金魚cafe

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ふたたび京都

2012-11-18 23:25:02 | 芝居
金曜日も京都に行ってまた日曜日に京都へとなんともあわただしい1日でした。

今日は茂山さんが京都の旧春日小学校でザ。学校狂言をされるので観てまいりました。

狂言を観に行く前に金曜日に時間が無くて観に行けなかった二条城へ。



ただ今お城祭りの真っ最中です。



将軍様が上洛したときにここに入るというだけあって素晴らしいお城です。







お庭が素晴らしく紅葉も深まっています。



コチラでお抹茶を頂きました。



今お城祭りということで京都の物産展のようにお店が出ていました。



酒粕のジェラートというのも頂きました。ほんのりお酒の香りがしてオトナのアイスという感じです。

こちらは季節ごとに観に行きたいなと思いました。

二条城をあとに旧春日小学校へ。



受付には千五郎さんがいらっしゃいましてにこやかに応対されていました。

元体育館で狂言とは学生時代を思い出します。

中学生のときに柿山伏をみてその時は難しくてわからないなとおもって長い年月たって面白さに目覚めたというところでしょうか。

体育館なので少し寒かったですが、

一応ひざ掛け持参で助かりました。

京都に住んでいると狂言は身近なものなのかもしれません。

親子連れの方が多く、お子さんも私なんかより観る回数の多い子たちです。



解説の千三郎さんのお話が面白くこれが狂言は難しいものじゃないんですよ。楽しんで観てくださいというふうに丁寧に説明していだだいていい雰囲気のまま始まりました。



柿山伏は学校で習いましたがなんで柿山伏なのか疑問でした。

今日みてやっぱり最初は柿山伏がいいのかなと思いました。

子供さんたちが、演じてる方の動きを一生懸命観ているのです。

このお話は山伏が猿、カラス、トンビのまねをするのですが、その動きがおもしろいみたいで一生懸命みて笑っています。

もう一つの附子というのは一休さんのとんち話でもあるお話で家の主がこっそりかくしたお砂糖を太郎冠者、二朗冠者に毒だとうそを言います。

それをたべてしまった2人はどうしたら主に怒られないかと考えいろいろ画策します。

私はそのやり取りがおもしろいのですが、動きは柿山伏よりおとなしめなのでお子さんたちは柿山伏より集中していなかったようです。

なんていうか普段の日常とちがう動きが面白いみたいなのです。

茂山さんの狂言はアットホームな感じで写真も上演中以外はOKって信じられないくらいopenです。

古典派難しいものという先入観が取り外されました。

また来年機会がありましたら観に行こうと思います。


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