TOMOALOHAのALOHA~♪な日々

TOMOALOHAフラスタジオ(東京・国分寺)のレッスン日記と、美味しいものや好きなもの色々・・・

9月5日(日)晴れ フラレッスン「まぁるひるひ・リーリア」

2010-09-05 18:11:56 | フラレッスン

ALOHA!!

一体どうなっているのでしょうか。9月になってもこの猛暑がとまりません!
何度書いたでしょうか、wela!!(ヴェラ)暑い~~(>_<)


観測史上、最も暑い夏。

9月になっても、秋はまだ遠いようですね・・・・。
ああ、秋が恋しい。

今朝も、玄関開けたらクラッとする位の暑い空気に、日差しに、よろめきそうになったのは、私だけではないのでは??
・・・ホント、出かけたくない様なこんな日に・・・みんなよく頑張って来たと思います。


日曜日クラス 「プア・リーリア」 フラレッスン


9月の初日です。
今日お誕生日を迎えるMさん(おめでとう\(^O^)/)、
そしてもうすぐお誕生日の宴会部長、(H副部長も既にお誕生日だったのだけど、残念ながらお休み)
月初めに、その月お誕生日の方にみんなで

Hau'oli la Hanau!!(Happy Birthday!!)\(^O^)/

をやるのが恒例なのですが、
言われた方は 「Mahalo~(アリガト~)\(^O^)/」

とかえしますよね。

今日は、ここでもうひとつ。ハワイ語あいさつ追加してみます。

マハロ~と言われたら、それに対して

「どういたしまして」=He  mea iki.(ヘ・メア・イキ)

と言います。
これを今日はみんなで使ってみました。
少しずつ、こうして使えそうなあいさつや言葉を増やして、覚えてみましょうー。

・・・え?
メモリが既にいっぱい??

(今までのも入っていないのに、これ以上入るかしらー)と書いてあるお顔もありましたが、見なかったことにして。(笑)


それより今日から9月ですよ。
久しぶりにチーム替えをしましょう(^.^)b

自然の豊かなハワイでは、植物からのmanaを大切にしています。特にフラでは、切っても切れない関係です。
自然の植物のmanaを受取るべく、レイにしたり、飾りにし、身につけます。
衣裳に使われる生地のモチーフも、植物のものがほとんどですよね。

ということで、今回は

花・葉・実 という3つから、私は何からまなじゅーしようかな?


という視点で選んでもらいました。

ついでに、メモリがいっぱいのところ恐縮ですが(笑)
花・葉。実 それぞれのハワイ語もメモリに投入願いますm(__)m


これは最近の火曜日のレッスン日記を読んでいらしたら楽勝だと思うのですが。
(いえ、失礼。読むだけでは入らないわね。ハワイ語に興味を持って覚えようという知的好奇心がある方。と、訂正しておきます)
が、なかなかそのようなお方はおられないでしょう。解ってますよ。よく解りました。(笑)


ではこれを機会に。何度も書くようですが

花=pua(プア)  葉=lau(ラウ)  実=hua(フア)


Hawai'iの植物で、これらを、どのくらい思いつきますか??
何からmanaを感じたいですか??

そんなことを考えながら、植物の宝庫Hawai'iの美しい植物を探ってお気に入りを見つけてみて。楽しいですよ~。



お待たせしました!
今日から新曲スタートです

今日はハパハオレについてお話ししたいと思います。

今までも踊って来ました、英語の歌詞のmele(歌)。
これをハワイではジャンルとして ハパハオレ と呼びます。 

ハパ(Hapa)とは、半分。 ハオレ(haole)とは白人 を意味します。
ハワイ言語でなく、英語に訳されて歌われた曲のこと。



簡単に解説すると

1900年はじめ、アメリカ本土の人々に、観光地としてのハワイを魅力的にアピールするため、コマーシャルの目的で生まれた音楽。というのが事の起り。
(ハワイでは白人により、ハワイ語もフラも禁止されていた時代がありました。)

