金魚cafe

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猫侍(4)

2013-10-31 00:13:14 | ドラマ
猫を斬って欲しいと受け取ったお金は故郷の妻子に送ってしまい、さあどう生活する?久太郎。

寺子屋の先生は顔が怖がられて無理、傘貼りの内職は武士のすることではないとやりたくなさそう。

自分はそれでよくても玉さまはそんなこと知ったことではないとお腹が空けばニャ=と催促。

仕方がないのでと冷ごはんに汁かけしただけの猫まんま、気に入らないのかプイっと横を向く玉さま。

それなら勝手にしろと玉さまに怒ってもどこ吹く風。

いままで大店のご主人に溺愛されていたのでそれはいいものを毎日頂いていたのでしょう。

残り物の猫まんまが気に入らないのも当然かもしれません。

それでも目に見えて痩せてきたのには困って猫見屋のお七さんに相談に行きますが、勧められた猫飯(にゃーはんと読むのだそうです)を勧められますが一皿一両はとてもじゃないけど買えません。

我が家で犬と猫と一緒に暮らしていた時、犬というのはそんなに味というかドッグフードのメーカーが変わっても気にせずでした。

猫はちょっとメーカーが変わったり、また同じフードが続くと玉さまのようにプイっと横を向くときがありました。

猫のほうがグルメなのかもしれません。

痩せて行く玉さまが忍びなくて今度は残り物の汁かけご飯じゃなくてちゃんとかつお節をたっぷり入れて食べやすいように柔らかく煮込んだ久太郎特製猫飯を玉さまは美味しそうに召し上がりました。

仕官することにこだわっていたのが内職に精を出すようになったのは玉さまの嬉しそうな顔?が観たいから?

玉さまは家族なのです。

江戸時代は戦がなかった時代なので武士も剣術が達者な人より世渡りが上手な方が出世しました。

生き方に不器用な久太郎はなかなか仕官できないかもしれません。

それでも彼の表情が毎日が楽しそうになってきたのは玉さまのおかげですね。



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