今家を改築中ですが、自分の部屋のことより屋根裏部屋のことばかり考えていて
とても楽しみです。電気工事屋さんが、屋根裏部屋にもコンセントを配線してくださいます。
電気が使えれば、音楽を聴けるし珈琲メーカーで淹れられるし、部屋が活きてきて
ワクワクします。照明は裸電球にして、天井と横壁につけることにしました。
梁とか柱があるから、影のことを計算して電気屋のお兄さんと考えながら決めました。
屋根裏部屋だとこんなにも想像力が掻き立てられるのは、多分裏部屋だからです。
私はこのことをよく思うのですが、ちゃんとしていない粗末な空間の方が創造性が
掻き立つと感じます。例えば、ボロくて薄暗い小屋の中で埃を被った古いピアノを
弾くという場面とか。廃墟もそうです。私が知っている創造性豊かな人達はみんな
雑然とした部屋で活動をしています。キレイじゃないけど雰囲気が独創的でとてもいいです。
私の部屋は壁紙を貼るのですが、綺麗な柄模様とか色々見た結果
コテで色を塗ったような石目調にしようと思っています。
冷んやりにも見えるし温かそうにも見えるし、1人でいる空間として落ち着きそうです。
継ぎ目が目立たないように柄あわせをせねばならず、織物調より貼るのが難しいようです。