◇◆◇帰って来た嗜好の隠れ家blog◇◆◇

嗜好な事や色々の思った事を再び書き連ねます。

最近ネットで気に成って居る事。

2008年01月09日 00時06分38秒 | 雑感
ウィキペディアで、やたらと要出典の文字を見る記事が有る。
あれってどうなんだろう?とか思います。

確かに辞典と言う体裁を取って居るので、より正確さを求める。
と言う意味では大切なのかも知れないけど、その半面、
あそこは有志が誰でも編集出来る場所、と言うのも殆どの人が知っていて利用していると思う。

なので、明らかに偏った記事(もう記事じゃ無くて意見・主張の域)が有っても、
そう言う認識で見てれば、別に筆者はどうでも良いと思います。

確かに、学術的な事柄や項目は、正確性と公平性を持った、
確かな論拠が有る説と、客観的記事が求められると思うけど、
例えば芸能人の記事等は、誰でも書けるが故に、ファンが項目を書く場合が多いと思う。
当然客観的でも無いし、かなり好意的(と言うか贔屓)な記事に成って居るのが解るんだけど、
でもファンが書く事に因って、面白い裏話とかエピソードが有って、
読んでいて普通の読み物として面白いんだよね。
そんな中、ソースなんか必要ないでしょ?的な(良い意味で)くだらなくて好い加減な一説にも
”要出典”とか書いて有ると、凄い悪意を感じて、逆に読んでいて興醒めする。

また、ファンなら誰でも知ってる。
または少し調べれば、直ぐに事実だと解る出来事にも、これみよがしに”要出典”
が有ると、これも何だかなぁ~… と感じます。

まぁ読む人のセンスなんでしょうが、こちらを御覧の皆様でも、
同じ様に感じる方は多いのでは無いでしょうか?どうなんでしょう?



あと、もう一つネットで気に成るのは、
某ネット相談室系のコンテンツ(某y!な所)。

あそこって、質問に対しての回答が凄い(こちらは悪い意味で)好い加減ですよね。
筆者が知っている諺(表の歴史コンテンツでも扱う予定の物)とかを、
検索した時に、この諺をこの某ページで質問してた人が居たんだけど、
それに回答している人達が、かなり好い加減、と言うか滅茶苦茶な回答を、
自信たっぷりに(それこそソース等何も無し)、しかも上から目線で回答しているのを見て、
筆者は辟易した覚えが、かなり有ります。

質問して居る方も、解らないので質問して居る訳で、そこで堂々と間違った解答をされるので、
それが事実だと思い、その好い加減野郎に、感謝の言葉まで送っています。

 まぁ、あそこコーナーのシステムにも問題が有るみたいですけどね。
質問に回答して、質問者に良回答を貰えると、そのページでのポイントが貰える。
と言うシステムみたいなので、とにかく回答をこなして、
さもそれが真実な様な文章を上手く書ければ、(本当に知っている人が訪れる前に)
良回答を得られれば、それで良し。みたいな輩が多く成ってるみたいですね。
(中には自作自演で、自分で(別IDで)質問して、自分で(本来のIDで)質問に答えて、
自分で自分に良回答を送ってポイントを稼ぐ。と言う輩も居るらしいですね)

 筆者がその質問者に本当の薀蓄を開陳しようとした時には、
既に良回答を送って、その質問の回答が締め切られて居る。
と言う事も多いので、こちらも何だかなぁ~…です。

 多分その後も同じ様な知識の疑問を持つ人も大勢出てくると思います。
そうしたら、多分そう言う人達は検索して調べると思います。
すると、この間違った解答が有る質問スレが、かなりの頻度でHITするので、
この質問者も間違った知識のまま覚えるし、後から調べた人達も、
大勢間違った知識を拾って、帰って行ってしまうと思うのです。
正直、こっちの方が、上で書いた要出典を書かれたウィキペディアの記事よりも、
問題が有ると思います。

 これも同じ様に感じて居る方って、多いのじゃないかな?と思います。
どうなんでしょ? 皆さんはこれらの事、どう感じますか?


 これが、筆者の最近ネットで何気に気に成って居る事です。