンドや曲も多く配信されてる事が特徴で、
これにJiænの曲がカラオケに成れば、解散したけど曲は良いのでリバイバルが起きるのでは?
と期待した部分も有ったかも知れない。

けど、待てど暮らせど配信される気配は無く、気付けば解散から10年以上経ち、
もう難しいと諦めていた。
でも、その通信カラオケ初期の想いが、夢と成って定期的に出て来てるんだろうな?
と思った。

そしてそんな夢とJiænブームが同時に来た時に、どうしてもJiænをカラオケで歌いたく成った。
居ても立っても居られず、取り敢えず方法は何か無いか?と思いカラオケ会社のHPを
漁り捲くった。
すると、カラオケJOYSOUNDに、リアルタイムリクエストと言う企画が有る事を知り、
夢に出て来てたのもJOYSOUNDと言う事で、運命みたいな物を感じつつ、
早速エントリー申請する。(2008年頃)
しかし待てど暮らせど、エントリー前の「調査中」から変化は無い。
ネットでこの企画のシステムを調べると、どうやらカラオケ会社にカラオケ資料の音源が
所蔵されて居ないと、
半永久的にエントリーされない様だったので、この頃には他のバンドの曲もエントリー&投票を始めて居たので、投票のノウハウは積み上がっていたが、状況的に、時間が経てば経つ程、状況が困難に成ると知り、本気で行動を起こそうと色々動いて(内容はオフレコとカラオケ会社に言われてるので書きませんが)何とかエントリーまでこじつけました。

この頃にはJiænがいつものブームじゃ無くて本格的にリアルタイムで聴いてた頃と同じ位嵌る様に成ってて、オリジナル曲の30曲じゃ満足しない位に成ってました。

じゃあ、新音源が無いならどうする?と思った時に、Jiænの解散ライブ後に、
ライブアンケートのお返事として、バンドスタッフの方のお手紙を頂き、そのお手紙の最期の一文を思い出しました。
「メンバーそれぞれの道を、これからも見守って下さい」
と。

ベタかも知れないけど、これを読んで、ジャンルなんて関係無い。
あの大好きだったバンドのメンバーが、今好きな音楽を知ろうとしないのは、
ファンとして駄目じゃないの?って。
それで、今のJiænのメンバーがやってる音楽に、凄い興味が湧いてきました。

KANさんのTOMBIのCDも買ったし。
フッチさんのブラッディーイミテーションソサエティー・KOINUも全部買った。
どれもジャンルは全然違うけど、聴けば聴くほど良い音楽でした。

そんな中、存在は把握してるけど手に入れられない音源が、
西城生馬さんのコズミックバースのシングル、ユニバーサルサイン。
ネット検索すると、ネット通販フォームのページに行くが、そこで注文をしても反応が無いのだ。
多分ページが現在稼働してないのかも?と一時諦めたのだが、
どうしても欲しい。
そしてページを良く見ると、電話番号がそこには有った。
横浜の番号だ。

意を決して電話をする。そこが生馬さんの友達関連では有名な、伝さんのお店ロルマカッティーだった。
在庫は、あと3枚だけ有る。と言われたので、場所も横浜、ドライブがてら行けるなと思ったので「今から買いに行きます」
と言って車を飛ばして横浜まで。
この買いに行く、と言う行動力が後で考えると凄く良かった。
お店に行くと店番をして居たのが奥様。
このお店のご夫婦は生馬さんと親しいお付き合いの方達だった。
それを知らずに、何故このCDが欲しく成ったのかを奥様にお話したら、凄く感激して頂いて、
更に、「その話は生馬君に話しなよ。きっと喜んでくれるから。」
と仰って頂き、その時生馬さんがやってた桜木町のカフェバーtime out cafe(ACTiON)の場所を教えて頂いた。
そしてネットでも動向が判らなかったが、暫く音楽活動をされて無かったが、昨年から音楽を再開された事等を教わった。

