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我が家には「おこづかい」がない。娘は「おこづかい」を、仕事をして稼いでいる。中学1年からは会社の経費データの入力が彼女の仕事。Excelのデータベースを使った経費リストに、領収書のデータを入力する。2年も続けていると慣れるようで、最近では領収書を見て費目がわかるようになった。恐ろしいことに「ママ、接待交際費が多すぎる!」と指摘されることも・・・。ハイ、すみませーん。
しかし小さな会社。
領収書のデータ入力がたくさんあるわけではない。1ヶ月に1回程度の仕事だ。これでは、彼女の欲しがるアイドル雑誌を買って終わる程度の稼ぎ。そこで最近、彼女は新たなチャレンジを始めた。
毎日出来る仕事を「基本のチャレンジ」として3つ決めた。
「何となくできる」のではなく、自分の仕事として意識して行うもの。「布団敷きと片付け」「朝晩の配膳」「シャワーを浴びる時は10分以内」に決定。「シャワーを浴びる時は10分以内」の理由はおもしろい。「まだシャワー浴びてるの?」と私に言われるほど、これまでボケーっとお湯を浴びていた娘。お湯がもったいないなあ、とは思っていたらしいけれど、その習慣から抜けられなかったのだそうだ。これを機会に、ムダな習慣を改めたいというので、採用。「辞めた方がいいとは思うものの、なかなかやめられないこと」あるよねー。それに「チャレンジ」するのも大事なこと。そうして、チャレンジ結果に、ポイントをつけた。
具体的な目標を立てて繰り返すと、確実に前進する。習慣も変わる。習慣が変わると、さらに意識も変わる。意識が変わると行動が変わる。そういう娘、昨日は自分からアイロンを持ち出して、制服のワイシャツにアイロンかけ。
「ママ、アイロンかけたよ。(笑顔)」
我が家のチャレンジポイントは「自分で考えて行った良いこと」を評価するポイント制度。自己申告制。「こういう理由だから○○ポイント欲しい」とプレゼンする。ただ「稼ぐ」ためのポイントではなく、その内容と理由も重視される。
「アイロンかけは、何ポイント?」私が聞くと「1ポイント」との答え。
・・・。
「見積り、甘くない?」と私。
「じゃあ、10ポイント」と娘。
「自分の仕事の価値を最初から低く見すぎるのも良くない。だけど、ただ高くしてもダメ。なぜ10ポイント貰えるのか、その仕事の価値、話してごらん。」
こうして、娘のプレゼンが始まった。
私は、彼女のプレゼンが気に入った。
娘は「アイロンかけは大変な作業だから」などとは言わなかった。「アイロンがきれいにかかった洋服は、人をきれいに見せるから」「アイロンをかけることを覚えて、みんなに教えてあげられるから」「アイロンをかけていると気持ちが落ち着くから」の3点。なるほど~。5ポイント!
商売も同じこと。
金額を安くすれば良いというものではない。自分の仕事の価値を語れるか、そして相手を納得させられるかが、大事なのでは。
【今日の名言】
『成功の秘訣は目的を持ち続けることである』
ベンジャミン・ディズレーリ
【写真】お礼状
お客さまから良い話を聞きました。とんさん「手紙」のあたたかさに感動し、今年の目標に「お礼状を書く」ということを掲げました。がんばる~!
『娘ログ(コログ)-13歳の名言集』
有限会社E-スタヂオ
埼玉県の情報満載!イーシティさいたま
BLOG版-ちょっと得するパソコン講座
しかし小さな会社。
領収書のデータ入力がたくさんあるわけではない。1ヶ月に1回程度の仕事だ。これでは、彼女の欲しがるアイドル雑誌を買って終わる程度の稼ぎ。そこで最近、彼女は新たなチャレンジを始めた。
毎日出来る仕事を「基本のチャレンジ」として3つ決めた。
「何となくできる」のではなく、自分の仕事として意識して行うもの。「布団敷きと片付け」「朝晩の配膳」「シャワーを浴びる時は10分以内」に決定。「シャワーを浴びる時は10分以内」の理由はおもしろい。「まだシャワー浴びてるの?」と私に言われるほど、これまでボケーっとお湯を浴びていた娘。お湯がもったいないなあ、とは思っていたらしいけれど、その習慣から抜けられなかったのだそうだ。これを機会に、ムダな習慣を改めたいというので、採用。「辞めた方がいいとは思うものの、なかなかやめられないこと」あるよねー。それに「チャレンジ」するのも大事なこと。そうして、チャレンジ結果に、ポイントをつけた。
具体的な目標を立てて繰り返すと、確実に前進する。習慣も変わる。習慣が変わると、さらに意識も変わる。意識が変わると行動が変わる。そういう娘、昨日は自分からアイロンを持ち出して、制服のワイシャツにアイロンかけ。
「ママ、アイロンかけたよ。(笑顔)」
我が家のチャレンジポイントは「自分で考えて行った良いこと」を評価するポイント制度。自己申告制。「こういう理由だから○○ポイント欲しい」とプレゼンする。ただ「稼ぐ」ためのポイントではなく、その内容と理由も重視される。
「アイロンかけは、何ポイント?」私が聞くと「1ポイント」との答え。
・・・。
「見積り、甘くない?」と私。
「じゃあ、10ポイント」と娘。
「自分の仕事の価値を最初から低く見すぎるのも良くない。だけど、ただ高くしてもダメ。なぜ10ポイント貰えるのか、その仕事の価値、話してごらん。」
こうして、娘のプレゼンが始まった。
私は、彼女のプレゼンが気に入った。
娘は「アイロンかけは大変な作業だから」などとは言わなかった。「アイロンがきれいにかかった洋服は、人をきれいに見せるから」「アイロンをかけることを覚えて、みんなに教えてあげられるから」「アイロンをかけていると気持ちが落ち着くから」の3点。なるほど~。5ポイント!
商売も同じこと。
金額を安くすれば良いというものではない。自分の仕事の価値を語れるか、そして相手を納得させられるかが、大事なのでは。
【今日の名言】
『成功の秘訣は目的を持ち続けることである』
ベンジャミン・ディズレーリ
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>自分の仕事の価値を語れるか、そして相手を納得させられるかが、大事なのでは。
これ、とても共感できます。
「娘さんのプレゼン、大人顔負けの要点ですね。」とは、まさに。子どもと話していると面白いです。「そうくるか!」と思う言葉が結構ありまして・・・。なので、先に「こうだろ」などと語ってしまうと、親の方が「器の小さい発言」をすることがある。臆病者の私は、そんなちっぽけな自分を見たくないので「何で~」と子どもの理由を先に聞くことにしています。(これで結構、学んでたりする・・・)
自分の価値を見定めて、それをきちんと説明できる商売人になりたいとんさんでした。
すぎたさん、これからもよろしくお願いします!