◇◆◇帰って来た嗜好の隠れ家blog◇◆◇

嗜好な事や色々の思った事を再び書き連ねます。

自転車は軽車両なので左側通行です。

2009年06月11日 22時29分10秒 | サイクルスポーツ
最近、よく思う事が有ります。
それは自転車で道路の右側を走ってる人が多い事。

昨年、道交法が改正され、自転車は基本車道を走る事と成りました。
歩道が走れるのは、「自転車通行可」の標識が有る歩道だけです。
また、その場合でも歩行者が優先されますので、
ベルを鳴らしながら歩行者を退かしながら走行する。と言うのは違法です。

こう言う事も有り、最近はママチャリでも車道を走る人が多くなりました。
しかし筆者が凄い怖いのは、自転車が車だと言う認識が無い人が、
平気で道路の右側を走っている事です。

こう言う時、自分が自動車を運転していて、
対向車と併走(またはすれ違う予定ポイント辺りで、対向車と並ぶペース)しながら、
右側を走っている人が居ると、「俺はどうしたら良いのぉ~!!!???」状態に成るので、
凄い困ります。

あと、自分が自転車に乗って、路肩が狭い道路を走ってる時に、
同じ路肩を逆から来るのも、すれ違う時に車道にダンプとか来てると、
マジで命の危険を感じます。

やってる人は、多分意識もしないでやってると思います。
もし此処を観てる方で、右側通行している人が居ましたら、
本当に危ないので、今すぐ止めて下さい。

サイクルロードがバッティング

2009年06月07日 20時17分51秒 | サイクルスポーツ
そう言えば、今年はJスポーツで、1週間のステージレース
ドーフィネ・リベレも、ライブで放送される様に成ったね(今日から開幕)

毎年、このレースはツールドフランスをマジで狙ってる選手が、
多く出場して、予行演習的にマジで戦うので、
毎年見たいレースでは有ったんだとど…

今までも放送していた、このレース並ぶツールドフランスの調整レースと成っている、
ツールドスイスと、2日、日程と時間帯が被ってるんだよね。
どうしよう。

ザッピングで自前二元中継ですか?w

ジロ デ イタリア2009 総括

2009年06月04日 01時40分31秒 | サイクルスポーツ
うかうかしてると、旬を過ぎちゃうので、書きます(汗)

日曜日に、今年のジロが閉幕しました。
優勝(マリアローザ)は、ラボバンク所属のロシア人、
デニス・メンショフです。

長距離TTから、常にマリアローザをキープしつつ、
ダニーロ・ディルーカとのデッドヒートは白熱しました。

敗れたとは言え、ディルーカの漢っぷりには感動でしたね。
筆者は、ジロ自体は、そんなに観戦歴が多くないですが、
今まで見た中では一番総合争いに関しては面白かったです。

ちなみに、今大会のゴール地も、
100周年にちなんで、凄いところがゴールだったな。

何とコロッセオの前がゴールです。
2000年前に決闘者達が命を賭けて戦った場所で、
自転車に命を賭けた決闘者達が、決着を付ける。
凄いですね。

この最終日のローマステージは、個人タイムトライアルなので、
ローマの観光名所(スペイン広場とかヴァチカンの大聖堂前とか)を巡りつつ、
ゴールする。と言う粋なコースです。

ヘリの空撮映像では、ローマ帝国時代の、ローマの遺跡(フォロ・ロマーノ)
とかの映像も有り、ローマ帝国好きには堪らないレースでしたね。

個人TTで思い出したけど、レース最終盤に、メンショフが落車したのは、
本当にビックリした。
一気に総合がヒックリ返るか!?とも思ったけど、
コケる前まで、凄い走りをしていたので、タイムに貯金が有り、
見事優勝したんだよな。

メンショフは、普段めったに表情を変えない鉄仮面と言われているけど、
ゴールした時の喜び様は凄かった!
ガッツポーズに雄叫びと言う、感情爆発のオンパレードで、
アレは居ていて熱く成ったね。

