風のうわさ

気ままな私の独り言

茂原ごみ焼却場

2018年05月05日 | ちょっとそこまで

近所のOさん(85歳)が

ぜひヨガと太極拳をやってみたいというので

茂原の健康交流センターへ案内した。

しかし以前に渡されていたスケジュール表のミスで今日はお休み。

えーーっ、そんなぁ~~。 どうしよう。 

 

 

せっかく早く出てきたのに~~。

しょうがない、隣にある茂原のごみ焼却場を見学することにした。(約1.5時間)

 

施設の方が3人(私、友達、Oさん)の為に

一緒に回り丁寧に説明をしてくれた。

 

すごい施設だろうと思っていたがやっぱりすごかった!

平成13年稼働 事業費300億円。

 

 

(この画像は頂いたパンフレットの写真をスキャニングして

ブログに取り入れてみた。)

 

 

宇都宮市の場合、 年間ごみ焼却にかかる金額は52億。(税金)

 

これを少しでも減らすため私たちにできることは・・・

ごみの分別、でも細かすぎてなかなか実行しづらい点もある。

そしてリサイクル。

 

 

燃やしたごみの熱で電気を起こし

これが12,000軒分の電気だとか・・

作られたお湯と電気は施設内で利用のほか

隣の「健康交流センター」にも送り(ここで温水プールや温泉)

余った電気は売電している。

へ~~ぇ。

 

 

広い駐車場はやがて焼却場が古くなった時

ここに新しい施設を作るための場所。

なぜなら1日も焼却場を休めることはできないので・・・

なるほどなぁ~。

 

 

庭で物を燃やすとその温度は200~300度位らしい。

するとダイオキシンが発生しやすい。

これを阻止するのは800度くらいの熱。

だから今の学校には焼却炉はないらしい。

そうなの~?

 

 

 

可燃ごみの中に燃えないゴミが入ると一度焼却炉を止め、2~3日かけて冷やし

人の手でそれをとりのぞくとか。

そして灯油を使い19時間かけて温度を800度まで上げ

また燃やし始めるとか・・・

エーーッ、 大変

 

 

しゅろの木、 木の根っこ、 丸太

これらはなかなか燃えにくく

別の方法で処理するものらしい。

 

しゅろの木がねぇ。

何となく周りを見回す。

 

 

 

いやはや、私たちが知らないところで

いかに住みやすく快適になるよう努力している人々がいる・・と

改めて知った。

 

 

思いがけず見学した焼却場

大変勉強になりました。

 

 

 

(Oさん 85歳、大変きれいな方で元気いっぱい。

思いがけない見学にとても喜んでくれた。

でも、 今日は1時間以上も歩き回って説明を受け

大丈夫だったかな~~。)

 

 

 

 

 

 

 


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