ストレス度チェック

「ママ、保健体育の教科書にさ、ストレスチェックってのがあったの。やってみた。」
私が帰宅すると、ほんの少し前に帰ったらしい娘が言う。「ふうーん。」といった感じで、軽く流した私。

「ちょっと、聞いてる？」
「聞いてる、聞いてる。で、そのストレス度チェックってのの結果が話したいんでしょ～。」

「あのさ、0点だった。」
「へえ～。」と答えた。が、0点？と思った。だけど、彼女だったらそうかも、とも思った。普通は、あるでしょ、ストレスの一つや二つ。だけど、我が娘にはないかも。というか、ストレスにめっちゃ強い。
「で、その質問って『時々、壁を蹴りたくなることがある』とか『なんとなく食欲がない』とか、そんなんじゃない？」と言ってみた。「そんなんじゃないけど、似た感じ。はい、と、いいえ、と、どちらでもない、って答えがあって、はい、は2点、どちらでもない、は1点、いいえ、は0点なの。」「あのさ、どちらでもない、って答えの1つくらいあるでしょう？」「ないよ。」

・・・。
つまり。保健体育の教科書に載っている「ストレス度チェック」をした娘。すべて「いいえ」だったと言うことだ。「かもね」と、妙に納得。彼女の場合、そうかも。母、妙に納得。大物だから。いやいや、そういう風に育ててきたからね～（！）。自尊と共生。失敗から成功。その命に、意味がある。

で、その「ストレス度チェック」。
やってみたくなって、保健体育の教科書を探してみた。けれど、ない！教科書、学校に置きっ放しなんだなー。見たい、見たい、見たいぞ～。

【今日の名言】
『失敗は落胆の原因ではなく、新鮮な刺激である。』
　サウザーン

【写真】行田の焼とんかつ。
お客様先訪問の途中、同行したお得意様に連れて行っていただいた定食屋さんにて。埼玉県が大好きな私は、「埼玉（さきたま）」という地名に驚き、古墳やら昔ながらのお店に驚き。いいね～、埼玉。いいところたくさんあるぞー！

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