とにかく楽しめたジロでした。


と成ると、今からツールが楽しみです。

ポンペイを滅ぼした火山

2009年05月29日 18時05分58秒 | サイクルスポーツ
いよいよジロ デ イタリア2009も大詰め。
厳しい山頂ゴールと成る山岳ステージは、今日が最後。

マリアローザ争いは、デニス・メンショフとダニーロ・ディルーカの二人に絞られた感が有りますが、
この二人の勝負の行方はさっぱり解りません。
それだけに面白いです。

今日のゴールで有る山は、ヴェスヴィオ火山。
ローマ帝国の歴史好きなら有名だと思いますが、
あの幻の都市「ポンペイ」を、噴火に因って滅ぼしてしまった。
と言う歴史的にも重要な名所がゴールです。

この最後の山は、今大会で一番角度がキツそうなので、白熱した戦いが見れそうです。

そしてもう一つ、筆者的に注目の戦いは、マリアビアンカ(新人賞)争いです。

大会の始めの頃の記事で、筆者注目の選手として挙げたフランチェスコ・マッシャレリ選手が、
マリアビアンカの選手に約2分差で迫っています。
彼はツアーオブジャパンでも、富士山ステージで圧倒的強さを見せた様に、
山岳に強い選手。
このステージで、マリアビアンカを逆転で奪取する可能性も高いので、注目です。

彼とは二年前に握手をさせて頂いたので、是非マリアビアンカに成って貰いたいです。
そうすれば、筆者はアゲマンならぬ、アゲテです(笑)


こんな感じですが、最近、某親友が好きそうなネタを意識的に書いてるんですが、
こう言う時に、コメントとかで反応してくれると凄い嬉しいんだけどなぁ~…(笑)
>某親友君

ジロ デ イタリア2009

2009年05月10日 22時53分06秒 | サイクルスポーツ
が、いよいよ開幕です。
今大会は、何と第100回の記念大会!!
先の二回の大戦に因る数回の中止等も有る為、
正確には開幕百周年の記念大会です。

当時は8ステージしか無かったのですが、走行距離が長く、
自転車の性能も悪く、道も未舗装が多く悪路ばかり、
しかもサポートカーも無く、途中の自転車修理も選手自らが行う。
と言う悪条件の中の戦いだったので、今よりも全然過酷な耐久レースでした。

今回は、記念大会と言う事で、第1回の8ステージのゴールと成った
八都市(どれも大都市)を全て周るとの事。
しかも最終日のゴール地点は、普段は主催のイタリア国営放送局が有るミラノゴールですが、
今大会は100周年と言う事で、ローマゴール(しかも個人TT)と言う、
このblogの読者の中にも居るで在ろう、ローマ大好き!な人には、
堪らないレースに成りそうです。


今回注目は、グランツールの優勝候補筆頭で在りながら、
2006年のドーピングスキャンダルで、長くレースから遠ざけられていた、
イバン・バッソが、グランツールに復帰して来た事。
あと、ツール・ド・フランス7連覇の偉業を成し遂げた、ランス・アームストロングが、4年振りに現役復帰して、しかもジロ初参戦と言う事。
それに、過去のジロ制覇経験者や、グランツール制覇経験者等の、
優勝候補が絡んでくると予想できる。白熱した展開に成りそうです。

筆者的には2007年の(この日)、ツアー・オブ・ジャパンを制し、
その東京ステージ(日比谷~大井埠頭)を観戦しに行った際に、
表彰式後に握手させて頂いた、プロコンチネンタルチームの、
「アクア エ サポーネ」に所属する、
フランチェスコリ・マッシャレリ選手が出場して居るので、
彼に注目&応援したいと思っています。


意外なマイヨ アルカンシェル2008~2009

2008年09月29日 01時26分22秒 | サイクルスポーツ
今年のUCI世界選手権は、個人タイムトライアルに、グラブシュ(ドイツ)。
ロードには、アレハンドロ・バッラン(イタリア)と言う、
意外な選手が、共にマイヨ アルカンシェル(世界チャンピオン)を獲得した。

特に、ロードのアレハンドロ・バッラン選手の優勝にはビックリ!!

