金魚cafe

こちらにお立ち寄りくださってありがとうございます。
ぼちぼちのんびりと綴っております。

今年もありがとうございました。

2016-12-30 23:27:02 | 日記
年末年始は私事なのですが仕事となっておりましてご挨拶が遅くなってしまいますので一日早いですが今年もこちらにお越しいただきありがとうございました。

最近は蔵之介さん以外の方の舞台にも足を運ぶようになりましてそちらのことが書く方が多くなっていますね。

舞台の面白さを教えてくださったのは蔵之介さんなのでまた来年も機会があればいろんな舞台を見たいなあと思っております。

年明け早々「男子ごはん」に出演されるので仕事が終わったら録画しておいたのをじっくり鑑賞しようと思います。

そしてもう「破門」が公開されますしそれを励みに仕事もうひと頑張りしてきます。

皆様良いお年をお迎えくださいませ。


おさるっぽい

2016-12-25 15:30:41 | 佐々木蔵之介さん


第9の朗読を観ながら買ってきた雑誌を広げて。

この頃より伸びてるなぁ~~。(何が?)
髪の毛です。

アメリカのロケのときはこんなに短くてうちの子が「同じくらいですね。(^^)」と。
ご本人もお申さんだしね~~。

あと少しでもう年男じゃなくなるんですよね。
そしてすぐお誕生日。

蔵之介さんにはいろんなことがありすぎた一年だったのではないかと思います。

一年という登山を一緒に(というか私はかなり遅れて登っておりましたが)したつもりの私にとってもあっという間であったなぁと。

桂よね吉独演会 おまけ

2016-12-21 18:00:40 | 落語
写真が載せられなかったので。

京都芸術文化会館にあるカフェのオムライス。
美山の玉子を使ってるそうで私はケチャップライスの上にふわとろの玉子をのせるより玉子でライスをくるんだのが好きなので満足です。
お供のもぐらくんとパチリ。

今年の2月にトークショーで行ったホテルオークラさんのライトアップがきれいでした。

鳴海餅さんのお赤飯をおみやげに。


よね吉さんの20周年記念の写真集。
1000部作られたそうです。
サインしていただきました。

桂よね吉独演会(2)

2016-12-19 22:28:58 | 落語
中入りで15分休憩。

最初は桂阿か枝さんの「初天神」。

桂阿か枝さんは先代の桂文枝さんのお弟子さんです。

ストーリーは毎月25日に天神さんにお参りする男。

おかみさんはお参りだけじゃなくお参りにかこつけて遊ぶのだろうとお目付け役を兼ねて自分たちの息子、とらちゃんを連れて行けといいます。

このとらちゃんまあ口の達者なおませさん、父親もタジタジで勝てないほどです。

この2人のあ~~でもないこ~~でもないといいいながらの道中が楽しいのです。

阿か枝さんのおかみさんのなんとも言えない艶っぽさはは先代の文枝さんとよく似ているなあと。

前に書いたことで師匠と対面で口伝で教わるのですからそうだろうなあと。

そして「文七元結」。

これは歌舞伎のお好きなよね吉さんだからこその噺で前にも書かせていただきましたが年の瀬に左官の腕は良いのに博奕ですってんてんの長兵衛さん、借金のかたに道具箱まで質入れしてしまって半纏一枚の姿で帰ってくる始末。

