埼玉のかあちゃん社長奮闘記_サステナブルな毎日

起業して20年超。藍染めを傍らに太陽や風、星や花の声を聴きつつ埼玉とみなかみを行き来する埼玉のかあちゃん社長奮闘記です。

「おいていかれる感」におびえる気弱な私

2009-01-13 11:25:23 | ライフ&ワーク
自分の生き方があまりに不器用なので苦笑い。娘に「ね、自信がないときはどうしたらいいと思う?」などという質問をしてみたりして。「女性創業セミナー」など、自分らしく生きること、働くことなどを語る私も、自信をなくしたり、落ち込んだりする普通の人間。

ここ数日は、「私は一生お金持ちにはならないな」と自分の価値観やら行動やらを振り返って苦笑い。これが、私か。どんどんどんどん人に追い越されていく。今も、昔も。たぶん、これからも。それが私だ。そんなことを思いながら、苦笑い。

今、私はキャリアカウンセラーの資格をとるべく勉強中。
テキストを読み進めながら「そうだよねー」とつぶやく毎日。今の私の仕事は、私の問題意識から生まれている。「誰もが自分の持てる力を発揮して働き暮らす。自律した個人が、協調して作る社会の実現ができないものか」と。それは「情報社会」という、これまでと違う社会環境において必要な生き方なんじゃないか。少子高齢化、経済のグローバル化、スピードの速さ。これが、今の私たちの現状。これまでの働き方や暮らし方の概念やそれにのっとった制度も変わるべき時に来ているんじゃないか。そのためには、「個人」の働き方や暮らし方(キャリアプラン)を客観的に支援することが必要なのでは。

私が働く理由。
それは、お金持ちになるためでも、会社を大きくするためでも、大きな家に住むためでもないな。言い切っちゃう。「輝ける個人が協調できる社会」を、次の世代に引き継ぐためにできることをやるど。ブログ講座も、ホームページ作成講座も、ネットショップ支援のセミナーも、すべて。私の仕事の根底には「輝ける個人が協調できる社会」を望む気持ちがあるなあ。それをより具体的に実行するために、キャリアプランを支援するための技術を学びたいと思った。で、ちょっと仕事を減らして、勉強。

と、いいながら。
自分の道を歩みつつも、風のように速く流れるあれこれに追い越されていく自分を実感するのは結構辛いもの。「追い越される感」「おいていかれる感」は空しいです。凡人ですからね。(苦笑)ただ、それを楽しんでる自分がいる。少し大人になったかな。

【今日の名言】
『満足な仕事ができないと思ったときは、素直に自分のレベルに合った仕事を探しなさい。
 たとえそれが石割りであったとしてもである。』
 ジェームズ・ギャンブル

【写真】たまごかけご飯。
ハンバーガーが食べたい!とわざわざ出かけた私と娘。パンを食べ終わり、満足できない感でいっぱい。「たまごかけご飯が食べた~い!」とたまらず作りました。

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2 コメント

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Unknown (えみママ)
2009-01-13 18:22:01
ご無沙汰しています♪
でも私はこっそり読み逃げしてるんですよ。
トンさんと少しでもつながっていたから
だからコメントうれしかったです
ありがとうございます。

母の口癖は
人生はずーっと勉強
70歳になってもまだまだ勉強しなくっちゃと言ってます。
なのでブログもコツコツ、アップしています。
これも自分を磨く為のお勉強。

先日、お友達が産業カウンセラーの資格をとりました。彼女とトンさん、きっと気が合うような気がします。

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追い越される (asai)
2009-01-13 18:57:57
追い越される。
そう感じるためには、必ず基準があるはず。

徒競走なら時間(速さ)
経営なら年商(お金)
受験なら得点(学力)
恋なら愛情(心・・容姿だったりする可能性も多々ありますが)
などなど

オリンピックや入学試験のように、特定の瞬間に追い越されてしまうと明らかに困るものももちろんありますが、追い越されたからといって、それは別にたいした意味を持たない場合も多いんじゃないかと感じます。

例えば僕なんかは、回りの友人達には色々な面で(何か基準となる値を考えたとき)追い越されるというか、出会ったときから追い越されてる状態のことばかりですが(後ろから追い抜かれたとしても)、それはつまり、いろんな分野で僕の少し先を歩いている友人達が、「少し先の世界へ案内してくれていたり」「その世界の難しさを教えてくれたり」しているだけであって、感謝こそすれ、悲しくなるってことはあんまりないです。

それに人生のいいところは、道路と違って僕とまったく同じ道を歩いている人っていうのはいないわけだから、こっちがスピード落ちちゃっても速く走ってもぶつかる心配もないしねぇ。抜いていく人にはすれちがい様に「やあ」って挨拶するくらいで。

もっとも、不意に恋を失った時というのは
「あぁぁぁぁぁぁぁぁ、僕を置いていかないでぇぇぇぇぇぇぇ」なんて思うこともありますが、それもまた大切な心の糧ですしねぇ。


なんて先月車で追突事故にあったばかりの僕は思いました(笑)。
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