埼玉のかあちゃん社長奮闘記_サステナブルな毎日

起業して20年超。藍染めを傍らに太陽や風、星や花の声を聴きつつ埼玉とみなかみを行き来する埼玉のかあちゃん社長奮闘記です。

けじめ、をつける

2009-04-17 09:55:19 | ライフ&ワーク
松下幸之助さんの『道をひらく』という本に、「けじめをつける」ことの大切さが書かれていた。自分の暮らしぶりはどうだろうかと、振り返る。さて、昨日はどうだったか。

やってもやっても終わらない文章書きの仕事。思うようにまとまらず気がついたら1週間が過ぎていた。いよいよまずいだろうと奮起して、4時半に起きパソコンに向かう。集中できるまとまった時間が欲しい。書いては消す、を繰り返し、気がついたら6時半。娘が起きてきた。顔を上げて「おはよう」と声をかけ、6時50分までに仕事を片付けようと決めて、また、パソコンに向かう。

スイッチ、転換!まさに、仕事をする私から、母への「けじめ」。
8時10分には家を出る予定。それまでに、原稿をメール送信する。しかし、まだ、終わらない・・・。時間は6時50分。気持ちはあせるものの、そんな気持ちを脇において、母、商売繁盛のお札が飾られた神棚(?)にお水を供え今日一日の無事を祈り、大急ぎで朝ごはんの支度をした。そして今日はどんな授業があるかとか、給食は何だろうねとか、娘と他愛のない話をしながら食事。あっという間に1時間。

「いってらっしゃ~い!」と娘を見送って、また、スイッチ、転換!
仕事モードに戻り、執筆に集中。何とか仕上げ、メール送信を完了させる。10分で身支度をして、家を出た。1時間半かけてホームページの修正をお考えのお客様のところへ伺い、お話を聞く。家を出た段階で、またまた、スイッチ、転換!送ってしまった原稿のことは考えないことにし、これから伺うお客様のことを考えた。

・・・。

とまあ、気がついたら、毎日がスイッチ転換!の連続。
考えること、考えないようにすること。そういう心の動きまでもコントロールしながら、時間を管理する。計画的に、しかし柔軟に。「けじめ」をつけるのは、けっこう勇気がいる。何を大事にするかを自分で決めて、行動する。責任も取る。「大きなけじめ」は毎日あるものではないけれど、けじめをつける感覚を磨いておいて損はないと思う。

さて、そんな私の「けじめ」の基準。それは、母であり、地域の人であり、仕事をする人であり、家庭の一員であり、そして何より自分自身である私。重要ないくつかの役割をバランスよく計画して過ごそうと努力している。だって、こうして過ぎてゆく毎日毎日が、とんさんの人生そのものだからね~。

【今日の名言】
『たとえ遠い道のように思えても、
 休まず歩む姿からは必ず新たな道がひらけてくる』
 松下幸之助

【写真】おいなりさん
むしょうにおいなりさんが食べたくなったので、とんさん作ってみました。お酢のきいたごはんに甘辛いおあげ。とってもおいしかったですよ~!

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