昨年の目標は「法人化」だった。その目標を実現し、10月に有限会社として新たなスタートを切る。しかし、何か無理がある。どうも楽しくない。何かしっくりこない。なぜかは分かっていた。法人化を考え出した頃から、自分らしいこだわりで仕事ができなくなっていたからだ。「私の薄っぺらな思い込みから来た会社の経営的な仕事」に追われ、15年丁寧に築いてきた私の仕事ができなくなっていた。
研修、セミナー、講演、執筆、制作。すべてがこれまでに積み上げた経験からの提案だ。それなのにこだわり屋の「私」はどこかへ行ってしまい、何となく研修会社、何となくホームページ作り屋、何となくデザイン屋になっていた。私を知る人は相変わらずとても良い仕事の関係が続いているが、知らずに私の会社を訪れる人にとっては、ただの「一業者」なのだった。
私には自分のその中途半端さがどうも許せなかった。人の紹介から来る仕事を断れず受けた。「人の縁」という言葉に泣き、情で仕事を受けてしまう自分の弱さが許せなかった。
で、辞めた。今年はこーいう仕事のやり方は。業務縮小。
私の仕事は「IT活用アドバイザー」。まずお客様の話を聞くことから始まる。話しをして、お客様にとって最善の提案をするのが私の仕事だ。だから、私の話しをきちんと聞く気もない人からの仕事の依頼は断ることにした。アドバイスしたことを実行するために、研修やら制作が関わってくる。そこでは、私のこだわりを形にできない人に仕事を依頼することを辞めた。できる人がいなければ、制作や研修の仕事は請けない。
だから、今年は業務縮小。私が求めるものが形にできるような美しい丁寧な仕事だけを小さくすることにする。
とんちゃんブランドの形成。それが今年の目標です。
研修、セミナー、講演、執筆、制作。すべてがこれまでに積み上げた経験からの提案だ。それなのにこだわり屋の「私」はどこかへ行ってしまい、何となく研修会社、何となくホームページ作り屋、何となくデザイン屋になっていた。私を知る人は相変わらずとても良い仕事の関係が続いているが、知らずに私の会社を訪れる人にとっては、ただの「一業者」なのだった。
私には自分のその中途半端さがどうも許せなかった。人の紹介から来る仕事を断れず受けた。「人の縁」という言葉に泣き、情で仕事を受けてしまう自分の弱さが許せなかった。
で、辞めた。今年はこーいう仕事のやり方は。業務縮小。
私の仕事は「IT活用アドバイザー」。まずお客様の話を聞くことから始まる。話しをして、お客様にとって最善の提案をするのが私の仕事だ。だから、私の話しをきちんと聞く気もない人からの仕事の依頼は断ることにした。アドバイスしたことを実行するために、研修やら制作が関わってくる。そこでは、私のこだわりを形にできない人に仕事を依頼することを辞めた。できる人がいなければ、制作や研修の仕事は請けない。
だから、今年は業務縮小。私が求めるものが形にできるような美しい丁寧な仕事だけを小さくすることにする。
とんちゃんブランドの形成。それが今年の目標です。