金魚cafe

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運命の日

2016-04-29 23:04:20 | 佐々木蔵之介さん
2週続けてその人にとっての運命の日を追いかけるドキュメント番組。

LIFE~夢のカタチ~のほのぼのした感じとはまた違う蔵之介さんのナレーションが聞けます。

日本三大奇祭の諏訪の御柱祭。

ずっと前、蔵之介さんが「ハンチョウ」シリーズに出演されていらしたときに番宣で出演された番組でこの御柱祭が取り上げられた時見に行ったことがあると目をキラッキラさせて語っておられました。

巨大な御神木を運び歴史を感じるととも非常に危険をともないます。

なぜ蔵之介さんが惹かれたのだろうと私が思ったのは7年に一度寅と申の年に行われるそうです。

自分の干支の年に行われる祭り、ご自分でteam申とされてるので申というのには思い入れが強いと思われます。

その時に神様が運ばれるわけです。

そして御柱は本宮4本、前宮4本と8本の柱を諏訪の地区ごとに抽選でどの御柱を運ぶか決めます。

一番皆が運びたいのが本宮の一之柱と呼ばれる一番大きなもみの木の巨木です。

10トンの巨木を山から諏訪大社まで20キロメートル人の力だけで引っ張っていくのです。

何か所もの難所があり、そこが見せ場となるのですがそこはいつもニュースで映りますが観ていてヒヤヒヤします。

神様を引く祭りというのは難所がありそこをいかに美しく見せるかということを大事にされてるなあと。

7年に一度の諏訪の街は祭り一色になります。

皆で一つにまとまるという伝統のある祭りがないところに住んでいる私には憧れてしまいます。


スキャナー記憶のカケラをよむ男

2016-04-29 17:52:10 | 映画
今日から公開です。

朝イチで観に行って来ました。

GWに入ったので大勢のお客さまですでに列ができてました。

萬斎さんと宮迫さんが「マイティーズ」というお笑いのユニットを組んでいたというのがみどころでもあります。

マイティーズは突っ込みの丸山(宮迫さん)と物に触れてそこに残った残留思念を読み取るという仙石(萬斎さん)で一時人気がでたのですが、そんなキワモノのネタは長続きせず解散同然、かたやピンで営業回りの丸山、人と接触するのを拒みひっそりとマンションの管理人として暮らす仙石、そんな二人がまた会うことになったのが亜美という少女から行方不明のピアノの先生を残留思念で探してくれと依頼があったからです。

脚本が相棒や舞台「趣味の部屋」を書いた古沢さんなので一人一人のキャラがきちんと描かれいてどんでん返しのどんでん返しでえ~~っ!!という展開。

宮迫さんと萬斎さんが舞台に立ってるところがなんかいい感じでお二人とも笑いのお仕事が(広い意味で)本業なので舞台のシーンが良いのは当然かもしれません。

丸山という人がわかりやすいタイプに比べて仙石というミステリアスなキャラ、謎を解明するためにも続編が観たいなあと思います。

はちの巣座公演vol.153 キャベツの類

2016-04-24 17:26:55 | 芝居



はちの巣座さんの新入生歓迎公演を観に行ってきました。

フライヤーには記憶を捨てた男の話と書いてあっていきなり激しいアクションシーンからのスタート。
私はストーリーを知らなかったのでシュワちゃんの映画のように記憶をなくした男をめぐっての人類がひっくり返るようなものなのかと思っていましたがどうやら違ったようです。

槍を使ったアクションカッコ良かったです。

つかみはOKですっと話に入っていきます。

記憶をなくした男、自分の記憶は取り出して持っているキャベツの中。
なぜキャベツなんかにと思うのですが後でキャベツでないとダメなんだというのがなんとな~く感じられる気がしました。

登場人物たちは唐突に彼の前に現れるんですが、自分の記憶を青虫に食べらられて記憶がまだらになっている彼の妻だという女性、いきなり産まれてくる彼の子供たち。

彼には記憶がないのでそれが本当かもわからず彼らの言うままに。

一番理由を知ってそうなセンセーと呼ばれる人もいるけれどなぜ彼は記憶を捨てたのか?
なぜ彼の自称妻の頭の中に記憶を食べてしまう青虫が入ってしまったのか?