家ではおかみさんが娘のおひささんがいないと大騒ぎ、そこへ「佐の槌」という置屋の女将さんが娘のおひささんが見るに見かねて自分を身売りしに来たというのです。

女将さんの厳しくも情け深い説得で心を入れ替えた長兵衛さんがおひささんの身売りの代金50両を懐にだかえて帰宅途中に浪速橋で身投げをしようとしている男と出会います。

その男はお店のもので売掛金50両をスリにすられて身投げしてお詫びしようとしていたのです。

そこで長兵衛さんとお店者のやり取りがいい話でジ~~ンとくるけれどクスッと笑うところもありという良いシーンなのです。

なぜ上方でこの噺がなかなかされないかというとどうしても江戸っ子のように宵越しの金は持たねえよという気質ではないからピンと来ないかなあと。

関西人はケチとか言われますが本当は死に金は使わない活きたお金ならポンと出す。

だからこの場合は女将さんも長兵衛さんも活きたお金の使い方をされているのだと思いました。


年の瀬に心が暖まって笑いとちょっと涙もろい噺が聞けて良かったです。

去年聞いた「中村仲蔵」と並んでよね吉さんならでは聞ける噺でした。


桂よね吉独演会

2016-12-18 23:38:39 | 落語
よね吉さんの独演会が京都文化芸術会館でありました。

今日は暖かくいいお天気だったのでバス停一つ手前で降りて歩きました。

去年二十周年の独演会でもう一年経つのかと早く感じるのは年齢のせいでしょうか。^^

早めに着いたのですがもうお客様でいっぱい。

併設されているカフェで昼ごはんをと思っておりましたらみなさん同じことを考えてらっしゃったのか満員でした。^^

開場で中に入ると物販コーナーで落語のDVDなどと一緒に書籍らしきものが。

私は桂南天さんデザインの落語のネタ帳が欲しかったのですが事務所の方にお聞きしましたら完売とのことで残念。

その書籍はなんと!よね吉さんの写真集だったのです。まあ~~。

二十周年を記念に4か所で行われた独演会の写真が。

とても良い表情でゲストさんたちもにこやかなお顔をされていてこれは買わねばと。

席に着いてスタンバイ。

思いだしてみると去年もこの席の近くだったなあとなんという偶然。

開口一番は桂二葉さん。

女性の噺家さんです。

天満繁盛亭の独演会の時に案内などされておられました。

雑誌も連載コーナーを持たれていて可愛らしい文章で毎月楽しみに読ませていただいております。

ほわっとした可愛らしい方で落語を聞くのは初めてです。

つるという噺でなぜつるはつるなのか?

いかにももっともらしく説明する町内の物知りのご隠居。

それをすごいことを聞いたと勘違いするちょっと天然な男。

聞いた通りに説明できないところが面白いのです。

そしてよね吉さん登場。

後半の大ネタのためここは笑いをと。

まくらがご自身のまわりの出来事でこれが毎日面白いことなんて起こらないから考えるのが大変と。

そこは笑いのプロなので私たちが経験する日常のあるあるもよね吉さんにかかれば爆笑となります。

NHKの「大阪メロディー」で登場するあの超有名な人形「道頓堀太郎」の声を2年連続されたそうです。

え~~っそうだったの~~??

私去年は「人生は~~紙飛行機~~」のところと近藤正臣さんのトークのところしか観てなかったので気が付きませんでした。

今年も「べっぴんさん」の管野ちゃんが登場したところしか観てなくて気が付きませんでした~。

もし来年も道頓堀太郎されるなら要チェックです。

パンフレットには何をされるか書いてなかったのですが、師匠の吉朝さんから一番最初にならった「商売根問」でした。

稽古というのは一対一で師匠から口伝で3回聞いて覚えるという難しいものです。
普通3回聞いて覚えられるかどうか。無理~~。

よね吉さんもさすがに3回ではで師匠が何度も付き合ってくださったそうです。

稽古が吉朝さんとの良い思い出だったのだなあと。

町内の仕事もせずぶらぶらしている男がおりまして町内の世話役というかご隠居さんが真面目に働けよと説教しようと呼びつけるのですが、ご隠居さんが言うことにいちいちボケ倒すというとんでもない天然。

何を仕事をしているんだと話を聞くと鳥を捕まえるのだと。

雀だったり、鶯だったりでその鳥を捕まえる方法がそんなアホな~~というものでして涙が出るほど大爆笑でした。

そして中入りです。

続きはまた今度。^^