仕官を目指しつつも傘貼り内職に精を出す久太郎。
一つのことに集中するというのも剣の達人なら得意なもので傘貼りもなかなかスジがいいみたいです。
仕事は順調なはずが、玉さまがマイペースなためせっかく貼った傘も台無しになります。
きっとかまってくれないからアピールしたんですね。
困り果てた久太郎は猫見屋に相談に行きます。
そんなところに大店の主に猫を斬った下手人探しを依頼された同心たち。
感じは悪いけど意外に頭が切れる同心に目をつけれられた久太郎。
玉さまの安全のため一時玉さまをお寺に預けに行きます。
これで仕事もはかどり再仕官の活動もできるとうれしいはずなのになぜかさみしさを感じる久太郎。
田舎に残してきた家族のことを思い出します。
剣術指南役をなぜ罷免されたのか?
それものちのちわかってくると思います。
思いなおして玉さまを迎えにいきます。
そこで玉さまがご飯も食べず元気がなかったと聞かされます。
お寺の住職が「縁というのは一度結びついたら切ることはできない、人も猫も一緒。あとはずっと付き合っていくだけ。」
と諭されます。
もうお互い離れられなくなった久太郎と玉さま。
本当の家族になった日でした。
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