6/15日は栃木県の県民の日だ。
その関連で今日は県立美術館が無料。
その他博物館、こども総合科学館、足利フラワーパークなども無料だ。
Oさんを誘って県立美術館へ行ってきた。
企画展では 人の衣装に関する絵画展
服には流行があり、 そういう目で絵画を見ると
その時代の背景がわかりとても面白かった。
18世紀のフランスではスカートの下のペチコートに
クジラのひげや軽金属を使いスカートを膨らましていた。
それが通路の妨げになり、それを茶化した絵画などもあった。
1910年頃になるとスカートは
ストンと襞のないものになり
ああ、なるほど と大正時代のモガを思い出した。
売店では素敵なノートがあり
友達のプレゼント用に買った。
美術館の売店は普段目にしないようなものが並び
とても面白い。
時間が大幅に延び、あわててそこを出た。
お昼は串かどで。
11時半までに入りたかったが遅れ、
すでに人が並んでいた。
見た目は汚いお店だが
上寿司と天ぷらセットで1000円。
デザート、サラダ、吸い物が付く。
人が並ぶのがわかる。
その後北生涯学習センターで「紙屋悦子の青春」という映画(無料)をみた。
戦前の一女性の生活
愛する人が戦地に赴き、その人は友達に自分を託す。
自分はその友達と結婚する。
地味な映画だったが
なぜか心に残る映画だった。
戦争を経験しているOさん(86歳)はとても喜んだ。
三好であんみつを食べ、 帰路に着いた。
きょうも目いっぱい楽しんだ日となった。
(周りを見ると無料で楽しめるものがいっぱいあることに気付く。
びっくりだ!
情報過多の時代だが上手く使えば楽しめる。
ただついつい予定外の買い物をして
思わぬ出費をしているのも確か・・・)