だって、普段アシストの選手(勿論この大会でも、イタリア有力のアシストとしてエントリー)なのに、
最後の残り3kmで、イタリアエース級選手にマークが集中している間隙を縫ってアタック!
見事ロングスプリントでレースを制してしまったからだ。

 レース途中も、積極的に集団を引っ張り、相当体力を消耗して居た筈。
レース終盤での揺さぶりアタックも、パンチ力が無くて「あ、これはもうスタミナ切れか!?」な感じ、
残り二周の時点では、走行中に肉離れを起こしていたと言うし、集団から千切れてしまった場面も有ったので、
いつリタイアしてもおかしく無い位の状況だったのに、最後の最後で、
見事に優勝!!

このレースで引退を表明していた、世界選手権2連覇中の、
イタリアのエース、パオロ・ベッティーニの、3連覇は成らなかったが、
イタリアチームとしての、三連覇は、ベッティーニの引退レースにも、
良い花道に成ったんじゃ無いかな?

 兎に角、そんな感じで、共に伏兵が優勝してしまった世界選手権。
こう言う展開も、意外と面白いですね。

(マイヨジョーヌマジック!!)カルロス・サストレ総合優勝

2008年07月30日 22時38分16秒 | サイクルスポーツ
ちょっとタイムリーな話題としては遅れちゃいましたが、
ツールドフランス2008の総括の話題です。
ツール・ド・フランス2008は、チームCSCサクソバンクの、カルロスサストレ(スペイン)が総合優勝を果たしました。

彼も優勝候補の一角とは捉えられて居ましたが、いままでマイヨジョーヌの着用未経験。
そして初着用から、そのままパリ シャンゼリゼまでそのマイヨを守り抜きましたね。

一時は、もう一人の優勝候補にしてマイヨ初着用のカデル・エバンス(オーストラリア)の初優勝が期待されて居ましたが、
結局はサストレの優勝で幕を下ろしました。

サストレは、長年、エースとしてでは無く、ランスのライバルだった、イバン・バッソの絶対的アシストとして活躍して居ましたので、
実力は有っても、マイヨジョーヌ未経験は、致し方無いかな?と思います。
かたや、カデル・エバンスは、この4・5年は、チームのエースとして、
常にツールの優勝候補の一角として名を連ねて来ましたが、
マイヨジョーヌの経験が、今年まで一度も無いと言う、非常に稀有な存在でした。
そんなエバンスが、初マイヨを獲得した表彰式で、思わず涙がこぼれた、
と言う映像は、やはり浪花節的視点で言うと、どうしても応援したく成ります。

しかし、結果はサストレ!

筆者的にも、浪花節的観方から、エバンス贔屓なしてんでしたが、
結果、サストレ優勝と言う結果には、納得&満足しています。

もし、エバンスが総合優勝したとしても、ステージ優勝を一回もせずに、
マイヨジョーヌを獲った事に成る可能性が高いと思うので、
獲ったら獲ったで、やはり批判は多少免れない状況に成ると思います。

かたやサストレは、ラルプデュエスで、見事なステージ優勝を上げた上での、
文句無い見事な総合優勝なので、筆者は彼の優勝に納得です。

ただ、エバンスも、序盤の酷い落車に見舞われた上での、今回の総合ニ位は、
十分見事だと思いますよ。

サストレも、ツールでは、昔から「マイヨジョーヌマジック」と言う言葉が有りますが、
個人TTが、総合を争う選手の中では、得意な方では無いサストレが、
此処まで個人タイムトライアルで頑張れたのは、まさにマイヨジョーヌマジックだと思いました。
やはり、伝統有るマイヨジョーヌの神通力って言うのは、
凄いですね!?

