小学校から案内の来た保健師の能勢智子さん講師の研修会へ参加してきました。13年間にわたり子どもたちに「性」、「命」についての講座を行っているとのこと。素敵な大人になって、自分を大切にして欲しい。好きな人が出来たら、その人のことも大事に守って欲しい。性犯罪でターゲットにされる、ねらわれる児童は周りの大人に助けを求められない子が多いとのこと。性犯罪の被害者、加害者になって欲しくないなら、親や周りの大人が日頃から「あなたのことが大事なのよ」と伝えること。
「“つ”がつくまでは膝の上」という言葉があるそうです。9つまでは抱っこしてスキンシップをはかること。その後は親離れすれば声のコミュニケーションでふれあいを持ってください。ほめ言葉は脳にいい刺激を与えるそうです。(自分で褒めてもOK!)
但し、悪い事は悪い、と叱る、諭すことは必要。大人も間違ったら素直に謝りましょう。 . . . 本文を読む
これからの社会への提案
まず今の暮らしを変えていくのは、
①少エネ製品に替える ②20Aで1960年代の暮らし方で節電する ③自給エネルギー
地方が暮らしやすくなる。土地がある。都会集中型の社会を変えるには田舎で豊かに暮らしていく見本を見せると人が流れてくるようにきっとなる . . . 本文を読む
自然エネルギーへの転換についての見解
[水力発電]小規模水力発電 一年中使え効率がいい。太陽光より高低差がある秋田には向いている。空回りすると故障するので消費量を考えておく必要がある(電気ストーブが一番電力を消費する)
小水力発電機「すいじん3号」(58万円)という商品の紹介
[太陽光温水発電]太陽光発電よりも3倍効率がいい
[薪ストーブ]さいかい産業のペレットも勧めている。
[バイオマス] EUは日本の1000倍バイオマスの利用状況がある。日本もこれから地域で共同運営など作っていけばいい。
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子どもたちの未来をつくるエネルギー ~電気も自給自足できるってホント?~
なぜムダな設備を造るのか? → 利益を最大にして電力会社が潤う仕組み(一兆円かけると、電力会社は300億円儲かる(総括原価方式))があるから。架空の利益とムダなエネルギー消費を促してきた。
自然エネルギーへの税金出費のあるドイツより日本は電気力金が高く、税金は倍ほどある。
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“つながるあきた地宝づくりプロジェクト”でも第一回目ワークショップを8月末に秋田市上新城の農家民宿“重松の家”で行いました。スタッフとして関わり、お子さん連れの方が結構いらっしゃっていたのに色々配慮できず、私は自分も話を聞きたくて会場の方にばかりいたり他のスタッフや、せっかく参加していただいたのに厭きてきた自分のお子さんの世話にかかりっきりで会場になかなかいらっしゃれていないお母さんなどおられたよ . . . 本文を読む
自民党が改正のいの一番に96条を持ってきています。改正を2/3よりも少ない半数の賛成で出来るように変えておいてから、24条、男女平等を更に引き下げる方向にあるようです。
個人主義より、家族に重点を置いた考え方になれば、家長主義、家族の役割がパーソナリティとなって、封建的な思考パターンに戻ってしまうと思います。
今の社会問題“家族の崩壊”を各家庭の責任と見なしているのです。離婚、単身赴任、家庭内暴力の増加、老々介護、子どもの不登校・・・。両性平等規定の見直しを行い、男性は企業戦士、女性は家庭に、という何て逆行した社会を目指しているものか。古い「男は男らしく、女は女らしく」の再構築。男女共同参画社会基本法が1999年にでき、ようやく育児、介護政策の充実、労働時間の短縮、性別役割意識の改善が図られて来たところだというのに。
男女平等の本質について、しっかり家族間でも話し合うべきですね。“平等”という意味が全く何もかも同じというものでは、ないはずです。決め込まないで個人の特性を活かした方法が本当の“ジェンダーフリー”だと思います。
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5月12日は霧が濃くてにかほ市から秋田へ向かう道中、スピードを上げるのが怖いくらいでした。特に大内付近の高速道路などは、トンネルを出る前に固唾を飲みました。
この日はなな色メールのメンバー、なな色シスターズで久しぶりに顔を合わせ、色々と話し合いました。以前シュタイナーの勉強会に集っていた秋田市手形の「遊学舎」で。遊学舎は木材をふんだんに使って建てられており、様々な市民活動をチラシやポスターが置かれていたり開催される場になっており、雰囲気も良いところです。
今回はメンバーの一人がこの季刊誌をお休みする事となり、今後のことを残ったメンバーで一つ一つ話し合う場を持つというのが一番の目的でした。今回、顔を見ながら、色々決め事を話し合えて、良かったです。
