8月から114日間の日程で開催されていた国際まんが博覧会が25日グランドフィナーレを迎え、境港市民会館で閉会式がありました。私は本会議で2回も国際まんが博覧会推進の意見を述べていることもあって、森岡議員、長谷川議員と閉会式に参加させて頂きました。国岡議員も同行する予定だったのですが、風邪でダウン。日頃、元気な人だけにちょっと心配です。閉会式に先立って妖怪パレードがあり、8体の着ぐるみと共に、平井知事らが水木しげるロードを歩くと、沿道の観光客らが盛んにシャッターを切られていました。
主催者を代表して平井知事が挨拶に立たれました。
平井知事は「若者なかに躍動感が生まれた。次の世代のクリエーターたちも活動を始めた。ガイナックスも米子に進出されるようになった。青山剛昌ふるさと館の期間中の入館者は前年の1.5倍で大きな賑わいも生まれた。まんが王国という知育作りのスタートラインに立てたところで、未来に向けて一緒に取り組んでいくときだ」などと話されました。伊藤議長、境港市の副市長も挨拶されましたが、まんが博は概ね評価していいのではないかと総括されていました。
まんが博覧会のキャラバン隊だったバードプリンセスの皆さんの案内で、これまでの114日間を映像で振り返りました。
鳥取市文化財団、高校生まんが王国応援団、青山剛昌ふるさと館、ヨナゴワンダー、マンガサミット実行委員会、境港市観光協会の6団体の代表が、活動報告もありました。
来年は「グリーンウェーブ」で鳥取は盛り上がります。植樹祭、都市緑化フェア、そして、エコツーリズム国際大会の3つがその主要行事で、そのPRもありました。
最後は全員の大合唱で幕を閉じました。
私たち鳥取県議会の有志は。まんが王国推進議員連盟を結成。県外へPR活動を展開したほか、駅頭や街頭に立って、チラシやテッシュペーパー、団扇などを配って盛り上げに頑張ってきただけに、このグランドフィナーレは感慨一塩です。今回のまんが博が100点満点だったとは思いません。しかし、県職員、民間団体、企業、NPO、地域などが連携し、まんがをキーワードにした地域づくりの小さいけれども、確かな一歩を踏み出したように思います。今後、しっかりとした検証を行い、そこで得たノウハウや反省を来年の植樹祭や都市緑化フェアにつなげていきたいと思いますし、コンテンツ産業を根付かせるための努力も続けていきたいと思います。皆様、本当にお疲れ様でした。
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