埼玉のかあちゃん社長奮闘記_サステナブルな毎日

起業して20年超。藍染めを傍らに太陽や風、星や花の声を聴きつつ埼玉とみなかみを行き来する埼玉のかあちゃん社長奮闘記です。

尾瀬ヶ原を歩く

2006-06-18 04:01:48 | ライフ&ワーク
ハードだったけれど、とても充実していた金曜日。翌朝、6時前には目が覚めた。埼玉で目覚めた私、あまり早く着いても子どもが起きていないだろうと思いのんびり支度をして9時少し前に田舎暮らしをする山の自宅へ帰宅。日の光を浴びた赤城山が美しい。空も澄んでいてとてもきれい。「こんな日は洗濯しないと!」と洗濯機を回し始めて思う。「ミズバショウを見るなら今日しかない!」。

「尾瀬に、行こう!」
姪っ子が今日は出かけると言うので、遊ぶ友達を失った娘、朝から機嫌が悪かった。私は原稿の執筆を抱えていたけれど、「もう今日はサイテー。ママが悪い!」などと叫んでいる娘が家にいるのだもの書きものに集中できるわけがない。まあ夜、寝なければいっか、と昼間の執筆を断念し、尾瀬ヶ原にハイキングに行くことにした。

尾瀬ヶ原の入り口、片品村「戸倉」までは、我が家から車で1時間半程度。11時ちょっと前に出発して12時半前に、並木駐車場に着いた。尾瀬まではマイカー規制中。バスに乗り換えて、尾瀬ヶ原の入り口「鳩待峠」へ。途中、残雪もあり、山の上に来ちゃった~、と言う感じ。13時前には「山の鼻」に向けて歩き出した。

ただ、歩く。
木々の緑がまぶしい。透き通るようなきみどり色。力強く流れ落ちる清流。その澄んだ水の美しさに、見とれながら、ひと休み。行き交うハイカーと「こんにちは!」とあいさつ。緑の香りの空気が体中に染みこんでいく。生きていて、良かった~。

「ツキノワグマに注意」
といった看板を見て「熊に会いたい!」という娘。
私は、結構・・・。

そうして、「山の鼻」到着。
ミズバショウは、終わりかけといった感じだったけど、大きな山が小さな植物を見守る壮大で繊細な景色。すべてがきれい。絵の中に立っているようだった。私の日常の悩みなんか、小さい、小さい!

娘は背中に子どもを載せているカエルを見つけて、大満足。
自分の子どもと一緒に、この美しい尾瀬ヶ原にハイキングに来るのだと言っていた。「子どもと一緒にまたここを歩きたいから、この自然を守らなくちゃ」と娘。これが「郷土愛」であり「環境教育」だと実感する。

尾瀬が原のハイキングを終え、17時には帰宅。
疲れたので、そのままいつもの温泉へ。今日は、機嫌が悪かった娘のおかげでとても贅沢な気分転換ができました。3時間歩き続けたんだけど、ダイエットにもなったかなー。

【今日の名言】
『学校で学んだことを一切忘れてしまった時に、
 なお残っているもの、それこそ教育だ。』
 アインシュタイン

【写真】ミズバショウ。
尾瀬が原のほかの写真も見せたいよー!

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