金魚cafe

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ぼんくら2(5)

2015-11-24 22:10:38 | ドラマ
葵さんの屋敷で湊屋さんと対面した平四郎サマ。

見えないところで弓之助ちゃんとおでこちゃんが記録係。

大店の貫録で30俵二人扶持の同心を圧倒しようとしますが平四郎サマはのらりくらりとかわします。

奥方にと上等の反物を平四郎サマに差し出しますが、30俵二人扶持の女房にはもったいないべべ(着物)だとやんわりと返します。

もし、奥方がこれを知ったら「まあ!なぜお受け取りにならなかったのですか?」とおっしゃりそうな気もしますが。

平四郎サマは「うへぇ~~~。」と言いそうですね。

葵さんを殺したのは知り合いだという可能性がやはり強い。

20年も会わなかった佐吉さんではないだろうと。

そもそも佐吉さんは倒れているのが葵さんだとすぐわかったのだろうかと。

それならばやっぱり一番の容疑者はお藤さんということになるのですが。

湊屋さんから意外な事実を聞かされます。

それも原因は湊屋さんなのですが。

その日の暮らしのため汗水流して働きおまんまを稼いでいる人たちとは違う次元のことで平四郎サマも「金持ちの考えてることはさっぱりわからねえ」と。

毎日を忙しく煮売りやをやってるお徳さんのところを訪れるとホッとするのかもしれません。

観ている私もお徳さんがつくるおにぎりや味がよく染み込んでそうな煮物が食べたくなります。

元差配人の久兵衛さんからの湊屋の家庭の事情を聞くともう一人容疑者が浮かび上がってきます。

やはり湊屋さんの身内なのか?

平四郎サマは川崎へと向かいます。


紙をつなげ!彼らが本の紙を作っている再生日本製紙石巻工場

2015-11-22 23:44:26 | 読んだ本
佐々淳子著 早川書房

これはABCのアナウンサーで蔵之介さんのトークショーで司会をしてくださっている三代澤康司アナがご自身のラジオの番組「ドッキリハッキリ三代澤康司です」で熱く語っていらっしゃいました。

そのときはまだ書店でも目立つところには置いてなかったような感じがいたしました。

でもそのあと平台にドンと積まれていてPOPもついてあるところから書店員さんもオススメなのだなあと。

買えばよいのですが、本を買いだすとどんどん積んでいっちゃって置くところがなくなってしまうのです。

図書館で半年待ちでやっと借りれました。

読みだすとノンフィクションで硬派な内容なのに結構字が大きくかなもふられていてオトナから子供まで読めるわかりやすさでした。

わかりやすいからといっても内容は濃いです。

まず「8号(出版用紙を製造する巨大マシン)が止まるときはこの国の出版が倒れるときです」と。

あのとき東北にはいろんな日本の生命線を握るような大きな工場がたくさんあったとはその時まで知りませんでした。

紙が無くなるので週刊誌(少年誌など)が出版できなくなるなど言われていたのを覚えています。

それでも本は出版され続けていました。

その陰に石巻でこんなことがあったとはあまり知らされていませんでした。

まず2011年3月11日に日本製紙石巻工場でなにがあったのか?そしてどうやって復興したのかが描かれております。

日本製紙石巻工場は地震発生と同時に社員全員避難したため出社していた人たちは普段から避難訓練を行っていて訓練通りに行動をしたのとリーダ―たちの的確な判断で全員無事でした。

それでも工場は津波に飲みこまれ工場内に瓦礫、近辺の住宅がい紙の原料のパルプがあちこちに流れていきでどうすればいいのかという状態でした。

住むところもない、自分たちの大事な人たちがお亡くなりになった人もいて仕事どころではなかったのです。

それでも半年以内に生産ラインを復興させるという無茶だ~~というのをやり切ったのです。

きれいごとだけではない人の裏表まで書かれていて秩序を持って行動していたというのも表面だけであったのかと、人のいろんな面を見ましたと人生変わっちゃうようなこともいっぱい書いてありました。

