親心って
2007-08-06 | 日記
博多に向かう特急列車の前の席に座っている若者が気になって仕方がない。
連絡の取れない息子に良く似ている。「こんな所に居るわけない」そう思うとますます気になる。
何日も連絡の取れない息子。電話をしても、メールを送っても返事がない。
若者のしぐさが気になる。「もしかしたら会社から逃げ出して来ているのじゃないか」
親という者は何と突拍子もないことを考えるのでしょう。
「僕が世界一周させてやるよ」と言っていた息子が仕事に行き詰まって家にも帰れず彷徨っているのじゃないか・・・。
親孝行なんてお金なんかじゃないんだよ。こんなに心配しているのに・・・・。
すると、ディズニーのショーの休憩時間に電話が入る。「何心配してるんだよ。元気だから」だって。
親の心子知らずめ・・・。
勝手に思い勝手に心配して親ってなんだろう。
自分の若い頃を思い浮かべてみる。やっぱり親は心配していた(>_<)
とうに子離れしたと思っていたのに、急に気になると居ても立ってもいられない。
勝手な親だと反省。