近未来のSFなのかぐるぐると噛み合わない会話が続きます。

最初に愛はなかったけれどお互いに深く愛するようになる二人、それに気づいたときには。

人の記憶ってキャベツの葉っぱのように何層も重なっていてどれか一枚剥がれても生きては行けそうだけれど悲しいことになりそうなそんな風に思いました。

プロでも一つの公演をやるのは大変なこと、それを学生さんたちで行うのですから好きでなくてはできないことです。

終了後の元気いっぱいの皆様を見て私も元気いただきました。

僕のヤバイ妻(1)

2016-04-23 23:21:43 | 佐々木蔵之介さん
やっと全部観れました。

全部観ても出てくる人皆ヤバイなあと。

一番ヤバイというかダメなのが夫の幸平さん。

亜理紗さんが誘拐されたことによってダメ人間っぷりがわかってしまった。

杏南ちゃんから毒を渡されてワインに仕込むのもそれすぐバレバレのパターンだし~~。

自分が殺そうと思った真里亜さんに異変が起こって慌てて警察呼ぶのはいいけど自分に不利なものは隠さなきゃ。

だいたい歯磨き粉のキャップもきちんとはめられないような人間が完全犯罪なんてできるわけないのです。

お隣の年の離れたご夫婦、外ではイチャイチャしてても家の中では何かたくらんでそうでヤバイし~。

緑子さんと一生さん全く違和感ないのがスゴイです。

真里亜ストーカーが眞島さんってもったいない配役。

隆太さんは今までのいい人キャラを払拭しようと周りから浮くくらいの熱血刑事で最初から夫を疑ってて他に犯人いるかもって考えないところがヤバイ。

幸平さんに同情の余地なしだけどあまりにも真里亜さんができすぎた人で幸平さんお身内まで味方につけて周りから彼を包囲し、逃げられないようにしてるのが怖い。

そんな彼女が嫌で付き合ってる杏南ちゃんも奥さんを殺せと迫ってくる、結局同じタイプの人に惹かれるんですよね。

そんな彼らとは別行動でバーのマスターがヤバそうなことをやってました。

マスターらしくベストを着て蝶ネクタイを締めたスタイルじゃなくて一見てこの人は何やってる人かわからないちょっとミステリアスな感じ。

シガーを置いてるってとこがちょっといちげんさんでは入りにくそうな隠れ家っぽいお店ですね。

今のところセリフもあまりなくその寡黙さがますますミステリアスです。

このドラマと同じようなストーリーの映画があったと私たちの周りでちょっと話題になったのですが、まだ始まったばかりで映画と同じような展開になるのかどうかわからないので続きを観たいです。












ルノワール展

2016-04-22 13:25:08 | 日記
京都市立美術館でただいま開催されているルノワール展に行ってきました。

柔らかな色彩で描かれた女性たち。

ルノワールは自分が美しいと思ったものを描きたかったのかなあ。

ビスクドールのような少女。

そして本を読んだり編み物をしたりとモデルだからとポーズをとらせずごく自然な感じにモデルたちに対する優しさを感じました。

彼の家の家事手伝い兼ベビーシッターのカブリエル。
素敵な人です。
他のモデルは美しく着飾っているのにカブリエルは日常の絵が多かったので特別な人だったのだなあと。

美しい絵を見た後でお食事です。

美術館のそばの京都ロームシアターの
京都モダンテラスでランチいただきました。


前菜三種盛り。

かぼちゃのスープ美味しくいただきました。

チキンカツレツトマトソース添え。
チキンの間にハーブバターを詰めてカツレツに仕上げていました。

サクッした衣と中からバター風味があっさりした鶏むね肉をジューシーに仕上げています。

バーのカウンターでいただいたのですが、夜に来てみたいです。