金魚cafe

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遊星ブンボーグの接近

2015-10-14 00:14:22 | 芝居
いよいよ舞台本番なのですが。

今回はナレッジシアターという梅田のグランドフロントの中の劇場で初めて入りました。

コンパクトな感じですがこれぐらいだとどの席でもよく見えそうです。

私の席が前で舞台とあまりにも近くて結構緊張するなあと。

舞台の大道具で巨大な文房具があちらこちらに設置されていて、正面に大きなモニターが。

この前のマクベスもモニター使ってましたが流行ってるんでしょうか。

一体どうなるんだ??と始まったらみなさん宇宙人に扮して登場。

はるか遠い惑星ブンボーグから地球に観光旅行のツアーで来た10センチに満たない小人たちという設定です。

辞書やカッターナイフやホッチキスが公園にある遊具サイズなので皆さんキャッキャとはしゃいでいます。

ツアコン役の酒井さんの説明ではある会社員の女性のお部屋のパソコンを置いてるデスク周辺を観光するというツアーのようです。

宇宙人というよりは今海外から観光に来られてる観光客の方たちのような感じでむやみにさわらないでくださいとか置いてるものを持って帰ってはいけませんとかゆる~~い感じで注意されてて地球を征服しようとかそんなことはなさそうです。

そんなゆるゆるな宇宙人なのにペーパーレスでやり取りはすべてタブレットを使うという進んだ文明なのになぜか地球の文房具に目がないという不思議さ。

私たちが遺跡や秘境を訪れるときのような感覚でテンション上がってる彼ら。

この部屋に住みついてる宇宙人のツアーコーディネーターが勝手に部屋のものを拝借していたりと厚かましくも憎めない彼ら。

部屋の主がまだ会社から帰ってこないからと好き放題やっていたら帰ってきてばれちゃった~~。

このミニチュアサイズの宇宙人と地球人がどんなやり取りをするのか?

宇宙人と遭遇してもパニックにならず受け入れちゃうのがゆるゆる感と正面のモニターの使い方がすごくいいです。

宇宙人の視点と地球人の視点というのがすごくわかりやすい。

最初から最後まで文房具あるあるで文房具好きな人にはたまらない話です。












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