風のうわさ

気ままな私の独り言

風と共に去りぬ

2015年02月25日 | 日記

近くの図書館で

昔の名画「風と共に去りぬ」が

上映された。

 

学生時代 夢中になり 3日で本を読み切った。

 

そして映画のクラーク・ゲーブルやビビアン・リーに夢中になった。

 

確か体育祭の仮装行列では担任の先生(男)をお化粧して

スカーレットに仕立てた。

白い紙に緑の絵の具で花の模様を描き、

ドレスを作った。

遠い遠い昔のお話だ。

 

 

写真のビビアン・リーをみて

こんなふうにした記憶がある。

(先生とビビアン・リーの美しさは天と地ほど違うけれどネ

 

アトランタでオリンピックがあった時は

なぜか親近感がわいた。

原作者のマーガレット・ミッチェルがアトランタの出身だからだ。

 

あれから何十年 綾小路きみまろの話ではないが

月日のたつのは早いものだ。

 

本も何回か読み返し、 映画も何回かDVDで観ている。

でもやっぱり大きいスクリーンはすばらしい。

 

 

銀幕のビビアン・リーは相変わらず美しく力強くて

やっぱり魅力的だった。

アメリカの古き良き南部社会を改めて観た。

若い時と違って今はその後ろにある奴隷制度も知っている。

リンカーン側から描かれた話も知っている。

でも誰もがその時代時代を一生懸命生きていると感じた。

 

GONE  WITH  THE  WIND

時代という風が吹き、

すべての物が通り過ぎていく。

良かったことも、 悪かったことも・・・

そしてスカーレットの「明日は必ず来る」という力強さ。

 

調べて見たら

アメリカの南北戦争が1861年~

日本の「桜田門外の変」が1860年

日本が明治に向けて変わっていく同時期に

アメリカも変わっていったんだなぁと

奇妙な感覚にとらわれた。

 

 

 


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