昨年7月に お隣の三木市に住む 友達から頼まれて
高齢者大学で 習っている 南京玉すだれ の
発表会の衣装の袴を お2人分 2枚 縫いましたが
今回 また 違うお友達に頼まれ
再び 袴を 縫いました
今まで 履いていた 袴を 見本にと持参され
外見は同じでも 作り方が違って
昨年は 股ぐりを 正方形の布を 使って縫いましたが
今回は ズボンのように 前後繋がった 形で 縫ってあり
製図がなかなか 思うようにいかず 四苦八苦
七十代半ば 脳の衰えから 理解するまで 時間が掛かり
何度もやり直し
やっと 見本通りの仕上げが 出来ました
実物とは ちょっと違う色に 写っていますが
春らしい 優しい桜色です 前部分
後ろ
背中の部分 カバンの底に使う プラスチック板を 入れています
足元は 脚絆のように 紐で くくります
今回 実物を目にしても 初めての事に なかなか とっさの判断が出来なくなってきた
自分を 見つけ これが年を取るって事なんだと 実感
仕方ないですねヽ(;▽;)ノ
和裁では袴はかなり難しい部類に入りますね。私宅は本業が呉服商なので、
日頃、あらゆる和服を見て来ました。もう、母も妻も亡きあと、子どもたちは
それぞれの生き方に。かつての地域一番店も、いよいよ終焉かと思います。
店にはまだまだ大量の商品が残っています。機会がありましたら、友工房さんに
何か素敵なアレンジをして作って頂けるといいな、なんて思っています。
しばらくブログはお休みでしたが、久々に開いたところです。またゆっくりと。
今回、URLは弊店の正面の画像が載せてあるページにしてみました。
それではまたお訪ねさせて頂きます。
コメントに 器用ですね って 嬉しいお言葉 ありがとうございます!!
袴も いろいろ 縫い方があるようですね。 頼まれれば頑張って縫っております。
立派な呉服屋ですね
暖簾の重みが 写真からも 伝わってきます
機会があれば なにか縫わせて頂ける 嬉しいです