埼玉のかあちゃん社長奮闘記_サステナブルな毎日

起業して20年超。藍染めを傍らに太陽や風、星や花の声を聴きつつ埼玉とみなかみを行き来する埼玉のかあちゃん社長奮闘記です。

今日から村が市になった

2006-02-21 17:51:18 | ライフ&ワーク
市町村合併。今、はやり。私が住む村が今日から「市」になった。娘と私、なんと合併を2回も経験している。一度目はさいたま市にて。埼玉県大宮市に住んでいた私は、さいたま市民となる。そして今日、田舎暮らしの子持村はなくなり渋川市となった。娘、「何だかさびしいなー」とポツリ。

「なんで?」と私。
さいたま市になった時のことも覚えているはずの娘。私も覚えている?!はず・・・。え、いつだっけ?「合併の時のこと、覚えてない~」。娘が言う。「村の人、みんないい人だからさー」。確かに。「なんだか急に、みんなが遠くなってしまうようで寂しいね」と私。「そうそう!そんな感じ」と娘。

こんな私たち、長いことここに住んでいるわけじゃない。
まだ、3ヵ月半しか住んでいないんだよー。なのになんでこんな寂しい気持ちになるんだろう。顔を見れば声をかけあう、子どもは1年生から6年生までみーんなお友達、温泉に行けばいつものおばさんがいて・・・。なんだか、「人」がとっても近い。市町村の合併。その地域の人と人の絆がきちんと保たれますように、と願うばかり。これを機会に、その人と人のつながりがもっともっと大きな輪になりますように。声をかけ合う、協力し合うそんな地域のコミュニティが生きつづける事を祈ります。

※この記事、昨日書いたのよ~。でも、投稿が21日になってしまいました。子持村が渋川市になったのは、2月20日です。

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2 コメント

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コミュニティという柵 (asai)
2006-02-21 23:21:51
地域の心のつながりを愛しく思う気持ち、素敵ですよね。



でも行政区分というつまらない柵で、コミュニティの心のつながりが切れるというものでは絶対にないのだと僕は信じています。



(地域という)人の心のつながりの大切さ、いとおしさ、強さ。



そんな事を知っている人たちの暮らすコミュは、その地域の心は絶対に残るから、どうぞご安心を。



そして大きくなったコミュに、新しい心の統合を!とか共通のテーマを!とか考えすぎるのが、最近の地域活動の悪弊だと思います。結合ってもっと自然でいいんじゃないかって。子供の個性を引き出す!なんて言っている大人達が、地域の個性をすら残せなくてどうするのかと(笑)。

(長文失礼しました)
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なるほど~ (とん)
2006-02-22 08:41:24
地域の人の心のつながりを知っている人たちが残していく「地域の心」。んー、確かにそうだ。「新しい心の統合を!」などというものでは確かにないと私も思う。



田舎に越してきて思うことは、地域を知るための情報が、ゆるやかにいろいろな方向からいっぱいあるってことかな。



多様な情報をつなぎ合わせて、気がついたらその地域の人や環境がとても好きになっていた、みたいな感じです。今は。



「個性」って「引き出す」とか言うものじゃなくて、さまざまな関わりの中で育まれるものなのかなーとふと思いました。



asaiさん、コメントありがとうございましたー!
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