小次郎と武蔵の銅像を以前どこかで見たような気がして、その所在を確かめたいと思い、
休職中の友人を誘い巌流島へ行くことにした。
しかし、私は巌流島がどの辺りにあるのかさえも知らず、見当をつけて出かけた。
まず、門司港へ行き巌流島行きの船を調べたら1日4便、出たばかりである。
仕方なくひとまず唐戸へ渡り、そこから行くことに。
案内嬢は「巌流島では短い時間で十分ですからこの市場でゆっくり食事でもされてから行
かれたらどうですか」と勧められたが、「大丈夫です」と船に乗り込んだ。
往復1000円の船代。門司港から唐戸までは390円。
小次郎の素性は殆ど資料が残されていなくて、謎の部分が多いが、小説などによると中々
の美男子で特に燕返し(虎切り)で有名だ。
小次郎は剣技に長け、細川藩に仕えていて、藩政を揺るがすほどの力を持っていたという
そこで、小次郎や弟子たちに反感を抱く者たちによる暗殺が企てられたのだとか。
ただ暗殺するということは出来ないので、丁度門司に来ていた武蔵との決闘を計画した。
武蔵が乗ってきたという舟の傍に銅像が建っている。
武蔵は純粋に武者の決闘に臨んだようだが、小次郎が気絶したのを確かめて引き上げた後
小次郎が撲殺されたのを目撃して、小次郎暗殺の陰謀に利用されたのに気づいたようだ。
手向山に碑を建てた養子伊織にも決闘の話は詳しく話していないらしい。
武者としての誇りがあったのかも。
巌流島の平日は観光客も少なくて貸し切り状態。
持参した弁当を広げ波の音を聞きながらしばしのお昼寝。
またしても以前見たような銅像は一体何処だったかしらと頭をよぎる。
(松林の山を上りきった所、銅像を見たが夕刻だったのでそれより先に進めなかった記憶)
2時まで遊び帰路門司港まで乗り、もしかしたら和布刈公園かもと上がってみる。
和布刈公園は、小次郎の碑はあるけれど銅像らしきものはない。
眼下に広がる風景を眺めて、それじゃ手向山かな?
ここにも碑はあるけど銅像はない。
巌流島の銅像が設置されたのは、平成15年とあるのだから何処からか移されたのかも。
それとも私の勘違いで夢の中のことだったのだろう。
そう思うことで諦めがついた。
決闘の時間は8時とか10時とか言われているが、私たちが着いたのが10時30分。
決闘の日は4月13日
日時も時間もそんなに大差はないと思い小次郎の目線を辿ってみた。
眩しくて見えないほどでも無かったのではないかと逆光の写真を撮って感じた。
小次郎の握っている太刀の手が虎切りといわれる握り方なのかなと真似をしてみる。
友人が、変人だといって大声で笑った。
休職中の友人を誘い巌流島へ行くことにした。
しかし、私は巌流島がどの辺りにあるのかさえも知らず、見当をつけて出かけた。
まず、門司港へ行き巌流島行きの船を調べたら1日4便、出たばかりである。
仕方なくひとまず唐戸へ渡り、そこから行くことに。
案内嬢は「巌流島では短い時間で十分ですからこの市場でゆっくり食事でもされてから行
かれたらどうですか」と勧められたが、「大丈夫です」と船に乗り込んだ。
往復1000円の船代。門司港から唐戸までは390円。
小次郎の素性は殆ど資料が残されていなくて、謎の部分が多いが、小説などによると中々
の美男子で特に燕返し(虎切り)で有名だ。
小次郎は剣技に長け、細川藩に仕えていて、藩政を揺るがすほどの力を持っていたという
そこで、小次郎や弟子たちに反感を抱く者たちによる暗殺が企てられたのだとか。
ただ暗殺するということは出来ないので、丁度門司に来ていた武蔵との決闘を計画した。
武蔵が乗ってきたという舟の傍に銅像が建っている。
武蔵は純粋に武者の決闘に臨んだようだが、小次郎が気絶したのを確かめて引き上げた後
小次郎が撲殺されたのを目撃して、小次郎暗殺の陰謀に利用されたのに気づいたようだ。
手向山に碑を建てた養子伊織にも決闘の話は詳しく話していないらしい。
武者としての誇りがあったのかも。
巌流島の平日は観光客も少なくて貸し切り状態。
持参した弁当を広げ波の音を聞きながらしばしのお昼寝。
またしても以前見たような銅像は一体何処だったかしらと頭をよぎる。
(松林の山を上りきった所、銅像を見たが夕刻だったのでそれより先に進めなかった記憶)
2時まで遊び帰路門司港まで乗り、もしかしたら和布刈公園かもと上がってみる。
和布刈公園は、小次郎の碑はあるけれど銅像らしきものはない。
眼下に広がる風景を眺めて、それじゃ手向山かな?
ここにも碑はあるけど銅像はない。
巌流島の銅像が設置されたのは、平成15年とあるのだから何処からか移されたのかも。
それとも私の勘違いで夢の中のことだったのだろう。
そう思うことで諦めがついた。
決闘の時間は8時とか10時とか言われているが、私たちが着いたのが10時30分。
決闘の日は4月13日
日時も時間もそんなに大差はないと思い小次郎の目線を辿ってみた。
眩しくて見えないほどでも無かったのではないかと逆光の写真を撮って感じた。
小次郎の握っている太刀の手が虎切りといわれる握り方なのかなと真似をしてみる。
友人が、変人だといって大声で笑った。