は・な・し・の・種

話の種のつきるまで・・・

「こわ餅」&「へそくり餅」 

2010-01-09 | 暮らし

お正月用に 今でも のし餅*を頼む方も
美味しいということも有るが 習慣になっているからかも知れない
「こわ餅」って 恐い餅 と言うわけではなく 名古屋では 硬い と言う意味になる
それは 昔 もち米が貴重だったのか? 
何割かのうるち米を入れて搗いた つぶつぶしたお餅で
粘り気が少なく 小さい時から お雑煮 と言えばそれだったし
粘り気の強い普通のお餅はむしろ嫌いだった もう 何十年も食べてはいなかった 
けれど・・・    いらない と言うのに 姉からの便に少し入っていた 
チョッと古いけれど なんて しっかり点々と青カビ★が付いていた
賞味期限切れ だけでも捨ててしまう 今の人 だったら ビックリだろうが
そこは 昔の人 とれば良い と言うわけで  
仕方がないから お雑煮にしたら 少しカビ臭がした  
先ほど電話で だから焼餅にしなさいと言ったでしょ なんて@@@

 荷物の中には
到来物の色々のお裾分けが入っている
「へそくり餅」 なんて初耳
羽二重餅の中に 甘煮の金柑
切ると良い香りがする
なるほど
金貨 にかけて キンカンなのか***
 
夕方 ことし一番の野菜到来
甘い物はともかく
とても手伝ってはもらえない 「こわ餅」