ALOHA!!
8月の終わりの上高地まなじゅーholoholo=お散歩 の記録。
未だ残暑厳しいので・・・しばし涼を感じられるといいな、と思って書きます。
大正池~ 上高地のランドマーク、河童橋を経て、ここから明神池を目指します。
アルプスの山々から見て、「右岸」と「左岸」のコースで明神池で合流するので、往復で両方を歩くことができま~す。
秋は、左岸~明神、~右岸~で戻ってきたので、今回は逆を辿ることにしました。
河童橋を背に、右岸コースを歩きます♪
右岸コースは、カラマツやシダの茂る木道を森林浴を楽しみながら進んでいきます。
こちらのコースの方が大周りで
左岸に比べると20分ほど長い、約70分のウォーキング。
比較的、人も少なくて静かな山歩きが楽しめるので心落ち着きま~す。
途中、あちこちで花に出会ったり、綺麗な沢にして足が停まります。
のんびり、まなじゅー(mana充電)しながら歩くのが最高に気持ちいい!
こういう沢があちこちにあり、流れる水の音に耳を傾けるひと時。なんとも涼しい・・・
カラマツやケショウヤナギの森を抜け、開けた明神橋へ来ると、人々が合流しています。
今年は、ここにおサルさんがいなかった。暑くてもっと山の上に行ってしまった??
それにしても、今回の梓川は水量が少ない。この辺りは雨が降らなかったのでしょうか。
明神池と穂高神社参拝の前に、嘉門次小屋で 喉を潤します。
さすがに今日は喉が渇くので、イワナの炭火焼はスルーして、参拝することに。
参拝料を払って、明神池へ。
穂高神社の神域と呼ばれる明神池。
ひょうたんの形をしていて、まず目にするのが 一ノ池。
かみこうち=神降地
という字が相応しい荘厳な場所。
平安絵巻に出てくるようなボート、小船が二艘、いつもここに浮かんでいます。
穂高神社奥宮例祭という御船神事で、龍頭鷁首を着けたこの船で、雅楽を奏でながら儀式をするのだそう。
山の安全と神の恵みを神に感謝するお祭だとか。 まさに神が降りていそうな、そんな池です。
もしかしたら、イワナに姿を変えているかも?? (今日はイワナを食べなくてよかった・笑)
時が止まったような気がする・・・ ニノ池。
しばらく神聖な気持ちになってしまう神秘的なスポットです。
この後、穂高神社で手を合わせ、大切なオハナの健康祈願をしてお守りを購入。
そして明神橋から復路、今度は左岸を歩いて再び河童橋を目指します。
午後の日になってきて、歩く人もまばらになってきました。
私の様な軽装ハイカーは少なくなり、重装備のアルペンスタイルをキメた山の人たちが、ザックザックとカッコよく歩いてきます。
河童橋の手前にある、小さな橋 「清水橋(しみずばし)」
その名のとおり、ここの小さな清水が流れるほとりがとても美しい。
いつも、ここで立ち止まっています。 しみずばしに佇むしみず(笑)
河童橋から臨む、
穂高を背にした梓川・やや夕景。
キラキラと輝く川の流れと、青い空、風にそよぐ緑、揺れる花たち。
神降りる地、神降地(上高地)で、たくさん manaをいただきました~。
まなじゅー完了!
季節を変えて、いつでも訪れたい私の癒しスポットです。
A hui hou!!(また会う日まで!) そして mahalo~
★追伸★
上高地は、3年前に春のニリンソウ群落を観に徳沢まで歩きました。新緑の上高地も美しく最高でした!
この日記には秋しかアップしていませんが、ご興味ある方は、秋の上高地もご覧ください。
※昨年秋の上高地日記は→こちら