ブリヂストンA工場で働いて、私が見たもの、私がしたこと、私に起きたことを発信します。

深い哀しみ

2020-02-28 | 症状とともに生活する

私はうつ病とPTSD、慢性動悸などの症状と共に生活しています。

本当はとても辛いです。うつ病の状態で、人生で大事な選択をしてはいけないと言っている記事を

見ることがありました。うつ病の精神状態では、自分にとって正しい選択ができなくなるって。

 

今我が家を改築中で、工務店がいないので施主の私が工務店状態で室内をどうするか、考え決めています。

色々見に行ったり、買いに行ったり、トラックを運転して建材を運んだり。

私は元々そういうのがど真ん中で大好きなので、ルンルン 溌剌とした気持ちでやるはずのところ

上記の精神疾患を患っていてそれは症状がかなり重いため、そういう感じではなく、やっています。

 

私は、このことをとても哀しく思います。元気な自分だったら、どんなに今の作業は楽しくて仕方がないだろうって。

建築家のおじちゃんや左官さんや大工さんが毎日来て、本来だったら楽しい毎日のはず。哀し過ぎて泣いたりもします。

 

でも、こうも思っています。今こういう症状(うつ病、PTSD、フラッシュバック、慢性動悸)に

苦しみながらやっている室内デザインは、健康な状態でやるよりも、必要性が切実で、

素晴しく居心地の良い空間作りができるのではないかって。無理やりの発想かも知れないけど。 


うつを悪化させない鑑賞物   うつを悪化させない鑑賞物②   回避行動による出会い

 

創作者や表現者が、侵されている病によって、いいものができる みたいな話は、聞いたことがあります。

すごく苦しいけど、いいものができる  そういうの、聞いたことないですか?

実際に、私と同じ症状の人が、素晴しい仕事(表現分野)をしています。

辺見庸さんは自身のことをメンヘラだと言っています。

 


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