中央区銀座3-7-2 オーク銀座地下1階
(銀座松屋の裏側)
03-3535-3577
銀座に居ながら、京都で育まれた文化と真心を加えた季節のお料理がいただける情緒あるお店です。
「おいしいお水、おいしい野菜、おいしいごはん、全国から取り寄せるおいしい旬の食材に、京都の自然の様を添えて」
ですって。 さすがは食通のお客様ごひいきなだけあります。
お水は京都の東山の源流・地下水を汲み上げて京都より運んでいるそう。
信楽焼の土鍋(おくどさん)で炊いたごはんなど、随所に光るおもてなしのお料理に、期待が・・・♪ お昼のコース(¥3,675)をいただきました。
先附・・・ 蕗の薹 白和え
から出てきました。
早春の山菜、蕗の薹。
香りは勿論、ほろ苦さも、これをいただくと「春」を感じます。
上品な白和えの衣に包まれて、まろやか・・・・
もう春が近いことが話題に加わり、会話も弾みます。
先附け 2品目・・・早堀筍のおこわ
本当にひとくちで、ここまで春の訪れを感じさせる一品も珍しい。
炊き具合といい、味付けといい、申し分ないプロの技が光ります
汁物・・・頭芋と芹の白味噌仕立て
中に、京の里芋が入っていました。
とろけるような、まろやかな白味噌の心地よい甘味が舌に絡むのが快感・・・・
なんて'ono'ono!!(美味しい)
本日の炭火焼・・・鰆(サワラ)の塩焼
野蒜(ノビル)酢 をつけてさっぱりといただくもの。
鰆(サワラ)、ふっくらさに箸を入れただけで感動!
野草の野蒜(ノビル)を使った酢も粋ですね~
はじめてです。
口当たりがさわやかになり、淡白な鰆の身の旨みが引き立つ感じです・・・
これも、春ですね~
本日のお造り・・・めばち鮪のお刺身
菜の花と京野菜添え
これは正直、瑞々しいお野菜の方が勝ち!と感じる一皿でした。
それだけ、野菜の美味しさが際立っていたということでしょう。
炊合せ・・・丸大根の風呂吹き
粗めのおろしに、柚子の香り。
とろみがついた、それは上品なお味・・・
こんな炊合せは なかなかいただけません~
ご飯もの・・・おくどさんで炊いた白いごはん
に、目刺、漬物
と出てきました。
お客それぞれのタイミングで炊きたてを出してくれている様です。
これが例の、ここならではの「おくどさん」炊きのごはんですな!!と目がハートに
つやつやピカピカのお米!!
一緒に出てくる目刺がまた凄いです。
「目刺ってこんなに美味しかった??」と確認し合います(^-^)
京漬物の美味しさは書くまでもありませんね。これだけでおかわりごはんが出来そう♪
なんて言っていたら、
おかわり自由だそうで。(ビックリ)、
「おこげ だけ というのもこれが良いのよ~」というお声に惹かれ、
私もすかさず「おこげ ください♪」 笑)
・・・・これが ぴっかぴっか ごはんの「おこげ」です。 これに塩(何の塩だか聞き忘れましたが、タダモノでは無い塩でしたm(__)m)
を振りかけていただくのが 香ばしくて・・・・(*^_^*)
デザート・・・フルーツのジュレ、
一口乾菓子・・・ぼうろ&お豆
京のお番茶と共に出てきました。
素晴らしいシメです。
このお番茶が、京都のお番茶ですねぇ・・・私がお番茶だと思って飲んでいたのは全然違ったわー(^o^;
などと思わず発し、笑いが起こりました。
香りが全然違うのです。
身体に効きそうなお味・・・
後口さっぱりの季節のフルーツ&ジュレ、(小さい小さいキウイに驚いた!)ひとくち干菓子も、京らしさを感じた締めくくりでした♪
素晴らしい 'ono'ono!!(美味しい)、ここまで本格的な京の懐石膳を、このお値段で銀座でいただけるとは、貴重なお店ではないでしょうか♪
ちょっと晴れの日の「ご馳走ランチ」に、オススメ(^.^)b
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