私が好きな人達は、この詩 ”Youth” Samuel Ullman のような人達ばかりで
歳を重ねていても、若々しいんです。それは皺がないとか唇が血潮で赤いとかじゃなくて、スピリットがです。
そして、そういう人は本当に優秀な人達ばかりです。家族も、「一流の人ほど謙虚」だといつも言っています。
その反対が、傲慢だと思います。上から目線、メンツや体裁に異常に囚われる、優位性の保持に執心する。
私が出会って尊敬している人の中で、そのような人や「自分は玄人、君は素人」という姿勢の人はいませんでした。
みんな真摯に人の話に耳を傾けます。
「傲慢さは強みでもある」などと、程度の低い口車、出まかせを言う人がいました。
傲慢さは弱みであり、強みではない。
少なくとも私は傲慢さから強さを感じ取った試しはないし、本当に強い人、やる人は傲慢の反対でした。
誰かの傲慢さがその組織の強みなら、なんてしょぼい組織なんだろう… 傲慢さで成り立っている組織…
いくら口先で知性的で素晴らしいことを言っても書いても、その人の日頃のそれに矛盾する言動が
本質を雄弁に物語っています。その知性が本物ならばするはずのない言動を繰り返しながら
それと反対のことをこれみよがしにアピールするのは、偽物だからこそです。
偽物はアピールする必要があり、本物はアピールする必要がありません。ただありのままにしていればいいだけです。
劣等感の擬装 当事者こそが専門家② 口だけの知性 知性と中身の分裂 「してやってる」意識
私は本物の人がやることとやらないことを、見て来ました。 知っている人は騙せない