ハワイ語で歌えないハワイアンミュージックを、ハワイのミュージシャンやハリウッドの作曲家が英語の歌詞で歌い、ハパハオレ というジャンルが誕生したといわれています。

ハパハオレの音楽は、大人気を博し名曲の数々が残っています。
現在はオールドハワイアンの雰囲気を醸し出し、未だに根強い人気ナンバーとして世界中で愛されています。


今回、リーリアたちに踊っていただくナンバーも、
最高に人気のあるHawai'iを代表する名曲。フラダンサーなら一度は踊っておきたいですね


さて、この曲に出てくる面白い名前の魚、

「フムフムヌクヌクアプアア」

これは、Hawai'iの州魚になっている タスキモンガラ というお魚のことです。

「フムフム・・・・」は、ハワイ語の呼び名で、直訳すると「豚の様に鳴く角張った魚」という意味。


こんなお魚です 画像を拝借しました。

250pxreef_triggerfish_1
フグ目モンガラカワハギ科 の 「タスキモンガラ」、
ハワイ語で 「フムフムヌクヌクアプアア」


全長15~30㎝程度。興奮すると「ブーブー」と鳴くことから、こんな呼び名がついたのですね。



1984年のハワイ州の州議会で州魚に決定。
その後、期限の切れた(期限があったことが面白いですね)2006年に再投票が実施。
愛嬌のあるこの風貌がハワイアンに人気らしく、圧倒的な支持を得て、見事、州魚に再決定したそうです。


・・・・なんかのほほーん。ほのぼの癒し系じゃありません??

私は派手なカワハギに見えてしまいますが・・・・・・いやだなぁ。食べませんよ(笑)

Hawai'iの美しい風景、植物、いきものたち、それらを自分の引き出しの中に少しずつ増やして。
フラの時は勿論ですが、元気になりたい時、癒されたい時、まなじゅーしたい時、
引き出しからイメージを引っ張りだせるようになると、これがいいんですよ!!


みなさんは 
フラというのは 振りを覚えてみんなで揃えて踊ること、 

だと思っていませんか??
それも間違いではありません。でもそれだけではまだまだ。


最初のうちは、まずは踊れることの楽しさを感じることに夢中で、まずは振りを覚えることに夢中で・・・それがどういう意味なのだか、踊るにはどんなことが大切か、なんてことよりも、とにかく「踊れる」ことに集中していきますよね。
フラをはじめて1年位は、夢中ですし、それでも良いと思います。

だけど、フラと関わるということは、
Hawai'iを知ること、 ALOHAスピリッツを追求すること、Hawai'iの文化を敬愛・尊敬すること、
に他ならない
のです。

1年、2年、とフラと関わってきたオハナたちは、そろそろその辺りに気づいて欲しいな。
本当は、フラを何年やったかなんて問題じゃないのです。

どんな姿勢でフラと関わっているか。

で、ここから先はきっと差がついてくる。


何年経っても、どんなに技術的にお上手でも、悪いけれどとてもALOHAを学んだと思えないダンサーもいます。
逆に、技術は未熟でも魅力あるダンサーもいます。


ここのオハナたちには、中身空っぽのフラダンサーになって欲しくないのです。
本当の意味を理解して、本当のフラの魅力を知って好きになって、踊って欲しい。

そう思っています。



今日のリーリアたちは、このwela!!(暑さ)のせいで、maluhiluhi(マールヒルヒ)お疲れ気味
リアクションがあまりなくて・・・大丈夫かしら?と心配に。いやいや、解ります。

こんな日、疲れているのはみんな同じよ。正直、私だって暑さにバテバテですよ

こんな時、疲れを癒す自分の引き出しにストックがあるといいですね。


みんなにもっと笑顔が戻りますように。 来週は、今日より元気にレッスンできますように。
くれぐれも・・・Malama pono!!


そうそう。
新曲がスタートする今日までに、「歌える声」を取り戻しておくのを目標にしていたにも関わらず・・・
大分出るようになったとはいえ、まだしっかり歌えるほどではなくて
変な声で音程さえまともにとれない状態で、・・・ヒドイわ~ごめんなさいm(__)m
まだかかるのね・・・ご辛抱くださいませ(>_<)

私の声でイメージ壊すといけないので
どうかたくさんCDを聴いて、名曲にノッテみてくださいね♪
楽しく踊れる曲だと楽しみにしています 


Mahalo!! 本当にwela!!wela!!の中、お疲れ様でした(^^)/~~~



上高地で出逢ったpua(花)
真っ白な花びらが綺麗。それにこの不思議な模様に見入ってしまいます。 
花はいつもたくさんmanaをくれますね~mahalo

2010827016

  

コメント (6)
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