ちょうどその時期に、JOYSOUNDで投票活動して配信決定に成って居たJiænの名曲GOOD NIGHT JENNYが第一弾としてカラオケ化される直前だった事も有り、それも生馬さんに御報告したかったのだ。

そして日を改めて、生馬さんにお会いしに行った。
姿を拝見するのは92年10月5日、渋谷エッグマン以来だ。
あの時は、筆者は生馬さんを遠くから眺めるオーディエンスのただの一人に過ぎなかった。
まさかお会いしてお話をさせて頂けるなんて夢の様だった。

対面して、お話をさせて頂けて、アー写やステージで感じた暖かさを感じる方だった。
カラオケの件もご報告させて頂いた。
あと、過去よりも今、そして未来を見ている方だなぁ~と言う印象を受けた。

あと、ネットでtime out cafeのマスター(生馬さん)は音楽ソムリエみたいな才能が有り、
マスターと音楽の話をしてると、その人の音楽的嗜好を理解して、その人に合った音楽を紹介してくれる。
と言う様な記述を読んでいた。その方も生馬さんに教えて貰ったアフリカ民族音楽がいたく気に入ったと書かれていた。

筆者も生馬さんと音楽の話をして居て、筆者にはこれがお薦めだよ。と紹介してくれたバンドが有った。
生馬さんに教えて貰ったアーティストは、今でも筆者のお気に入りです。

コスミックバースは凄くスピリチュアルな感じのサウンドだったけど、「今やってる音楽は?」
とお聞きした時、「今やってるのは、もっと軽いよ。でも、もっと 深いな」
と言う表現をされてたけど、実際にブルームーンで初めてMONOLiTHを聴いた時に、納得した。
軽いって言うのは、曲がとても聴き易くて、深いって言うのは、唄ってるテーマだと直ぐに解った。
一発で西城生馬のソロに嵌りました。

中村敦さんと日本の名曲を唄うってコンセプトライブも最高だった。
生馬さんのお陰で、今ではARBが大好きに成りましたよ。

そして筆者はJiænが好き過ぎて、今の生馬さんよりも、Jiænばかり見てるって感じられてしまったかも知れない。
生馬さんは、過去よりも今、そして未来を見ている人だと感じたと書いたけど、そう言う人だから
筆者のJiæn愛の強さに思う所が有ったのだと思います。
結果最後に会話した時に、「過去を見ないで欲しい。これからの自分が最高だからこれからの俺を見て。」
と言う様な意味の事を表現は柔らかく書きましたけど、ちょっとキツイ言い方で言われてしまい、
20年以上大切にして居た筆者のJiænへの想いを、ご本人に否定されてしまった様で、正直に書くと凄いショックだったんですが、
でも、過去より今、そして未来の自分を見て欲しいと言うのは凄い解るし、その想いを伝えるのに
上手く言葉が纏められない感じも伝わったので、自分の中でも色々な思いが渦巻いたのですが、生馬さんの思いを受け止めました。
逆に、上手く言葉に纏められない所が、生馬さんのピュアたる所以だと言うのも感じました。

確かに筆者はJiænが大好きだけど、西城生馬&MONOLiTHの曲もJiænと同じ位好きだし、Jiænの楽曲より好きな曲も多いです。
そして生馬さんが最後にファンに届けてくれた「THANK YOU」は、Jiæn時代も含めて、今では一番大好きな楽曲です。
高円寺で聴いたTHANK YOUは、鬼気迫る物が有ったと言う表現だと曲のコンセプトとしておかしいけど、
本当にそう思う位気持ちが伝わって、虜に成りました。
最後にあんな素敵な歌をプレゼントしてくれて、ありがとうと伝えたいです。
そうそう、結局最後の会話がそんなショックに感じる感じだったですが、生馬さんも筆者に否定の感情を伝えたいんじゃない。
と言う事だけは伝えたいと思って、最後に「色々言っちゃったけど、兎に角、俺が伝えたいのは、ありがとうって事だよ!」
と、最後の声を掛けてくれた言葉も、「ありがとう」だった事、絶対に忘れません。

