あ、中国の海上交通路戦略のことを書こうとしているのではありません。真珠のネックレスを売る話でもありません。出くわしてしまいまして。私の好奇心をくすぐっちゃった、事件に!
私が講演のためいわき市へ向かう上野発、夜の特急内で。
通路に真珠がばらまかれまして。何が起きた?みんな、ぽかーん。一瞬のことでした。
真珠(?)をばらまいた女性「いいんです!」と言って去ってしまった。「だいじょうぶか?」と聞いた乗客の男性の言葉を振り切って。その車両に乗るみんな、唖然…。ネックレスが切れたのか、50個(もっとかも)くらいの真珠が電車の通路にバラバラ~ってな感じで散りました。残された乗客、困りました。え???
「いい、っていうんだから偽物だろ」
「どうするよ」
「これ、危ないな~」などなど。
独り言とも、誰かに話しかけているともいえないような言葉があちこちから聞かれて。私も、拾おうかな、と思ったり。でも、拾えないよな~という雰囲気だったり。
そのまま電車は出発。
カーブで、真珠がガーと転がる。上り坂では、後ろにガーと移動。真珠は自由気ままです。乗客は怒るでもなく、真珠の行き来を見守っていた。しばらくすると真珠の存在が、当たり前になるんです。気にならないってことです。それもすごいや。
あなたは、何を学ぶ?
私も結局何をすることもできず、電車を降りる時には真珠の存在すら忘れていたのです。これ、人間心理の実験だったらめちゃくちゃ面白いね。誰も拾わなかったこれら真珠、実は高価な本物で〇百万円。なんてお値段だったり。拾っとけばよかったかも。
追伸:
真珠が落ちた時、拾おうと思ったんです。
真珠がばらまかれ、それぞれの足元に落ち「だいじょうぶか?」とある男性が声をかけた時、そこにいるみんなが拾おうとしたんだ。皆が、自分の足元を見た。落とした彼女の「いいんです」と言い捨てて行ってしまったその態度が、みんなを動けなくしたの。「拾ってください」と彼女が言ったら、たちまち落とした真珠はすべて彼女の手元に戻ったのにね。
私は、戻るであろう真珠を、諦めていないだろうか??
【写真】
いわき駅。到着しました。
有限会社E-スタヂオ
まめぼん亭
私が講演のためいわき市へ向かう上野発、夜の特急内で。
通路に真珠がばらまかれまして。何が起きた?みんな、ぽかーん。一瞬のことでした。
真珠(?)をばらまいた女性「いいんです!」と言って去ってしまった。「だいじょうぶか?」と聞いた乗客の男性の言葉を振り切って。その車両に乗るみんな、唖然…。ネックレスが切れたのか、50個(もっとかも)くらいの真珠が電車の通路にバラバラ~ってな感じで散りました。残された乗客、困りました。え???
「いい、っていうんだから偽物だろ」
「どうするよ」
「これ、危ないな~」などなど。
独り言とも、誰かに話しかけているともいえないような言葉があちこちから聞かれて。私も、拾おうかな、と思ったり。でも、拾えないよな~という雰囲気だったり。
そのまま電車は出発。
カーブで、真珠がガーと転がる。上り坂では、後ろにガーと移動。真珠は自由気ままです。乗客は怒るでもなく、真珠の行き来を見守っていた。しばらくすると真珠の存在が、当たり前になるんです。気にならないってことです。それもすごいや。
あなたは、何を学ぶ?
私も結局何をすることもできず、電車を降りる時には真珠の存在すら忘れていたのです。これ、人間心理の実験だったらめちゃくちゃ面白いね。誰も拾わなかったこれら真珠、実は高価な本物で〇百万円。なんてお値段だったり。拾っとけばよかったかも。
追伸:
真珠が落ちた時、拾おうと思ったんです。
真珠がばらまかれ、それぞれの足元に落ち「だいじょうぶか?」とある男性が声をかけた時、そこにいるみんなが拾おうとしたんだ。皆が、自分の足元を見た。落とした彼女の「いいんです」と言い捨てて行ってしまったその態度が、みんなを動けなくしたの。「拾ってください」と彼女が言ったら、たちまち落とした真珠はすべて彼女の手元に戻ったのにね。
私は、戻るであろう真珠を、諦めていないだろうか??
【写真】
いわき駅。到着しました。
有限会社E-スタヂオ
まめぼん亭