改めまして、カルロス・サストレ選手、優勝おめでとう御座います。

ツールドフランス4賞ジャージピンバッヂ

2008年07月19日 15時55分27秒 | サイクルスポーツ
現在、ツールドフランスのLIVE中継をして居るJスポーツの、
中継番組内で毎ステージ行われている、”プレゼントクイズ”

それで、遂に賞品が当たりました!!
今までクイズに正解する事は有っても、抽選で漏れてしまったのですが、
今回は見事GET! ジロでのメール採用に続き、
ずーっと続けていた、苦節云年の努力が、また報われました。

今回の当たったクイズは、超難問!
スプリンターの、ロビー・マキュワンが、そのステージでのゴール順位は?
と言うものでしたが、このステージは、ゴール前が4級山岳にちょっと足りない
位のちょっとした丘だった事から、スプリンターは活躍出来ないだろう。
と言う予想は立ったのですが、優勝争いに絡まないと成ると、
逆に順位の幅が大き過ぎて、凄い難しいのです。

しかし、何か知らないけど、自転車の神様が舞い降りたのか、
頭に”パっ”と数字が浮び上がり、その数字で応募すると、見事正解!!

この日は正解者も少なかったので、もしかして!?…
と思っていましたが、見事に筆者の名前が発表されていて、興奮しました。

やったね!!!

ツアーオブ東京、平坦ステージゴール

2008年06月09日 00時13分46秒 | サイクルスポーツ
無事戻って来ました。
行きはヨイヨイ、帰りはコワイ。ですね。
写真は、江戸城です。

この写真の場所で、膝の上辺りが激しく攣りそうに成り、
お手洗いも有ったと言う事で、一時休息を取ったのですが、
暫く居ただけなのに、石垣の上から凄い照明を当てられました!
いきなりマークされちゃったんですね(苦笑)
流石国家権力、警備は万全です!!
でも、この内堀通りは、伝説のプロロードレースライダー
エディー・メルクス氏(サッカーで言うと、ペレの様な存在)も、
東京オリンピック時に走った場所なので、
伝説の選手と同じコースを走れた。と言うのにも、感慨深い物が有りましたね。

まぁそれはそうと、今回の走りで、筆者の限界が解った様な気がします。

昼間の荒川写真は、荒川に掛かる、水戸街道(国道6号)の橋、四つ木大橋です。
川向こうの葛飾区をクリアすれば、もう千葉県!と言う所まで行きました。
今回は、まさにツールド東京でしたよ。

なので、距離にして往復80km位かな?
これで、今までの記録、羽田を上回りましたね。
しかし、これで余計に、プロロードレーサーの選手の超人さが解りましたよ。
だって、グランツールでも、短いステージでも、今日の倍の距離は有り、
しかも時間は同じ時間(と言う事は、単純に速度は倍!!)なんですからね。
有り得ません!!

で、筆者は今回、かなり脚が一杯一杯だったので、
しかも帰りの杉並区辺りで、あきらかなハンガーノックを起こしましたからね…
これ以上遠い所に行くのは、今の所危険だな?って思いました。
まぁ、またダエットトレを再開して、補給もちゃんとすれば、もっと伸びるかも知れません。
それと、本題の試合は…
負けちゃったので、それで元気も無くなっちゃった。
って言うのも有るかも知れませんね。

来週は、南東京ステージです。しかも山岳!!
まぁ山岳って程山じゃないんですが、距離は今日程じゃないんですが、
それでも今までの中では上位の距離。
多摩ニュータウンの、多摩市・町田市の丘陵地帯なので、
細かいアップダウンの繰り返しなステージなので、
山岳と言うより、クラシックレースの様な過酷なレイアウトですね。
頑張ります。

