商店街に店を構える同級生のS君から電話が入る。
乾物屋の増田屋さんが店を畳んで家財道具、蔵書古本の類を処分をしているから掘り出し物があるかもしれないという。取るものも取り敢えず駆けつければ、『どうぞご自由にお持ち下さい』とのこと。ならばと店先に並べてある蔵書の中から両手で抱えられる限界、約20冊ほどの古本を貰う。
画像は昨年末、師走22日の商店街メイン通り風景。
郊外のショッピングセンターへ人は流れて往時の賑わいを取り戻せない。増田屋名物お品書きもこれで見納め。次代へ残しておきたい老舗がまたひとつ姿を消した。
乾物屋の増田屋さんが店を畳んで家財道具、蔵書古本の類を処分をしているから掘り出し物があるかもしれないという。取るものも取り敢えず駆けつければ、『どうぞご自由にお持ち下さい』とのこと。ならばと店先に並べてある蔵書の中から両手で抱えられる限界、約20冊ほどの古本を貰う。
画像は昨年末、師走22日の商店街メイン通り風景。
郊外のショッピングセンターへ人は流れて往時の賑わいを取り戻せない。増田屋名物お品書きもこれで見納め。次代へ残しておきたい老舗がまたひとつ姿を消した。