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昨年12月の上映会の事をここに載せていませんでした。上映の後、参加者で映画の感想とその他シェアしたい意見などを話し合いました。
この映画を観ると勇気をもらえるが、実際のこれから日本で、どうやって行くか考えていかないといけないと皆思っており、食事についてベクレル表示をすればいいのではという話もあるが、どうすればいいのか決まっていないし、食べて応援は本当の支援ではない。国に保障を求めるべき。そちらを応援したい。など。今は、100ベクレルOKですが、それって、今までなら放射能廃棄物として隔離されていたものと同じレベルのものを食べても大丈夫という事で、そういうものが国の基準で食卓に上がっているのあということを解っているべきである。
エネルギーの産出を違うもの(再生可能エネルギー)に変えればいいというものではない。暮らし方も変えていくことを考えないと、と思う。
TPPとはアメリカの貿易、ビジネスを促進するものである。そのビジネスに支障があれば、他国のものでも法を変えられる。原発や遺伝子組み換え作物もアメリカの企業の言いなりになる。(モンサント、シンジェンタ・・・大きい企業にお金を支払わなければならなくなる。)日本は今までは食物安全保障というもので守られていたが、それも危うくなっている。政治にもっと市民として参加をしていこう。などなど。
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発送電分離とは、電力を送る送電網を「公共の財産」にして、どの発電業者にも開放するということです。(現在は電力会社が保有しています。地域独占は電力だけです。日本の電力システムの問題は実はそのベースの社会、政治、産業構造の問題に直結していて、そこが核心なのです。政治、国策が絡んでいます。)
例えば、太陽光、風力、地熱などの再生可能エネルギーの業者も商売ができるようになります。消費者がクリーンな電気を選べるようになります。だから、発送電分離、電力自由化は、脱原発、再生可能エネルギーへのシフトチェンジのために必要なのです。
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午後は富田さんを囲んでの座談会形式で、参加者同士シェアしたいこと、読んで良かったと思う本の紹介をしたり、あっという間に終了予定時間を過ぎてしまうくらい盛り上がりました。
環境汚染をしない暮しに憧れていること,冷えとり生活,手作りが楽しいという発見,マクロビを始め、こんなにと思うほど体が変わったことに驚いた。節約については生産力をつける、修理して消費を抑える・・・など。 . . . 本文を読む
11月6日(火)秋田での冨田さんのワークショップ第二段“冨田貴史さんによる「わたしにつながるいのちのために」~つながろう秋田~”に参加してきました。行きたかったけど行けなかったという人のために報告します! . . . 本文を読む
みなさん、福島はとても美しいところです。3.11原発事故を境に、その風景に、目には見えない放射能が降りそそぎ、私たちはヒバクシャとなりました。 大混乱のなかで、私たちにはさまざまなことが起こりました。すばやく張りめぐらされた安全キャンペーンと不安のはざまで、引き裂かれていく人と人とのつながり。地域で、職場で、学校で、家庭の中で、どれだけの人々が悩み悲しんだことでしょう。毎日、毎日、否応なくせまられる決断。
逃げる、逃げない。食べる、食べない。 洗濯物を外に干す、干さない。子どもにマスクをさせる、させない。 畑を耕す、耕さない。 何かにもの申す、黙る。さまざまな苦渋の選択がありました。
そして、いま。半年という月日のなかで、次第に鮮明になってきたことは、真実は隠されるのだ。 国は国民を守らないのだ。事故はいまだに終わらないのだ。福島県民は核の実験材料にされるのだ。ばくだいな放射性のゴミは残るのだ。大きな犠牲の上になお、原発を推進しようとする勢力があるのだ。私たちは棄てられたのだ。
武藤類子さんは、教員を終えた後、福島県の山の中に自家発電も備えたカフェを自宅で営んでおられました。
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今の日本でのことがよーくわかる肥田先生のお話の文字お越しを見つけました。紹介します。ともこ 2012/10/16
肥田舜太郎氏10/1沖縄講演
広島で経験した放射線の殺人、大量殺人を経験した人間として少しお話ししていきたいと思います。皆さんは今度の福島の事故以来、「放射線」という言葉が新聞やテレビに沢山出てくるのを見たり聞いたりされたと思う。ところが「放射線」というのは目に見えません。人間は目に見えないものは、いくら理解しようとしても理解できないんです、分からないんだから。
世界中の核を維持する勢力は皆さんが想像する以上にしつこく反対勢力を押し殺しながら、爆弾をつくることと原発を続けてあの機械を売りこむことに一生懸命になっています。
そういうのを相手に我々は子どもの命を守り、皆さんの命を守りながら原発の放射線に負けないで生きていく道をみなさん自身がやらなければならない。 . . . 本文を読む