貧乏暮らしの醍醐味

ペットボトルの湯たんぽを使った電気代節約、お皿洗いにお湯を使わずガス代を節約。そのチャレンジは、見事な結果だった。結果報告。（ジャジャ～ン）電気代はチャレンジを始めた2月に2,160円、3月はそこからさらに364円の節約。ガス代も同様、2月は1,588円、3月はそこからさらに161円の節約を決行！目標の1ヶ月各1,500円は達成できた。すごいぞ～。

何より節約を決めてから、とっても大事なことを学んだ。工夫をすることを学んだし、「点けたら消す」とか「ムダ使いをしない」という当たり前のことが身についた。今では、うっかり「ママ、電気！」と娘に叱られることも・・・。

さて、貧乏暮らしの醍醐味。
今、「狭い家の良さ」を実感している。我が家はLDK。孤立した部屋は、ない。必要があれば、扉を取り付けて個室にするけれど、普段はぜーんぶ開放。つまり、リビングで暮らしている。その良さは何より、見えること。「あ、メールしてる」とか、「よしよし勉強がんばってる～」とか。難しい年頃の娘の様子が、何となく視界に入ってくる。こういうことが家族としてとっても大事だと思う。側にいれば、何かしら感じる。話などしなくても、今日はなんだか元気がないなとか、今日はいいことあったのかな、とか。狭いから見えちゃうんだもの、しょうがない（！）

同じように私の様子も伝わる。おととい、ソファーで昼寝をした私。気遣ってか、娘、イヤホンしてテレビ観てた。40歳を過ぎた私が、必死に勉強している姿も見えている。夜中に起きだして、締め切りの原稿を仕上げている音も聞こえている。狭い家、良くも悪くも見えたり、聞こえたり、察したり。そんなことが当たり前。貧乏暮らしの醍醐味だ。娘が成長するまでもう少し、「うざい～」とか言われながら「狭いことが当たり前」の暮らしをしよーっと。

【今日の名言】
『着々とわが力をたくわえる人には、時は必ず来る』
　松下幸之助

【写真】体操着の修理
進級した娘。「新しいの、買う？」との私の問いかけに「いい。学年だけ書き直す」とチャレンジ。やってみたものの、かっこわるーい感じに。家中、適当な布を探したら娘の出産時に使った「腹帯」を発見。おばあちゃんが14年前、この子が無事に生まれることを祈って送ってくれた腹帯が、あの時お腹にいた子の体操着のゼッケンになりましたよ～。「これ、3年生まで着る！」と張り切る娘。すべてに、感謝です。

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