◇◆◇帰って来た嗜好の隠れ家blog◇◆◇

嗜好な事や色々の思った事を再び書き連ねます。

同じ言葉で正反対の意味。日本語って面白いね

2005年09月15日 21時53分49秒 | 雑感
 今日、昼ごはんを調達にお弁当やに行った時に、ふと思った。
よくこう言う場所で、「何々はいりますか?」と聞かれた場合、
断わる時に丁寧語として「結構です。」って言うよね?

 仕事してても、ウザイ営業の電話とか掛かって来て、
いらないから「結構です。」と答えてしまう時が有る。

 でもこう言う時の結構です。は、用法としては良くないとされているよね?
何故なら結構と言う言葉は、肯定的な”いいです。”と言う意味も有るから、
もし電話口の人間が、詐欺師や強引な手法で商いをしている奴なら、
勝手に商品を送られる事が有るからだってね。

 でも不思議だね?
だって全く同じ言葉で、全く正反対の意味と両方有る言葉が有るんだもん。
これってどう言う経緯で出来た言葉なんだろうね。
webの辞書で調べたけど、良く解りませんでした。
語源とか有るのかな??

 それと、他にも”いいよ”って言葉も、同じ様に、肯定と否定の両方の意味が有るね?

 友達から何か物を渡されそうに成った時、断わる時の「いいよ」と、
逆に友達から旅行に誘われて、行く了承をした時の「いいよ」とかみたいにね。
でもこの場合の「いいよ」は、発音の調子が違うので解るよね?
否定的な「いいよ」は、→→↓ だけど、
肯定的な「いいよ」は、→→↑ だよね。

 でもやっぱり”結構”は、発音の調子や、シチュエーションでも、
どちらか判別出来ない時も有りそうだから不思議だね。
なんでこんな紛らわしい言葉が出来てしまったんだろうか?

 まぁ逆にそう言うのが面白いんだけどね。

 他にも結構みたいな日本語って有るかな?
気付いたら良かったら教えて下さい。