4度目の大晦日

ブログを書き始めてから4度目の大晦日。もう4年か、早いなあ～。確か最初の年は、夫に反発して娘の部屋を自分のものにして引きこもっていたなあ。次の年は、夫と離婚して群馬での暮らし。群馬県庁の木枯らし吹きすさぶカウントダウン会場で友達たちと牛まん（牛肉の肉まん）売ってた。寒かった～。3度目は、群馬から埼玉に戻り、さいたま市の事務所でひとり。ラジオで紅白を聴きながら静かに向かえたっけ。4度目の今年は、こんな。

娘が滋賀のおばあちゃんのところに行っているので私はひとり。朝、大宮公園をジョギングした。帰宅後すぐに事務所へ行き、お昼過ぎまで仕事。何年ぶりかで年賀状を作成。（大晦日にかよ～！）宛名を全て手書きで書きながら、お世話になった人たちのことを思い出し感謝の気持ちを込めた。年賀状を2度に分けて郵便局まで出しに行き、ユニセフに募金をした。運転して温泉に行く。お風呂から上がって整体マッサージ。肩と腰がすっごく凝っていた。痛かったよ～。帰宅して、（29日に！）自分で作った煮物と（3日目）、ホッケを食べながら紅白を見る。で、ブログ。

いい1日だった。
こんなに落ち着いて普通に迎えた大晦日って、ここのところなかったもの。

ちょっと寂しかったけど、いろいろと考えることができた。昨日も書いた通り、今年の私は「たくさんの仕事や人との出会いに喜び、別れに泣いた年」。「人との別れ」は、自分の生き方やものの考え方、行動パターン、そういうことについて考えさせてくれた。

「こんな私なのに」（← いつものとんさん的でない言い方なのだけど、あえて言う。）私を応援してくれる人たちがいつもそばにいて、私の支えになってくれていることに気がついた。私は、毎日とても早く生きなければならず（と思い込んできて）、これまでそういう友人の思いを受け止める間もなかった。傷ついて泣きたい時も、どうしようとピンチに陥った時も、「前を向かなきゃ！」「次のために、今何ができる？」と自分自身に問いかけて自分一人で解決しようとし、周りの思いやりや気遣いを受け流しながら、突っ走ってきた。それなのに、しっかり弱虫で助けて欲しかったりして甘えたりもした。

そんな私に気がついた時、それでも私のことを励ましてくれる友人たちに涙が出たし、どうやって恩返ししていこうかとほんとに思ったよ。一生懸命思っているのに、その心が通じないって悲しいことだもんね。ごめんねー、みんな。

来年も忙しいだろうけど、私は人の思いをきちんと受け止められる人になろうと思う。そうして、仕事をみんなと楽しくやっていこうと思う。少し、ゆっくり。（あ、気持ちだけかもしれないけど）。だけど、ゆっくり。来年は、ハートで勝負だぞ～！！

みなさん、愛情いっぱいの私になります。
来年もよろしくお願いいたしますっ！

【今日の名言】
『LOVE LOVE LOVE』

【写真】2年前の大晦日
群馬県庁で牛まん売り。この雑踏の中で年を越した。帰宅途中、夜明け前の温泉につかり、県庁の窓に映し出された「夢」の文字に誓った。そうだ、夢を叶えよう～！