寅の子文庫の、とらのこ日記

本が読みたいけど本が読めない備忘録

消毒するのも勇気。

2006年06月07日 06時02分12秒 | 生活手帳

早起きついでに庭木の消毒。
スミチオンを1000倍に薄めて、いざ散布・・・
でも、あちこちにジョロウグモの赤ちゃんたちがまだ団居を解けないで居ます。


これは「去年の空き家」で、コアシナガバチの巣~まだ誰か中に居ますか?


オオカマキリの卵は生きているのかなぁ。もうふ化しても良い頃です。




毎年この時期に出るはずのイラガが、今年はまだ出ていないようです。
昨春、カイガラムシ駆除で塗布したマシン油がまだ効いているのかも知れません。

いずれにせよ、
ちゃんと管理していない野放し状態の庭は生き物たちのパラダイス。
去年の落ち葉はダンゴムシやミミズや、もっと小さな生き物たちが食べて、
栄養たっぷりの土に還ります。そこには草や花が育ち、虫が集まります。
すると今度は、その虫たちを狙ってトカゲや鳥たちが寄ってきます。

小さな庭にも食物連鎖のピラミッドはできているんだ。
イラガだってチャドクガだって、本当は可愛そうなんだけど・・・
消毒済んで、考えてしまいましたー。


お百姓さんには笑われてしまいますが、消毒するのも一大決心です。