金魚cafe

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ファイティングドリー

2016-07-29 22:40:05 | 映画
毎日暑いですね~~。^^

暑いときに涼しげな映画をと観に行ってきました。

ファイティングニモからもう十年以上経ってるとは信じられないのですが、前回のがついこの前観たように思いだされます。

無事に冒険から戻ってグレートバリアリーフで楽しく暮らしているニモとマーリン親子とドリー。

この忘れん坊だけれどピンチな時でも明るいドリーのおかげで大変な旅も楽しかったのではないかと思っています。

彼女がどこからやってきて、家族がいるのか?

今度はドリーが冒険するのです。

彼女が生まれたのは何と!カリフォルニアでえ~~~っ!!どうやってグレートバリアリーフまで~~??とは思いつつあのさかなクンが監修されているのでそれはありえる話なのかなあと。

ドリーの明るい前向きの性格は両親の愛をたっぷり注がれたからなのだとわかるエピソードが満載で両親がどれだけドリーを愛しているかというのがジ~~ンと来るぐらい伝わってきます。

ドリーは両親を捜しているときに人間に捕まり水族館に行くことに。

そしてドリーが出会ったミズタコのハンクがいいキャラクターなのですよ。


普通は海にかえりたいはずなのに良い思い出がないのか水族館の水槽で暮らすんだ~~とちょっと斜に構えていますが本当はいいタコなのです。

前回主役のニモたちはちょっと出番が少ないですがこのハンクが大活躍で主役のドリーを食ってしまうほどでした。

この魚たちのコミカルな行動もありえない動きではなく、あ~~~っありえるかもというリアルさとカリフォルニアの海の生態系とグレートバリアリーフの違いもよくわかり、お魚好きな人にはたまらない映画だとおもいます。


最後に前回のファイティングニモを観た方がたにはどうなったのだろうと気になる場面ががピクサーらしいサービスなのでしょうかおお~~っとなるシーンもありで海に行けない私は海に入った気持ちを味わえました。




ねじまき片思い~おもちゃプランナー・宝子の冒険~

2016-07-21 21:50:56 | 読んだ本
柚木麻子著 東京創元社

「ランチのアッコちゃん」、「その手をにぎりたい」でおなじみの柚木センセーの小説。

東京創元社ってミステリーが多いのですがえっ?これもミステリーなのか??

業界最大手の玩具メーカー「ローレライ」に勤める富田宝子さん(おもちゃメーカーの名前が二つも入ってます)は企画したおもちゃがヒット作をを飛ばしているプランナー。

リバティプリントのふんわりしたワンピースが似合う可憐な容姿と仕事仲間にも恵まれ恋愛以外は順調そのもの。

そんな彼女が5年間も片思いし続けているデザイナーの西島さん。

せっせと差し入れを届けたりまめまめしくお世話しても彼女の気持ちには全然気づいていない様子。

宝子さんのルームメイトの玲奈さん(彼女がカッコイイのです。^^)はさっさと気持ちを伝えろと言われますがなかなか踏み切れません。

浅草に会社があり(おもちゃメーカーって浅草に本社のあるところが多いのですね。)勝鬨橋のそばに住んでる西島のマンションを眺めるためにわざわざ水上バスで通勤しているほどです。

自分の思いは伝えられなくて西島さんに付き合ってる人が現れたりしても諦めきれず片思いは続きます。

宝子さんは気づかれていないと思っているけれど彼女の職場の同僚皆が知っていて、報われない片思いに「何であんな男がいいのか?はぁ~~。」ってなっている。

数々ヒットを生み出す彼女が失恋で落ち込んだら仕事に影響が~というか「ローレライ」の会社の売り上げにもかかわってきちゃうからです。

彼のマンションからスカイツリーが見えていたのに突然さえぎられて見えなくなった、西島さんの彼女の様子がおかしいなど西島さんのために謎を解決するという限定で彼女は探偵となるのです。

