心の花束

つれづれなるままに心の中に花束を持ちたい

犠牲

2015-02-13 | 日記
今年1番の寒さの中、弘前から義兄夫婦が夫のお墓参りに来られた。
福岡に住む姪夫婦と息子の家族・娘と共に食事会をした。
その時に(「東京ブラック・・」という本は読んだかね)と聞かれたので、早速図書館へ出向いたら貸し出し中。
折角来たのだからと「犠牲」柳田 邦男著を借りて読み出したらどうにも止まらず・・・・。

人が生かされている意味・・決して無駄なものはないはず。
自死された息子さんの心の叫びを受け止められた著者の思いが伝わってくる。

ヘルパーとして様々な方の思いをお聞きしても、実際、どれだけその方の苦しみを受け止めているかは疑問。
世界中が息詰まる世相の中、若者たちの希望を奪わないように・・・。
私に何ができるのだろう。
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2 コメント

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ウーン・・ (dorucasu)
2015-02-13 19:37:52
わたしの三つ下の従兄弟も自死をしました。

弟とは同い年で子供の頃から仲が良かったのですが・・

彼は日展作家にまでなりましたが不景気のせいで仕事(欄間師)がなくいろいろあったのでしょうが
残念です!

人の気持ちは本当に分かることができません。
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dorucasu様へ (toshimam)
2015-02-16 13:34:55
心を病んでいる方に寄り添うのは本当に難しですね。
分かってあげられない・・・苦しです。
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