そうそう、それにしても、今日は秋葉原で大事件が起こってたんですね?
あの時間帯付近に、神田・岩本町辺りを通ったので、
あとで聞いて、かなり怖かったですよ。

お亡くなりに成った方々には、心からご冥福をお祈りいたします。

ツアーオブ北東京

2008年05月06日 21時34分42秒 | サイクルスポーツ
今日は地元から、東京と埼玉の県境に有る、
朝霞駐屯地付近までサイクリング。
そこで、1時間半休憩と言う名のサッカー観戦。
本当は、こちらの試合が全部観られる予定だったのに、
相手チーム?と言うかJFA?の書類不備で、
不備の該当選手が試合に出られるか出られないかで紛糾して、
15分押しのキックオフ。
次の試合を後半だけでも観る為には…
と言う事で、残り10分で0-3状態だった事も有り、
頑張ってる選手達には申し訳無いけど、早帰りさせて頂き、
そこから更に、調布市西町までサイクリング。
今回は時間との戦いだ。
まさに個人タイムトライアル状態。
復路の方が、下り坂が多く、こりゃ楽だ。
と思ったが、何とこちらは強烈な向かい風。
先頭交代が出来ない一人旅なので、失速する事甚だしい。

こんなに自転車で頑張ったと言うのに、
この日は自転車デー(自転車での来場者に粗品)にも関わらず、
後半からの参戦な為、何も無し。
と言うのが、ちょっと理不尽な感じだ。

多分、この日の来場者で、筆者が、絶対一番自転車で頑張ったと思うよ!!

二つの試合は、どちらも敗戦で、ダブルショック!!
共に二位の好調だっただけに、ツアーオブ北東京の疲労がどっと押し寄せました。

茄子 -スーツケースの渡り鳥-

2007年10月25日 00時26分10秒 | サイクルスポーツ
本日、以前からamazon.comで予約していたOVA、
『茄子 スーツケースの渡り鳥』 と言う作品を購入して届きました。

 この作品は、2003年に上映された短編アニメ映画、『茄子-アンダルシアの夏-』
と言う、サイクルロードレースのグランツールの一つ、ヴエルタアエスパーニャの舞台を
題材にしたアニメの続編です。

 主人公ペペの声優は、前作に引き続き、北海道の人気番組だった、水曜どうでしょうで、
いまや全国的な人気を誇る、大泉洋さん。

 その他、チームメイトで今回は彼が主役的な、チョッチには、
元祖オッハー!で有名な、山寺さん
 ヒロインには新スターウォーズ三部作で、パドメ・アミダラの声優をされて居た坂本さん
等、豪華な顔ぶれです。

 そして一番笑えるのは、チーム監督と、メカニックの声優ゲストに、水曜どうでしょうの
藤村ディレクターと、嬉野カメラマンの2人も参加してます!!
 初めそれを知らなくて、見ていてやたらとペペの発言や仕草が、
水曜どうでしょうの、ユーコン川カヌー下りの回の大泉洋と同じ事が有り、
どうでしょうファンには堪らない内容と成って居ましたよ。

 今回の舞台は、日本!
 以前、日本で世界選手権が開催されたのを機に、毎年その開催コースで行われる様に成った、
国内最高のワンデーレース。ジャパンカップ!!
 これに、ペペ達チームパオパオビールの面々も、招待チームとして遠征で参戦します。
 今回は、前作以上にリアルなCG映像で、自転車のライディングや、カメラワーク、
風景等が、格段に素晴らしく成ってますね。

 面白かったです。
 サイクリング好きな人も、そうで無い人も、水曜どうでしょう好きな人にはお勧めです。

 ちなみに、今回のペペのセリフが出てくる、ユーコン川下りは、公式サイトからのリンクで、
試視聴版として前編見れるのでそちらも良かったら見てみて下さい。

茄子 -スーツケースの渡り鳥-★公式web
水曜どうでしょう★公式web

ヴェルタ ア エスパーニャ2007、筆者的には終戦

2007年09月10日 18時45分29秒 | サイクルスポーツ
二日前の個人タイムトライアルにて、筆者が大好きで、今回は優勝候補にも上げて居た、
オスカル・ペレイロ選手が、グダグダだったのを見て、「あーもう駄目か…」ともう諦めムード濃厚に成ってしまいました。