西島さんへの思いがどうなるか?それよりももっと彼女には解決しなくちゃいけないことがありましてその辺が柚木センセーらしいなあと。

読んでいて宝子さんの片思いにじれったいなあとか思わなかったのは彼女がいじいじしたりする人ではなく自分をしっかり持ってる人だったからです。

読んだ後スッキリとした気持ちになりした。








歴史街道8月号

2016-07-13 13:14:04 | 佐々木蔵之介さん


以前にもインタビューが掲載された歴史街道。

前回は「超高速参勤交代」の映画だったのでまあ歴史街道だなぁ~~。

ふむふむと納得しましたが「BENT」も第二次世界大戦中の歴史のお勉強に通ずるところもありますのでこれも本のテーマをはずれていないのかと。

私が勝手に思ったことなのでスルーしてくださいませね。
PHPさんという本の出版社京都駅から見えるところにあるのですよ。

蔵之介さんといえば京都ですよね~。

京都つながりなのでしょうか。

丸刈り前のヘアスタイルこんな感じだったのですね~。(  ̄▽ ̄)

上流階級 富久丸百貨店外商部

2016-07-12 23:22:37 | 読んだ本
高殿円著 光文社

私のイメージする百貨店というのはよそいき(すでに死語ですね)の服を着てよ~~く吟味して選んで買う(一生モノを選ぶことが多いから)そして食堂階のレストランでお食事する。

小さいときはそんなイメージでした。

自分が仕事をするようになってお給料をいただいたら今度はこれを買うぞ~~という感じで買い物をしなくても見るだけでも楽しい気持ちになりました。

今ではほぼデバ地下と特設会場の催し物があるときしか足を運ばなくなりました。

なぜかなあ。

断捨離という言葉が流行りだしてから物を増やすということに躊躇したしまうようになったからかもしれません。

自分たちが足を運んで行くところなのに、反対に百貨店のほうから顧客のところに足を運ぶ外商、聞いたことはありますがピンと来ませんでした。

私たちは自分でフロアを歩いて自分の欲しいものを探す。

そして「これだ!」と思ったもの出会えた時は嬉しいです。^^

外商を利用していらっしゃる方々は好みのものを百貨店側がチョイスして運び選んでもらう。

ゆりかごから墓場までできるかぎり顧客の要望に応える。

なんともうらやましい話です。

そのためには外商のカードを作るためには年間とんでもない値段のお買い物をしなくちゃいけないのですが、それがステータスなのですから。

その選ばれた方々の売り上げが百貨店を支えているのだと知った時はへぇ~~とびっくりいたしました。

私たちがデバ地下でちょっと奮発してスイーツや有名店のお惣菜をちょこっと買ったぐらいでは儲かってはいなかったのか~~と。

百貨店の裏事情が詳しくわかって面白かったのと上流と呼ばれる顧客の方々が個性が豊かで許されるような可愛らしいわがままからとんでもない無茶を言うなあという方までバラエティーに富んでいてやり取りが面白かったです。

そのわがままをなんとかする外商の方々の奮闘。

「できません」とは絶対に言えないこの職業、他の仕事でも絶対成功しそうだけどなあ。

毎日、毎日胃がキリキリ痛くなりそうなりながら顧客を回る。

お客様の喜ぶ顔がみたい、この仕事が好きでないと続けられないと思いました。

普通に道を歩いていても出会うことがないであろう百貨店の外商部の方を見てみたいです。




BENT

2016-07-09 08:51:00 | 佐々木蔵之介さん

おはようございます。
いよいよですね。((o( ̄ー ̄)o))

そして雨、雨男は返上されてませんね。☔

昨日いきなりの丸刈り姿に衝撃を受けました。(*_*)
頭の形がキレイなので似合ってました。(^^)b
私は東京公演は観に行けませんが、きっと素晴らしい舞台になります。
怪我などなく無事公演できますように遠くから祈っております。