過去を振り返るなと言う生馬さんに、余りJiænの話をすると怒られてしまうかも知れないですが、
Jiænファンへの生馬語録プレゼントだと思い、敢えて書きます。

モアイでTOMBIとの2マンLIVEが有った時、Jiænのドラマーふっちさんも来てくれてました。
その事に関してお訊きした時、「もう解散して十何年も経ってるのに、今でもこうやって聴きに来てくれるのは嬉しいよね!」
と笑顔で言ってた生馬さん、筆者も凄く嬉しかったです。

そしてその日の夜、KANさんが先に上るからと出演者に挨拶をして帰ろうとした時、生馬さんがKANさんを呼び止めて拳を突き出した。
それをみたKANさんとグータッチ!するのを見て、またまた長い友情を感じて感動したんですよ。
(因みにこの日のうちあげ会場は、2代目ベーシストみっちゃんさんのお店だったそうでそれも感動です)
そしてTOMBIのベースヒデルさんはJiænの初代ベースですし、ずーっと続いてる友情に感激なんです。

あと、これは生馬さんと知り合って間もない頃、生馬さんにJiænのメンバーについて聴いた感激したお話しですが、生馬さんからは、ネットには(規定路線とか、確約、義務みたいにオオゴトに成っちゃうから)書かないでと言われて居たので、ずーっとオープンな場では書かない様にして居たのですが、ファンの方には絶対知って貰いたいと思ったので書きます。
(そのメンバーご本人にも人伝にでも耳に入ればなと)

それは、米村さんに対しての想い。
「Jiænをやってた時、ヨネとはよく喧嘩もして、正直余り仲が良くは無かったけど、でも、アイツのギタープレイ、ギターテクニック、そして作曲のセンスは、今でも俺は天才だと思ってるから。アイツは今こっち(音楽)の世界じゃないけど、もしアイツがこっちの世界に戻って来るなら、アイツをコッチに戻すのは俺の役目かなって思ってる」

と言う話を聴き、凄い感動しました。
そして昨年の夏、海の家ブルームーンに米村さんが生馬さんを訪ねに来たと言う話をfacebookで拝見して、泣きそうに成ったんです。

生馬さんの話を色々と聴いてると、Jiæn再結成と言うのは音楽性とかも含めて凄い難しいと思って居ました。
でも、メンバーそれぞれが今でもリスペクトし合っていると言うのを知れただけでも筆者は幸せでした。
再結成は無くても、Jiænと名乗ったメンバー全員でそれぞれ同じステージで競演でも良いのです。

でも、それももう物理的に叶わない事に成ってしまったのが悔しいです。
Jiænは筆者の一番の青春だったから。
Jiænは筆者にとってはビートルズよりも凄いバンドだっかたから、
ジョン・レノンが亡くなった日、ファンはもうビートルズの再結成が絶対に無くなってしまった事を絶望したけど、
今は、そんなビートルズファンの気持ちが解る気がします。

まだまだ西城生馬のシャウトが聴きたかった。声を聴きたかったです。言葉を聴きたかったです。
でも、もう聴けないけど、絶対に忘れません。




素敵な歌を、思い出を、ありがとう御座いました。

googleアカウント乗っ取り?で不正請求

2014年05月28日 18時24分21秒 | 雑感
今日の昼にいきなり知らない電話番号から電話が掛かって来て、
怪しいので出ないで居ると(筆者の携帯は5コールで留守番電話に切り替わる)
留守番電話に。

怪しい電話は普通そこで切れるのだが、暫くして留守電に録音の通知が有ったので、
ちゃんとした用件だと思い録音を聴くと、筆者のクレジットカード会社の人からだった。
「ご利用に関して、貴方の意思で購入したのか疑わしい決済が有るので、確認したい」
との事だった。