第4ステージの、超級山岳の頂上ゴールでも、千切れたのを見て、その時点で”あれれ?と”言う感じでしたが、
あのTTを見てしまうと、流石に駄目だなぁ~…と思いました。

 ひょっとしたら、調子が悪いのか?とも思ってましたが、そうしたら昨日のステージで、
遂にリタイア!!(泣)

やはり、調子を大きく崩して居た様です。(風邪をひいてたらしい)

一応これからもレースは観ますが、彼のリタイアでかなり今年のヴェルタに対するモチベーションは下がっちゃいましたね。
残念!!

何故ガリシアスタートなのか!?

2007年09月02日 04時24分25秒 | サイクルスポーツ
いよいよスタートしたヴェルタ。
今年のスタートはガリシア地方だと言うのは、前回の紹介の通り。
だが、今日の第一ステージを観て、何故この地方からスタートに成ったか?
と言う理由が語られたので、その理由がちょっと面白かった(サッカーに関連する話、
こちらにはサッカー好きも何人か閲覧して居るみたいなので、興味が有るかと思いました)ので、此処に紹介します。

実は、グランツールは、UCIプロツールチーム(日本サッカー界で例えるとJ1)の他に、
招待チームとして、コンチネンタルプロチーム(上記例えで言うと、J2)も数チーム参加している。
その一つに、”カルピンガリシア”と言う、ガリシア地方出身者を中心としたチームが参加している。
このチームは、今年創設され、その創設記念を祝って、招待&ガリシア地方スタートと成った。
と言うのである。

そして、このチームのオーナーなのだが、そのチーム名にも有る、カルピン氏だ。
カルピン氏はロシア人の方で、何故ロシア人のカルピンさんが、
ガリシアの自転車チームを?
と思われるかも知れないが、このカルピン氏は、とあるスポーツの現役時代、
このガリシア地方で活躍して、この地方では英雄視されていて、
自らも、引退後も、この地方に貢献したい!と、この国で有数の人気を誇るスポーツである、
サイクルロードレースの地元プロチームを立ち上げた。と言う事だ。

このカルピン氏のやっていたスポーツと言うのは、サッカーである。


 ここまで(ロシア人で、サッカー選手で、名前はカルピン。)話せば、
鋭い御仁は既にお気付きかも知れないが、そう、あの、ガリシア地方のセルタの中心選手として活躍。
ロシア代表のゲームメイカーとして名を馳せ、2002年の日本大会では、
予選リーグで、日本とも戦い、日本を苦しめた、あのカルピン選手である。
良く知っているサッカー選手が創設したチーム。またそのチームの影響で、
スタート地点も決まった。
と言う事実に、ちょっと笑ってしまいました。
面白いね。

ちなみに、実況のサッシャさんは、このカルピン氏が、あの日本を苦しめたカルピンだと言うのは、
知らない様で、全然触れていませんでしたね。
筆者なんて、ロシアのカルピンって聞いただけで、直ぐに2002年の激闘が頭に浮かんだんですが…

もしかすると、サイクルロードレース以外のスポーツには、全く興味が無い人なのかもしれませんね。

カルピン選手 wiki

LA ヴェルタ ア エスパーニャ2007

2007年09月01日 14時05分58秒 | サイクルスポーツ
とうとう、世界三大グランツールの最終戦、ヴェルタが本日開幕します。

去年は、ツールに出場出来なかった有力選手が、タイトル補完の意味で大勢出場したので、
とても白熱した、面白いレースと成りましたが、
今年は、逆に、そのツールの影響で、有力選手が殆ど出られなく成ってしまったので、
かなりショボイレースに成っちゃいそうです…

