#はあちゅう 氏の #セクハラ告発 考
の続き
話の流れからすると、告発の対象が独立したタイミングで、その時点では現役電通社員では無いと言うのも大きかったでしょうね。つまり〚電通を敵に回さない上手いタイミング〛だっと思う。
しかし、裏を返せば、セクハラを告発された程度で【干してしまう】程、偏った力の使い方をし兼ねない存在だと思われてるのでしょう。
また、それは国民意識も醸成されて無い証拠です。
セクハラとは、職場・学校などで【対象の意思に反した性的な言動を行い、不快・不安な状態に追い込む事】を指します。
更に言うのならですよ。一定の集団内で【一方的な性的価値観】による、例えば結婚の有無や、スリーサイズを聞く事、見た目の評価など、恰も性的な対象になるかのような行為や言葉だが〚快・不快の評価に個人差が有り得るような物〛や、それが〘横行して許されるような環境を作り出す〙事もセクシャルハラスメントに含まれる概念です。
特に後者。日本の場合は、まだ議論の段階で〚【反セクハラ】ブランド〛が確立されて無い。だから〚告発=評価(経済効果に繋がる)が上がる〛とは成らず【告発=干される】と言う意識に繋がるのでしょう。
当然、濡れ衣の可能性は拭えないのだから欠席裁判はダメだが、今回のような〘(元)大手社員の【典型的なセクシャル・ハラスメント】〙に関しては、企業に所属している間であれ〚告発した方が世間の評価が上がる(経済的な効果に繋がる)〛と言う状態を作り出すべきですね。そうで無ければ【泣き寝入り】しかない訳です。
曲がりなりにもG7の日本が〚弱者の泣き寝入りを推奨する〛のではダメなんですよ。