どう言う事?と思い折り返し電話すると、昨日の夕方に筆者も覚えの無い決済が一件
行われようとしたが、カード会社のコンピュータが危険を察知してカードを止めたらしい。

通りで昨日モスカードにチャージしようとしたのに何度もエラーに成ると思った。

話を訊くと、どうやらgoogleアカウントが乗っ取られて、そこからgoogleアカウントに
紐付けされて居るカードでスマホゲームアプリで買い物をしたらしい。

因みにそのゲームは、google playの「supercell」と言う奴らしい。
google playは携帯をスマホにした際に、docomoで強制的にアカウントを作らされる。
何故作らさせられるか?と言うと、スマホで有料アプリ等を落とす場合、
google playを使ってDLする為、google playを使うためにはgoogleアカウント(gmail)
が絶対に必要なので、強制的に作らされる訳だ。

スマホを使ったアプリの有料カード決済は全てこれを使うので、
クレジットカードと紐付けされて居る為に、googleアカウントをハッキングされてしまうと、
有料アプリはそのハックした奴の使い放題に成ってしまう訳です。

幸い、「supercell」で不正使用が最近多発してるらしいので、
カード会社のブラックリストに入って居る為、自動で弾く設定に成ってるらしく助かりました。

早速googleアカウントのログインパスワードも変更しました。
早速、ログインに失敗しました的なメールが届き、今日も犯人は筆者のカードで
不正使用を試みたっぽいのです。
今回は無事で済みましたが、今後もgoogleアカウントを使って決済しなきゃいけないと
考えると、凄い怖いですね。

筆者の場合はカード会社が対応してくれましたが、他の会社だと自分でやらなければ
いけない場合も有るので、皆さんも気を付けて下さい。

多分脆弱性が凄いgoogleでしか決済が出来ないシステムは大いに問題が有りそうです。

とみぃ的 AA=楽曲ベスト10!!

2014年02月10日 23時37分44秒 | 音楽
先程、AA=初体験の記事を書いてて、
好きな曲をやってくれないのが有ったので残念、
的な事を書いたので、ふと筆者はAA=の楽曲は何が好きなのか?
考えちゃったので、どうせなら久し振りに楽曲ベスト10のコーナーでAA=を取り上げてしまおうと思いました。
因みにAA=は今でもバリバリ活動してて、まだまだ発展しそうなユニットなので、
このランキングはあくまで2014年2月の段階です。
ではどうぞ~!

1.We're not alone
2.HUMANITY2
3.ROOTS
4.LOSER
5.Lasts
6.meVIR
7.The Klock
8.DREAMER
9.FREEDOM
10.WILL

です。

例に拠って私は激しい勢い曲よりもPOPでメロディーが綺麗な楽曲が好きなので、
ユニットの代表曲でファンからも人気が高いと思われる、
PEACE!!!、GREED...、WARWARWAR等が入って無いのが個性的ですね。
では解説です。
1位はWe're not alone!
今までの展開だとタイアップ曲のThe Klockじゃないの?と言う話だと思いますが、
We're not aloneです。
この曲は、東日本大震災のチャリティー曲なのです。
なので被災地の方達に思いを寄せた曲なので、曲調も歌詞も前向きでキャッチーなのです。
そこが振り切ってるのが逆に筆者的には最高に良いのです。

2位は前回の記事でも書きましたが、マッドカプセルマーケッツ楽曲の、
アンサーソング的な背景が好きなのと、尖った時代を諭す様な大人の深みが加わって、
とても良い感じなので好きです。

3位はザ・キャッチー!な曲。これぞ筆者的にはキングオブ激しいパフューム曲と呼びたいです。大好き!
4位5位楽曲は、PVが凄く良いんですよね。映像も含めてこのランクです。
6位は2ndアルバムで一番キャッチーです。
そして此処で、映画主題歌曲が来ました!
この楽曲が此処までランクが下なのは、動と静の交互が来るコンセプトな曲ですが、
動の方がランク下位系の雰囲気なのでここまで下げてしまいました。

以下もそれぞれ収録アルバムを代表するキャッチーな楽曲です。
如何でしたか?