寅の子文庫の、とらのこ日記

本が読みたいけど本が読めない備忘録

ゲド戦記を見ながら、アシダカグモが気になる。

2008年07月12日 07時08分59秒 | 生活手帳
子等と帰省中のかあさんに頼まれてゲド戦記を録画した。
途中便所にも立たず辛抱して最後まで見た割りにはストーリーがよく分からなかった。随所に、もののけ姫や千と千尋の映像がダブって見えた。若い監督にはジブリ路線を踏襲するよりはもっと荒削りで良いから冒険してほしい。


実はテレビを見ながら、雨戸とガラス戸の間でじっとしているアシダカグモが気になった。そっとスケールを当ててみる・・・足を広げると手のひらと同じくらい大きい。


でもゴキブリを食べてくれるから有り難い。
保育社の原色日本クモ類図鑑によると寿命は3年以上、一生に8~10回の脱皮をする。また飼育例では8~10年の記録がある。2枚目の画像は昨年7月の撮影で、風呂場でゴキブリを捕食したところ。蜘蛛はカマキリのようにムシャムシャと噛んで食べない。牙の先から毒液を注入して獲物を殺すと同時に毒液の溶蛋白酵素で体外消化させ、ドロドロに溶かしてポンプ式の吸胃で吸う。毎度のことで仕方ないが、いつもこんなのが家中徘徊していると思うと気が気ではない。


『原色日本クモ類図鑑/保育社/S61年初版』
外見だけで判断せず、もっとクモを好きになろうと20年も昔に購入した。始めのうちはページをめくるのさえおっかなビックリでドキドキした。おかげで大抵のクモには慣れたがアシダカグモ(足高グモ)だけはまだ触れない。
原色日本クモ類図鑑 (保育社の原色図鑑)
クリエーター情報なし
保育社


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