仕事をしつつも寝ずの番をする大変さ、現場と営業といつもは相いれないところもあるけれどこのときだけは皆一つになって復興へと進んでいったのです。

頑張って復興しても本の売れ行きは電子書籍に押されて下降しています。

それでも本を読む人のために紙を作り続けていくのです。

この本を手に取っていただけたらわかると思うのですが紙が柔らかくつるんとした光沢があってページがめくりやすいのです。

この本は石巻工場で作られた紙でできています。

スタジオパークからこんにちは ゲスト升毅さん 居酒屋升屋^^

2015-11-19 23:48:57 | テレビ
今井忠興さんが洋装でいや、升毅さん颯爽と登場。

来月の9日で還暦とは思えない若々しさ。

升さんと蔵之介さんは同じケイファクさんなのです。

私は升さんの舞台を生で観たことはまだありませんが、牧野エミさんがお亡くなりになったときにエミさんのことをなじみの深い方々が集まり語る「エミちゃん祭り」というのが毎年ありまして升さんたちが発起人で司会をされていました。

そのときは升さんのお年を知らなかったのですが実年齢からマイナス10歳しても良いぐらい若い感じがいたしました。

厳しいけれど娘を見守っている父から会社のためにスパッとリストラをするちょっと冷酷な社長など幅広く演じられてドラマには欠かせないかたです。

司会の進行は上手いしトークも面白くてもう完璧ではないですか。(*^▽^*)

俳優じゃなかったらなりたい職業が居酒屋の親父さんになりたかったそうです。

明太子をオイルを使わずマヨネーズで炒めてほぐしてそこにピーマンを投入しさらに炒めためんたいピーマン、レンコンのきんぴらなどをトークしながら包丁さばきも軽やかでこの方本当に普段から料理されてるなあというのがわかります。

こんな居酒屋さんあったら繁盛しますわ~~。

それよりNHKさん升さんにぜひ「きょうの料理」に出演してもらってほしいです~~。










ぼんくら2(4)

2015-11-18 22:23:54 | ドラマ
葵さんが殺された事件を捜査するために平四郎サマたちは管轄違いなので筋を通すため担当同心の佐伯サマをお徳さんの料理でもてなしてOKをもらいます。

このほとんど表情も変えず淡々として何を考えてるんだかわからない佐伯サマを嶋田久作さんがハマってます。

佐伯サマは接待されたり袖の下をもらうことには良いことだとは思ってらっしゃらないような。

上品な薄味の高級料亭のお料理よりもお徳さんのしっかりと味の付いた料理を気に入ったところからそんな感じがいたしました。

事件の再現をしてみせると葵さんが抵抗した跡がないところから名探偵弓之助ちゃんは葵さんが気を許す顔見知りの犯行ではないかという推理を披露します。

気を許すはずもないストーカー孫八が嫌疑から外れることとなります。

けれど葵さんは世間では亡くなったことになっていて隠れて暮らしている身、顔見知りは限られていて葵さんを殺す動機がない。

では身内の犯行なのか?と本格的なミステリーとなっていきます。

まずは湊屋さんに話を聞かねばと。

湊屋さんが下手人かどうかはまだわかりませんが葵さんが亡くなったのも、お藤さんが葵さんを手にかけたとそのことでずっと苦しんでいるのも湊屋さんに原因があるのですから。

そして芋洗い坂ではまた別の事件が起こります。

今回は弓之助ちゃんホームズ、おでこちゃんワトソンが頑張っておりました。

遊びたい年頃なのに自分のおまんまのことを考えなくちゃいけないお江戸の世界、だからこの子たちに事件に関わらせるのですね。








箸置き

2015-11-15 23:30:21 | 雑貨


小皿なのですが小さすぎて何を盛り付けたらよいのかと考えていましたら丁度箸置きぐらいのサイズなのです。



お箸を置いてみたらいい感じ。

食べてる間は箸を置くというのは身体にも良いそうです。
(^^)v