大塚でつぶやく

北大塚にある、とあるおでん屋で働く夫を観察する妻のブログです。立ち上げは夫だったはず・・・・ですが・・・

扶養家族

2008-07-20 16:23:42 | いきものよもやま話

このところ扶養家族が増えてお父さん(店長)は大変である。

さー「大塚でつぶやく」更新しないと・・・・

っていきなりそこに座るのやめれ!新規記事がとんだわ!!

・・・・・・・・・・・・・・・・失礼。

気を取り直して、さーブログ更新しようっ

って膝に滑り落ちてそのまま寝るな!!立てん!!

「まぁ可愛い」と言ってくれる方や、この毛色を見て「うっ・・・・」と絶句する方、色々です。意外と知られていないようですがこのぐちゃミケは、猫の体色用語でいうと「サビ」と呼びます。決して濁音で呼んである一家の者にしないように。

したがって、名前は「山葵」。店長がつけました。

 

 

「おや?お宅には決して相容れぬ先住民がいたのでは?」
はい、いますよ。言わずもがなの
コレ
ですね。
いますよ。
破壊の権化か天然シュレッダーか、全てを齧って無に帰す
コレ ですね。

「どうするの?」

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

あんま考えていませんでした。ごめんなさい。
言い訳を許していただけるなら、昔、猫と一緒にハムスターを9匹ほど飼っていたことがあり、猫はハムを無視、ハムは猫を無視、だったので子猫の頃から一緒に飼えばお互いそうなるかなと期待していたのですが
 (ルパン風に)ごた~いめ~ん♪

まっさきに興味深々でした・・・・。

といっても山葵はいきなり爪を出す娘ではないので、お友達かおもちゃくらいに思っていたようですが

モモ(ブラウンの娘)がパニック。
うーん、やはり檻の外から捕食者に覗きこまれるのはストレスが大き過ぎるか・・・・。
ある夜、どうせワサビにネズミは捕まらないし~♪と同じ部屋に放すという実験を。
すると
モモ(ブラウンの娘)は第一級警戒態勢に入り
手を出されたわけでもないのに遠くから「トトン!トトン!」と激しいスタンピング(足踏み)を延々と続け、とにかく!!  
今まで築いた人とネズミの信頼関係が崩壊してしまいました。

スタンピングは、仲間に警戒を伝える、地ネズミやウサギの類がよく用いる信号のようです。このときシロは猫をあまり気にせず物陰に潜り、モモは猫と真っ向対峙して(つまり物陰から出て)足を踏み鳴らし続けました。普段部屋へ放したとき一所に集まることのない姉妹は、最終的に本棚の本の裏で二匹で息をひそめるということになったわけですが、本棚は大方モモのお気に入りの場所でシロはあまり行きません。ここから、警戒心が強くより野性的な性格のモモが、ネコに対して鷹揚なシロに強く警戒をうながし安全な場所へ誘導したという推論ができます。行動としては興味深い事例でしたが気配を絶ったネズミの捜索は早朝までおよび、良人はネズミとネコを同時に放すという私の行動にあきれて寝てしまいました。

試行錯誤の末、すみわけしかないという結論にいたり、リビングでの自由時間は時間交代制としました。ちなみにネズミは二日でネコのことを忘れたようです。

さらに、ちょっと前になりますがある日突然店長が水槽とフィルターを購入したので、何を飼うつもりなのかといぶかしく思っていたら


店からドジョウを19匹連れて帰った。

 

思わぬ高密度に驚きましたが果たせるかな、一週間を待たず全滅。あるいは病気を持っていたのか、その後丈夫なはずのヒメダカ5匹までが全滅。現在、水槽には最期の力で水草に生みつけられたメダカの卵が孵り、ゴミのような稚魚が5~6匹泳いでいます。

このメダカたちの性別は不明として、我が家は店長以外全て♀というハレムが現在成立しております。いや、私が♀ばかり選んだので大奥といったほうが正しいのか。


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