でも、そんな中、見所を探して見たいです。
何と言っても注目は、筆者が大好きなオスカルオペレイロが、チームのエースとして出場するところ!
本来のエース、ヴェルベルデが出場出来ない代わりに、ツールでヴァルベルデを献身的にアシストした、
ペレイロが遂にエースです。
まぁ、筆者はファンなので素直に嬉しいですが、一サイクルファンとして冷静に分析すると、
カルペッツの方が可能性は有りそうな感じですが…
でも、今年のスタートは、ペレイロの故郷、ガリシア地方なので、ペレイロとしても、
心に期する物も多いと思うので、モチベーションは高いでしょう。

今回は、優勝候補どうのよりも、ペレイロ一本を応援する。
ペレイロ視点で観戦したいですね。

他には山岳賞の行方が面白そうです。
昨年の山岳王、エゴイマルチネス連取か?それとも、ジロでエース、シモーニのアシストに徹しながら、圧倒的山登りの強さを見せ付けた、ピエポリの争いが面白そうだ。

一つ不満なのは、日本人の期待の星、別府史之選手が、今年はグランツールの一つには必ずでる。
と言われて居た。
なので、一番可能性の高いヴェルタに出て、日本人初のヴェルタ出場を達成して欲しかったが、
チームのゴタゴタの影響か、その夢も潰える可能性が(もう当日だし、幾ら補欠にエントリーしてても)流石に高く成った。
本当に残念です。

↓死ぬかと思った…

2007年08月06日 07時22分13秒 | サイクルスポーツ
結局、結果から言わせて貰うと、途中リタイヤしちゃいました…
地元市内までは帰って来れたんですがね。

行きはヨイヨイ(でも無いんだけど(苦笑))帰りはコワイって奴で。
行きはね。二子玉川までは40分で行けちゃうし、調子良いな。と、
(途中狛江ゾーンが舗装じゃ無いし、二子玉川周辺は河沿いが迷路みたいでむかついた。)
でも、途中休みながら、写真の地点までは2時間で辿り着けました。
(コンクリの壁の向こうに飛行機が映ってるんだけど、良く見えないね>写真)

帰りが問題。
第二京浜の橋の袂で休憩するも、中々復活出来ず、1時間近く休まざるを得なかった。
表の掲示板でも書いたけど、この後楽しみのサッカー観戦だったんだけど、
行きに2時間、帰りに余裕を持って3時間を取ってたんだけど、この時点で既にピンチの予感が…

その後はコンビニ等で、大量に水分を補給&確保したり、頻繁に休憩を入れたけど、
如何とも疲労は溜まって行く一方で、辛いの何の…

それでも何とか是政橋までは辿り着いた物の、そこで最後の休憩と思い、
日陰に休んだら、幾ら時間が経っても立つと立眩みがするし、
お腹もタプタプで、喉が乾いても体が受け付けない感じ(吐き気がしそう)で、
流石にサッカー観戦所では無いぞ!?と思い。
家族に電話して迎えに来て貰いました…

もう本当に、死ぬかと思いましたよ。
(途中川岸に有った落書きの、”死ね”って言うのが、マジで怖かったよ(汗))

もう、完全な日射&熱射病だと思います。
多分、あのまま我慢してサッカー観戦しったら、本当に死んじゃった可能性大ですね。
昨日は、天気予報がくもりと言う事で頑張ってみたけど、結果はドッピーカン。
くもる気配まるで無し!!
真夏のカンカン照りのサイクリングはマジで危険だ。と言う事を、身に染みて解りました。
まぁ自分の限界が解ったのは、良い経験だと思います。

 で、気に成ったサッカー何ですが、今結果を見た所、地元最強チームは、
2-3で逆転負けしちゃったみたいです。
でも、今年J目指しチームは、関東1部と言う高カテゴリーで、今期無失点無敗で優勝を決めていたので、
そのチームに、先制もして2点も奪った。と言う事で、良しとしましょう。
それにしても、本当に強いね、町田。
来期は、是非JFLに昇格を決めて欲しいです。